山行図

仙ノ倉山
苗場山
国土地理院2万5千分1地図に加筆
笠ヶ岳

  昨日は、風雨の中花を目当てに平標山へ登ってしまい散々であった。
今日は梅雨入り直前の晴れ間なので赤城さんと何処に行こうか相談です。
ホソバヒナウスユキソウが咲き始めたので西黒尾根から谷川岳に致しましょう。その先は登ってから考える事にする。
谷川周辺の高山植物も多種にわたるので楽しみです。
私の写っている写真は、赤城さん提供です。
注 谷川岳ロープウェイは、点検検査のため6月9日(火)より7月1日(水)まで運休となります。

仙ノ倉山
茂倉岳
苗場山

谷川岳の地図

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谷川岳-一ノ倉-茂倉 山歩き 1  H.27 06-07(日)

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 2

オキノ耳
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山域別記録
日付順山行記録

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 3

至仏山
雪原を行く

 肩の広場は、大雪原が広がります。
雪も緩くステップが有るのでピッケル・アイゼンは要りません。
 道標の所でいつもの写真を撮って見る。
雪が無くなると立ち位置が低くなるので上手い具合に行きません。
タテヤマリンドウ
ホソバヒナウスユキソウ
ハクサンイチゲ

ミヤマキンバイ

イワゼキショウ

クモイイカリソウ

イブキジャコウソウ

ミヤマヘビノボラズ

イワハタザオ

ラクダのコルからトマノ耳へ

西黒尾根を登る 

 西黒尾根の岩場には、花がいっぱい。
取り付いた登山者は、ペンキのルートを辿り登って行くのが精一杯のようだ。
これだけ高山植物の種類が多い場所は少ないのにな。
私達は、花の写真を撮りながらあっちこっちと歩きまわる。
谷川岳登山(西黒尾根) ラクダのコルへ H.27  6月 7日

←慰霊碑駐車場    5:28
→西黒尾根登山口  5:56

 赤城さんと私の車をいつものように慰霊碑駐車場へ停め、指導センターで届を出し昨年の11月24日以来の西黒尾根登山口へ向かいます
前後にも登山者は、多いようだ。

←ラクダの背   8:05
→ガレ沢のコル  8:22

 
高山植物でもないが、スミレが綺麗に咲いていたのでパチリ。
 ラクダの背で一休み。
先を見上げると登山者がいっぱい岩場を登っています。
今日は、人が多いな。

 少し先の南側に何やら人工物を発見。
鉄筋やアングルが、セメントで固めて有りトタン板も落ちていました。
初代肩ノ小屋を作った時に索道で利用した物か?
現在は、巌剛新道が北から通じているが以前は、西黒沢からガレ沢を詰めてガレ沢のコルにに登り上げる登山道が整備されてたそうで梯子か何かの残骸だろうかはっきり判りません。


万太郎山
マチガ沢
ザンゲ岩

 ラクダの背までに鎖場が2ケ所有る。冬はどうやって越えるのだろうか?
こんな岩場にもユキワリソウやイワゼキショウが張り付いて咲いていた。

急坂の樹林帯

 西黒尾根は、この樹林帯の急登が嫌なので登る事も少なくなるのだ
足早の人達にどんどん追い越される。
中にはゆっくりしたグループやアイゼンピッケルを用意周到の方もいる。
 樹林帯を抜けだしやれやれだ。

谷川岳トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
谷川岳 (赤城さん同行)
トマノ耳標高1,963.2m
オキノ耳標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:18.0℃
一ノ倉(赤城さん同行)
標高1,974.2m
天気:曇り
山頂気温:22.6℃
茂倉岳(赤城さん同行)
標高1,977.9m

天気:曇り
山頂気温:18.0℃
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
慰霊碑駐車場-27分-西黒尾根登山口-2時間9分-ラクダの休憩12分-2時間12分-トマノ耳休憩26分-36分-オキノ耳休憩5分
-1時間13分-一ノ倉岳昼食休憩23分-31分-茂倉岳-1時間19分-矢場ノ頭-1時間20分-土樽登山口
-42分-土樽駅電車待ち1時間7分
18:09=電車10分=18:19)土合駅-15分-慰霊碑駐車場
   全歩行工程 11時間33分休憩1時間5分含む(駐車場-土樽間)   
トマノ耳   10:28

 トマノ耳は、けっこうな人出だ。
けれどもオキノ耳の方がもっと賑やかである。
下を見るとまだまだ西黒尾根からの登山者
やって来る。稜線の縦走者も判ります。
良い天気ですね。富士山は見えませんが周りの山は、全部見えています。
朝日岳
巻機山
燧ヶ岳
越後駒ヶ岳
中ノ岳
笠ヶ岳
至仏山
トマノ耳
オキノ耳
白毛門山
ツルツルの岩場

 今日の西黒尾根は、何人登っているのでしょう。こんなに賑やかなのは初めてです。
 西黒尾根の上部にはツルツルに磨かれた岩場が有ります。
蛇紋岩なので滑る事、底のすり減った登山靴は厳禁です。
赤城さんも一苦労!
サンゲ岩  9:49

 サンゲ岩まで来れば急登も一段落。
日本三大急登と呼ばれるが、かなり大げさでしょう。
近くでは、越後三山の中ノ岳の方が厄介です。
次々と追い抜かされた私達もやっと山頂が見える所までまで辿り着きました。

俎ー

ウラジロヨウラク

ナエバキスミレ

イワカガミ

鉄塔  6:10

 湯檜曽の温度計は、5℃と出ていた。
朝は冷えていたのでジャンバーを着こんだが、急坂を登るうちたちまち暑くなる。
 左に雪が見えたので登山道から逸れて見ましょう。
ヒンヤリした雪の上を歩きまわる。
冬道は、ここを直登するのだろうな。

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 3

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 2

ユキワリソウ
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