芝倉沢
幽ノ沢
ブナと岩壁
マチガ沢
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一ノ倉岳-武能岳山歩き1 H.24 10-08(月)
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一ノ倉岳 標高1,974.2m
まきまきさん同行
天気:晴れ
山頂気温:19.4℃
茂倉岳 標高1,977.9m
まきまきさん同行
天気:晴れ
山頂気温:14.6℃
武能岳 標高1,759.6m
まきまきさん同行
天気:晴れ
山頂気温:16.6℃
朝日岳方向
武能岳と紅葉
山行図

 今日は、稲扱きを予定したが、土曜の夜に雨が降ったので明日からに延期。

 まきまきさんが武能岳に登った事がないと言うのでお誘いし、どうせなら中芝新道からの方が、素晴らしい紅葉が見られるので難コースを選びました。

 登山指導センターから一ノ倉沢駐車場の間は、交通規制のため11月4日までマイカーの乗り入れは出来ません。
 
湯檜曽川沿いの林道も路肩崩壊のため通行出来ません。

注 中芝新道は、点線ルートなので慣れていない方は、行かない方が良いでしょう。
特に降りは危険です。

難所を登る

 今までこのコースは、鎖もロープ無かったのだが、一番危ないと思われる所にロープと鎖が付けられたので少し安心して登る事が出来るようになりました。
それでも一般コースに比べればだいぶ危険が伴います。
 残雪期に此処を登った事が、三度有りますが危ない思いをしました。

湯檜曽川と堅炭岩
堅炭尾根
鎖も設置された
難所には、ロープが

堅炭尾根へ

 案内がてら若い人を追い越し、堅炭尾根へと取付いた。
急登が苦手なまきまきさんも付いて来る。
これから堅炭尾根へ登るまでが、一番大変な所です。

中芝新道 堅炭尾根を登る
尾根取付き
渡渉点
芝倉沢を登る

堅炭尾根取付 8:11

 沢を左に回り込み登って行く。
一番迷いやすい場所には、黄色いペンキが有ります。
此処からが、芝倉沢から堅炭尾根取付となります。

沢を渡る

芝倉沢を登る
 
 最初は沢の左を登りすぐに右側に渡る。
草刈された踏跡は、沢を高巻いて行く。
残雪期は、雪渓の上を真っ直ぐ歩けるので夏道の方が大変である。
 シシウドの白い花が季節を夏に逆戻りさせ、これから紅葉を見に登るとは思えない光景だ。
もたもたしていると後続の若者2人に抜かされてしまった。
先に行く1人はコース取りを間違え下に降りてしまい動けなくなって戻って来ました。
その後若者は、左に行くが私達はこのまま右を登る。
どうやら今年は、草刈が左に誘導している。

芝倉沢を登る
芝倉沢を登る
芝倉沢の小滝

中芝新道入口
芝倉沢
ブナのしずく
 
 幽ノ沢の先には、岩から染み出るブナのしずくと銘打つ湧き水があります。
まきまきさんによると冷たくて美味しいそうです。
 JR見張り小屋分岐の先に、トラロープと注意書きが吊るされている。
「武能沢の先が崩壊して通行止」とある。
この日指導センターによるとガレた足場が出てきたので何とか通行できるようになったそうである。
JR見張小屋分岐
ブナのしずく
注意
手向けられた花

幽ノ沢  6:41
 
 一ノ倉沢からからは、殆ど登山者も歩かない道で、旧道は一ノ倉尾根をぐるりと巻く。美しいブナ林を眺めながら古い道を歩く。
苔むした石垣が、米を運搬する荷車がが行き交う頃を偲ばせる。
 幽ノ沢が、朝日に輝く。一ノ倉沢からは一段落ちるが、こちらも絶壁だ。

幽ノ沢へ
旧国道の石垣
一ノ倉沢駐車場より芝倉沢へ

一ノ倉沢  6:07
 
 マチガ沢駐車場には、ベンチが並べられていた。
一ノ倉沢へ歩いているとクライマー達が足早に追い越して行った。
一ノ倉沢では、カメラマンが朝日を待ち構える。クライマー達は、岩登りの準備を終え沢を遡る。

一ノ倉沢
岩登りの準備

西黒尾根登山口  5:29
 
 この季節まだまだ暗いので熊が怖くて鈴を鳴らしながら歩いて行く。
 ロープウェイは、7時からなので西黒尾根から谷川岳を登る人が多いのでしょう。
 道路脇にはベンチが設置されています。

谷川慰霊碑  5:05
 
 一ノ倉沢駐車場まで車が入れないので谷川慰霊碑横に止める。
早くからヘッドランプを点け歩いている人も多い。
私達も同じように舗装路を歩き出し、指導センターに寄り登山届を投函する。

一ノ倉岳-武能岳3へ
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一ノ倉岳の地図

一ノ倉岳-武能岳2へ
西黒尾根登山口
道路脇にはベンチが設置
通行止めのバリケード
山歩き行程 (写真を撮りながらなので、参考程度です。)
谷川慰霊碑-1時間2分-一ノ倉沢駐車場-1時間16分-芝倉沢中芝新道入口休憩13分-1時間25分-堅炭尾根休憩17分-1時間46分-一ノ倉岳
休憩19分-15分
-茂倉岳昼食休憩30分-1時間21分-武能岳休憩20分-29分-蓬峠-
34分-白樺避難小屋-1時間7分-JR見張小屋-1時間10分-慰霊碑
全工程11時間54分休憩1時間22分
含む   
芝倉沢を登る

芝倉沢  7:23
 
 一ノ倉沢からからは、殆ど登山者も歩かない道で、旧道は一ノ倉尾根をぐるりと巻く。美しいブナ林を眺めながら古い道を歩く。
苔むした石垣が、米を運搬する荷車がが行き交う頃を偲ばせる。
 幽ノ沢が、朝日に輝く。一ノ倉沢からは一段落ちるが、こちらも絶壁だ。

慰霊碑駐車場より一ノ倉沢駐車場へ H.24 10月 8日
谷川慰霊碑


堅炭尾根へ登り上げると素晴らしい景色が待っていました。
左に堅炭岩が聳え立ち、下には湯檜曽川がキラキラ光りながら流れる。これから登る尾根の向こうに谷川岳が、チョンと覘き、振り返ると朝日岳から白毛門が対岸に連なる。此処から見る武能岳も尖ってカッコいいな。

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