谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 山歩き1 H.26 04-13(日)
天神平 7:28
ボーダーに混じり登山者も続々とやって来ます。小さな子供の姿も見られます。
皆さん準備の間にアイゼン・ピッケルで歩き出す。
急坂には、尻セードの跡が有る。
スキーを担ぐ人の横をすり抜けて尾根から振り返ると天神平スキー場にはコブとジャンプ台が出来ていた。
谷川岳 (単独行)
トマノ耳標高1,963.2m
オキノ耳標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:8.1℃
トマノ耳 9:16
小屋をパスしてトマノ耳に着くとだいぶ雪が融けました。
風紋は消え、岩や低木に付くエビの尻尾は全くありません。
一通り写真を撮ってから菓子パンを一つ腹に入れる。
先を急ぐので賑やかになる前に退散。
天神尾根
熊穴沢ノ頭から急坂になる。
此処も尻セードの跡だが、締まって歩き易い。
3月9日にラッセルしたのが嘘のようだ。
天神尾根尻を振り返ると山スキー・ボーダー達が続々と登って来ます。
熊穴沢避難小屋よりトマノ耳へ
熊穴沢ノ頭避難小屋 8:06
熊穴沢ノ頭は、右に巻いて進む。
避難小屋の屋根は出ていても入口が掘り出されていないので中に入れません。
風も無く暖かく汗が出て来ます。
今日は先が長いので休まず進みましょう。
谷川ベースプラザ 6:53
慰霊碑駐車場は、入口に雪の固まりが有るが奥に駐車出来ます。
ロープウェイ運行前に谷川ベースプラザへ到着。
チケット売り場は、大行列で7時にならないと営業しません。
片道\1,230で30円の値上げです。
土合駅 6:35
帰りに電車を利用するので土合駅に停めましょう。
この時間でもまだスペースが有りました。
皆さん一番のロープウェイに乗るためもう殆ど人はいません。
先週は、天気が不安定なので山に行けなかった。
土樽からタカマタギ-東谷山の縦走を計画したが、朝寝坊で断念。
これでは、また谷川岳かな。
この所、定点観測のように谷川岳ばかり、いつものように天神尾根往復では、そろそろ飽きました。
山レコによると茂倉新道を歩いた人がいるので、天神尾根から茂倉岳へ向かう事にする。
残雪期に歩いた事が無いので不安だが、白毛門程の急斜面が無いので歩けるでしょう。
トマノ耳よりオキノ耳へ
谷川岳トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
先行者
登山道脇に大きなテントが一張り。
本日最初の方達だろう、上を見ると急坂を7人喘ぎながら登っていた。
昨日も今日も良い天気が続いたので、さぞかし楽しいテン泊だっただろう。
一ノ倉岳 (単独行)
標高1,974.2m
天気:曇り
山頂気温:9.1℃
茂倉岳 (単独行)
標高1,977.9m
天気:晴れ
山頂気温:8.3℃
土合駅-18分-谷川ベースプラザ待ち時間16分ロープウェイ-12分-天神平-45分-熊穴沢避難小屋-1時間10分-トマノ耳軽食撮影13分-16分-
オキノ耳撮影10分-1時間9分-一ノ倉岳軽食撮影27分-20分-茂倉岳休息9分-1時間2分-矢場ノ頭休息11分-56分-土樽登山口-18分-通行止
自動車移動-4分-土樽駅電車待ち50分(15:21=電車10分=15:31)土合駅
天神平-土樽通行止間 全歩行工程 7時間6分休憩1時間10分含む
トマノ耳よりオキノ耳へ
先頭の団体さんは、もう引き返してくる。
いつもの岩は、右から雪原に降りてみる。
遠く一ノ倉岳-茂倉岳間を歩いている人が見える。
なんか自分でも行けそうな気がして来た。
今日は、戻る事が無いのでトマノ耳を振り返り何度も写真を撮る。
天狗の留り場 8:35
もう降って来る人もいる。
体調が悪く引き返してくる方もいた。
広い緩やかな雪原は、ゲレンデの様相です。
荷物を背負って滑りだす人。それを写す人。歩荷の訓練と称しスキーを背負って下る人。
肩ノ小屋が見えるまでの最後の急登は、重い荷物を背負った方に一層辛い。
自分も休み無しで登ったので腹が減って来た。
肩ノ小屋が見えるとほっとして力も抜ける。
そしていつものように大きな道標をカメラに収める。
谷川岳登山(天神平より) H.26 4月13日
危険個所
天神平で私の先を進むスキーを担いだ方は、どんどん登って行く。
岩場が切れ落ちた危険個所は、もうロープが出ていた。
ゆっくり降りれば問題ないだろう。
此処は、たっぷり雪が積もっていた方が危険が無いのである。