御池駐車場
七入駐車場

小淵沢田代分岐  7:45

 シャトルバスが着いたのでしょう、福島側から次々ハイカーがやって来ます。

 赤ちゃんを背負った御夫婦や夏休みの子供達、御老人などいろいろな方々がやって来た。
私は、みんなと違う方向を目指します。

沼山峠から会津駒ヶ岳登山口へ

階段と木道
沼山峠展望台

沼山峠展望台  8:04

 尾瀬の一番端から山の中へ入り峠を登る。登山道は、しっかり整備されていて歩き易い。
 階段状になっているベンチが、沼山峠展望台でした。

尾瀬大江湿原-会津駒ヶ岳 1   H.25 07-21(日)

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山域別記録
会津駒ヶ岳 2
会津駒ヶ岳 3
大江湿原散策

長蔵小屋   7:05

 先週は、この長蔵小屋裏の無料休憩所で雨宿りをしてじっと忍んでいた。
今日は雨の心配はなさそうである。
隣のビジターセンターを拠点として夜間の鹿追い払いが続いているので、ニッコウキスゲの群落を見る事が出来るのである。
有りがたい事です。

会津駒ヶ岳 標高2,132.4m
(単独行)
天気:曇り後晴れ
山頂気温:23.1℃

山行図はこちら

山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
大清水-
乗車待ち8分(エコカー乗車11分)一之瀬-43分-三平峠-10分-三平下-15分-長蔵小屋大江湿原花撮影-40分-小淵沢田代分岐
-19分-沼山峠-9分
-沼山峠休憩所発車待ち13分(路線バス移動 59分)駒ヶ岳登山口バス停-19分-駒ヶ岳登山口-1時間6分-
水場分岐軽食休憩5分-1時間11分-駒ノ小屋昼食休憩12分-19分-会津駒ヶ岳-24分-中門岳中間付近-19分-駒ノ小屋休憩5分-31分-
水場分岐-38分-駒ヶ岳登山口
休憩7分-13分-駒ヶ岳登山口バス停(桧枝岐散策58分)桧枝岐中央バス停(路線バス移動 44分)
沼山峠休憩所-16分-沼山峠-15分-小淵沢田代分岐大江湿原花撮影-24分-長蔵小屋休憩5分-14分-三平下-13分-三平峠-31分-
一之瀬-
35分-大清水
        全工程 13時間29分 
車乗車1時間54分食事休憩散策等1時間44分 
ブナ林

大清水駐車場   5:46

 
朝早くから第2駐車場も7割方入っている。先週より天気が良いので大人数押しかけそうだ。
無料自動車の列に並び、待つ事8分で乗車。
アンケート用紙は、殆ど無くなっていたので口コミが広がっていたのだろう。

景鶴山

至仏山

大清水第二駐車場
社会実験エコカー乗車

燧ヶ岳

三平峠   6:40

 涼しい日ですが、急坂を登るので汗が出る。
歩く皆さんは、難儀そうにゆっくり登るが、私はまだ始まったばかりで先を急がせてもらう。
 三平峠では、お帰りの方達が休んでいました。

 先週、「気ままな男の山歩き」の赤城さんと大江湿原にニッコウキスゲを見に出かけたが、雨で散々でした。
天気が良ければ、もっと壮大な計画が有ったのです。

 「尾瀬を経由して会津駒ヶ岳に登る。」
この普通考えつかない計画を実行された高橋さんと言う凄い方が沼田にいます。
ええ!!どうやって?と疑問に思いましたら、沼山峠休憩所から駒ヶ岳登山口まで路線バスを使ったようです。

 調べてみると、8:30朝一番の沼山峠発のバスに乗り、9:12駒ヶ岳登山口下車、会津駒ヶ岳をピストンし、15:50の最終バスで帰る。
時間の猶予は6時間38分だけ、コースタイムを換算すると6時間45分だ。
これでは、休憩や食事も出来ないし、暢気に写真を撮っていたら普通では間に合わなくぞ。
それに帰りにまた尾瀬を越えて行かねばならない。体力が持つか!
沼山峠休憩所にバスが着くのが、16:40で大清水までのコースタイムは、3時間20分。
休まず歩いても夜の8時になってしまい真っ暗である。
 健脚の方が、ただひたすら歩くだけなら何とか出来るでしょう。
しかし私は、写真を撮らねば。大江湿原のニッコウキスゲと会津駒ヶ岳のハクサンコザクラ。
どちらも捨てがたいな。先週ならば連休で最悪泊っても良かったが、今週は予備日も無しである。
でもこの日まで、社会実験中で大清水から一ノ瀬休憩所までエコカーに乗せてもらえる。
天気も心配無いし、よし実行するなら今日が最後である。

展望ベンチ 11:56

 林を抜けると一気に高層湿原が現れる。
駒ヶ岳を望む場所にベンチが有り、先行者が休んでいた。
駒ノ小屋はすぐそこだ。これからは、体を労わるため写真を撮りながらゆっくり歩こう。

駒ヶ岳登山道

 水場入口は中間点で、まだまだ先は長い。
階段施工資材が所々置いてありこれから設置するようだ。
 山の様子は、ブナからオオシラビソに変わり傾斜も緩くなる。

 設置された階段は、玉石が敷き詰められ尾瀬の物より歩き易い。
この辺りから、マイヅルソウ・アカモノ・サンカヨウ・ミツバオウレン・イワカガミ等の初夏の花が咲いていた。
 木々の隙間から会津駒ヶ岳が現れ、山頂へ近付いて来た事を伺わせる。
 急いで歩いて来たせいか、疲れていないのに足がツルようになって来た。
心は高揚しても体は悲鳴を上げている。

水場入口より駒ノ小屋へ

水場入口  10:56

 やっと登山者に出会いました。
ここは、11:00通過予定なのでやっと休む事が出来る。
水場入口でザックを下ろしオニギリを食べる。
水場は、左に降って行くそうで往復に時間が掛かるらしいので私はパス。

駒ヶ岳登山口  9:50

 駐車場から少し歩くと有名な木製階段が有り、ここから登ります。
階段も急だが登山道もきつい。
 行き会う人は、下りばかりです。
シャツ一枚で汗をぬぐいながら急坂をひたすら登ります。
美しいブナの森だけで花は少ない。

駒ヶ岳駐車場  9:48

 さすが100名山、この時期人気の山なのですね。
 山道と合流した場所に7台、上の駐車場も満車で路肩にも沢山止まっています。
みなさん朝早いようで、今から登るのは私ぐらいかな?

駒ヶ岳駐車場へ

 舗装道路を少し歩くと左に入る近道が有りました。遅れを取り戻すには、有りがたい事です。
 しっかり踏みしめられた山道を登ると山アジサイが咲いていた。

駒ヶ岳登山口バス停  9:31

 バスの中でゆっくり休息を取る予定が、あまりにひやひやドキドキさせるのでこちらが緊張しました。
 駐車場まで30分の道のりを歩かねば。
1995年の国体で整備されたのか、きれいなトイレも立っていた。

会津田島行きバス乗車  8:32

 バスの運転手に大清水から駒ヶ岳登る計画を話すと、「1日で戻るの?」とびっくりしていました。駒ヶ岳で7時間掛かるので、それはそのはずです。
バスの中でオニギリを食べ一息つく。
 昨日今日が、一年で一番混み合うハイシーズンなので、シャトルバスの台数も多い。
 御池中継局を中心にして無線でそれぞれのバスが連絡を取り合う。
道が狭く交換退避箇所が決まっているようで、待機時間が多くなる。

 御池で2人降りたので乗客は、自分1人だけになる。
御池駐車場は、満車のようで一般車の交換は少ない。
しかし七入までも道が細く、大型観光バスとの交換は神業のようである。
 だいぶ遅れて七入が9:18、もう14分遅延です。おまけに売り上げ代金を運ぶ業務連絡で七入駐車場にまで入って行く。
いくら路線バスの方が、シャトルバスよりお客が少ないとはいえ、それは無いだろう。

 桧枝岐の民宿二個所で、計23人乗車も含め他のお客で座席は満員。
結局19分遅れの9:31に駒ヶ岳登山口バス亭に到着。やれやれ。

沼山峠休憩所  8:13

 バスの発車時刻は、8:30なので下りは、少し急がねばなりません。
尾瀬にやって来る人ばかりで、出て行く人は少ない。
 尾瀬沼山峠バス停では、御池行きのシャトルバスが沢山お客を載せ出て行く所で、私の乗る路線バスは、この後です。

 先週に続き大江湿原にやって来ました。4分咲き程度だったニッコウキスゲは、しぼんだ花も多く、たちまち盛りを少し過ぎていた。おそらく2日前辺りが最高潮だったであろうか。
その上まだ朝早いので花の先が、開いていません。けれども南会津尾瀬ニホンジカ対策協議会の方々の鹿追いのおかげでこれだけ多くの花が楽しめます。まだ青空が無いので花もさえませんね。
 あれ東の方向に続く不気味な雲が広がります。向こうに行くので不安も広がって来ました。
3本カラマツ
バス待ちの客
バス下車
駒ヶ岳登山口
トイレ
駒ヶ岳登山口より水場入口へ

一之瀬休憩所下車   5:57

 電気自動車で走る事11分、歩く人も少ないので早く着きました。
 先週は、ここから雨の中を歩いたけど、今日は気合いが違います。

会津駒ヶ岳 3
会津駒ヶ岳 2

大江湿原の地図

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リーフ2号乗車
一之瀬休憩所下車

不吉な雲が

岩清水   6:17

 今日こそは。カッパや傘の出番が無い事を祈ります。
このコースの階段や木道は、だいぶ傷んで来たので踏み外さないよう注意が必要だ。 岩清水の湧水は、冷たくて旨い。
気合いを入れてこれから急坂に入る。

一之瀬登山道入口
岩清水
木製階段
休憩広場?
登山者
大清水より長蔵小屋へ H.25 7月21日
駒ヶ岳が見えた
展望台
高層湿原

三平下   6:50

 団体さんを追い越し三平下へ来ると休憩中の人が背伸びをしていた。
私は休まず右へ進路をとる。
 燧ヶ岳の撮影ポイントでは、キスゲが3輪いっぺんに咲いていました。
もう終盤が近いかも?

水場入口
長蔵小屋
尾瀬沼ビジターセンター
尾瀬沼休憩所
3輪咲いたキスゲ
急な階段を登る
三平峠
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