谷川稜線縦走 1

谷川山系主稜線縦走 2 H.25 09-28(土) (松手山コース-茂倉新道)

谷川稜線縦走 3

HOME
山域別記録
日付順山行記録

谷川稜線縦走 4

茂倉岳 (単独行)
標高1,977.9m
天気:晴れ
山頂気温:13.7℃
大障子避難小屋へ

 縦走者が2人、そしてまた2人、その後単独者も、大障子避難小屋を越えて来たので皆さん何処まで行くのだろうか?
赤谷方向の草紅葉が輝く。
 幅広く綺麗に笹刈りされた道はとても歩き易い。
こんな道なら何処までも行けます。
大障子避難小屋が近付いて来た。
大障子避難小屋へ
大障子避難小屋
万太郎山を降る

 下がるにつれどんどんガスが切れる。
大障子から縦走者がやって来た。
青空も開け、万太郎山での悪天候がうそのようだ。
赤谷川へ続く草紅葉は、これから益々色を増す。
北を見ると大障子沢の向こうに飯士山が覗く。
大障子沢
V字谷
もう直ぐエビス大黒

谷川稜線縦走 4

山行図はこちら

大障子ノ頭へ

葉の飛び散ったナナカマド

越路避難小屋  9:27

 縦走者が泊ったと言う越路避難小屋。
ここが一番綺麗です。
ただし水場は、近くに有りません。
 だらだらと長い登りが、万太郎山まで続きます。
東俣ノ頭は、北側に巻きます。

仙ノ倉山からエビス大黒ノ頭へ  H.25 9月28日
一ノ倉岳 (単独行)
標高1,974.2m
天気:晴れ
山頂気温:16.9℃
平標山 (単独行)
標高1,983.7m
天気:晴れ
山頂気温:9.0℃
仙ノ倉山 (単独行)
標高2,026.2m
天気:晴れ
山頂気温:14.8℃
万太郎山 (単独行)
標高 1,954.1m
天気:ガス

山頂気温:11.0℃
万太郎山を降る
エビス小屋を振り返る
岩を越えて行く

谷川稜線縦走 3

大障子避難小屋   11:33

 この小屋は、大きくて水場も南へ10分下れば確保出来るので人気です。
 難点は、雨漏りするようで天井が付いている。
 ずっと気温も低いのでまだ500ml程度しか水分を摂っていない。
補給しなくとも十分縦走出来ます。
HOME

万太郎山の地図

谷川稜線縦走 1

内部
大障子ノ頭  11:18

 草付きの岩場を登り上げると大障子ノ頭だ。
厳しい登り過ぎた達成感がひとしおです。
しかし、万太郎山頂が見えなくて残念。
 これからは、アップダウンが少なく楽が出来ます。でも笹原と草原の道なのです。
大障子ノ頭
万太郎を振り返る
草付きの岩場を登る
大障子手前の岩場へ
赤谷川方向
鞍部より大障子ノ頭へ

吾策新道分岐   10:46

 吾策新道方向もガスの真っただ中、これでは綺麗な紅葉も見えません。
私は一人、谷川岳へ縦走です。
少し降るとガスが切れ視界が開けて来ました。
悪天候に悩まされましたが、こちらに来て正解でした。

万太郎山から大障子避難小屋へ
吾策新道分岐

万太郎山  10:30

 山頂直下の草原を登り山頂へ出ると先客が3人。
1人は、西黒尾根から縦走して来たと言い。残りの2人は、吾策新道から。
 周りは、ガスで全く視界ゼロ、そして強風。この天気で先を諦め皆さん吾策新道を降りて行きました。
 食事をして私も心が折れそうですした。

万太郎山へ

 新潟、群馬どちら側も草原の絨毯である。この辺り、初夏にハクサンイチゲの大群落が出現する場所で有る。
 道は痩せ尾根に変わり、例年なら紅葉がとても鮮やかな場所ですが、やはり台風で殆どの葉が飛んでいました。

万太郎山
痩せ尾根の紅葉
かろうじて残ったモミジ
仙ノ倉山にガスが掛かる
新潟側の毛渡沢

毛渡乗越  9:27

 毛渡乗越の標識は、ずっと倒れたままだ。
右の川古温泉方向の道は、くねくねと谷へ続いている。
点線コースのこの道は、沢登りの方達の下山ルートなのだ。
赤谷川の山ヒルもそろそろいなくなるかな。

越路避難小屋
東俣ノ頭の左を巻く

毛渡乗越へ

 どんどん下り鞍部に辿り着く。
右下の赤谷本谷に大きな滝壺が見えた。
毛渡乗越には、まだ小ピークを越えて行く。
谷川縦走コースの最深部で人が最も少ないところである。
 V字谷の向こうに大源太山も見えました。

V字谷
赤谷川に下る道

エビス大黒を降る

 エビス大黒から毛渡乗越へ320m降下。
南から湧きあがるガスは、しだいに濃くなって行く。
 紅葉は、9月16日の18号台風で葉が殆ど吹き飛んでしまった。
そのためナナカマドは、赤い実だけが残っていた。

残ったもみじ
倒れたマツダランプ
エビス大黒ノ頭から万太郎山へ

エビス大黒ノ頭  8:38

 再びエビス大黒に向け登り返す。
大きな岩を越えて行くと金山沢に続くV字型の深い谷間が覗く。
 エビス大黒ノ頭は、山と呼ばれても良いと思うほどに堂々たるものだ。
だだ奥山で人の住む場所から見えないため山と呼ばれなかったのか。
不遇である。

エビス大黒ノ頭

エビス大黒避難小屋  8:13

 エビス大黒避難小屋に向かいどんどん高度を下げて行く。
吹き付ける風が枯れ草をはためかせる。
 ここは狭い小屋ですね。
景色は最高でも体感温度は、どんどん低下して行く。
風さえ止めば最高なのだが・・・

笹原を行く
谷川岳 (単独行)
トマノ耳標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:10.0℃

万太郎山

笠ヶ岳

inserted by FC2 system