尾瀬大江湿原-会津駒ヶ岳 3   H.25 07-21(日)
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山域別記録

会津駒ヶ岳 標高2,132.4m
(単独行)
天気:曇り後晴れ
山頂気温:23.1℃

越後駒ヶ岳
中ノ岳
会津駒ヶ岳下山 H.25 7月21日

駒ヶ岳登山口  14:38

 けっこうな急坂のため足にきているので幾らかペースを落とす。
とても急な道ですが、西黒尾根や白毛門に比べ岩や木の根が無いため歩き易いのです。
水場から36分で降り切る事が出来ました。
やれば出来るもんですね。

大清水駐車場   19:15

 
エコカー運行は、午後4時で終了。砂利道歩きが、非常に長く感じられる。
シーズン中毎日やれば、鳩待集中も無くなるだろうに。
 大清水には、ヘッドライトを付ける事無く降りられた。
長い道のりを良く歩いたもんだな。
これは面白いコースなので、真似する人が有って欲しいものである。

一之瀬休憩所  18:40

 暗くなる前に林道に出れば一安心。
一之瀬休憩所軒先の氷の旗が、無用に揺れ喧騒の後を偲ぶ。
 社会実験のテントや看板は、きれいに撤収され跡形も有りません。
ただタイヤの跡が残るだけ。

三平峠より大清水へ

三平峠   18:09

 尾瀬沼山荘では、宿泊者が食事中。
外に出ている人はいません。
 三平峠への最後の登りは、意外とすんなり歩けました。
 三平峠も誰もいません。
後はひたすら降るだけです。
3つの熊鈴をうるさいほど鳴らし歩く。

長蔵小屋   17:37

 10時間半ぶりに戻って来た。
もう全く人影も無く閑散としている。
今日は、どれだけの人がここで休んだだろうか。
 沼に写り込む夕日を見ながら帰りを急ぐ。

三平下

大江湿原  17:29

 キスゲは、夕日の方向に揃って首を回している。
カメラマンが一人、親子連れが一組、ゆったりとした時間が流れ、このまま日が沈むまでじっとしていたい。
今日は、一年で一番尾瀬沼が賑わったろうな。ああ帰りたくない!

尾瀬へ出る

 峠を降っているとまだ帰る3人がいました。あれではバスに間に合わないだろな。
私もゆっくりしていれば、まっさおな顔をして走っていたのでしょう。
 だれも居ない静かな尾瀬に降り立つと青空が出迎えてくれました。
沼山峠バス亭より大江湿原へ
沼山峠行きバス乗車

 バスのお客は私を入れて3人だけ。
バスの中でカロリーメイトで食事をとる。
シャトルバスが今日の役目を終え続々と降りて来た。
七入、御池共に車の数が少なくなった。
七入
御池
沼山峠へバス移動

自動販売機
桧枝岐村散策
田島行きのバス
桧枝岐小中学校
JA
板倉
橋場のバンバ
檜枝岐の舞台
観客席の石段
川向かいの集落

駒ヶ岳登山口バス停  15:00

 やー!速く降りてしまった。
バスが来るまで50分も有る。
道路途中から北へ向かい竜ノ門の滝を見れば良かったかな。
それにしても中門岳まで行けたのに残念無念。
さてどうやって時間をつぶすかだ。

沢でリフレッシュ

 アジサイが見えれば、舗装道路に合流です。
降りなのに汗びっしょり、幸い沢に降りられたので、タオルを濡らし体中の汗を拭きとる事が出来ました。
すっきりリフレッシュ。

会津駒ヶ岳の地図

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会津駒ヶ岳 1
会津駒ヶ岳 2

大江湿原のニッコウキスゲ

会津駒ヶ岳のハクサンコザクラ

国道登山口
バス停
登山口駐車場
ショートカット入口

駒ヶ岳登山口  14:41

 満車だった駐車場は、車が4台だけ、。
舗装道路を下ったショートカット入口も2台だけ。
皆さん朝早いので帰るのも早いのでしょう。

傷んだ階段

 南が開けると、もう日が落ちていた。
傷んだ階段道を真っ暗闇の中、降るのを避けられたのは幸いでした。
冷たい岩清水をたっぷり飲んでとっとと降ろう。

三平峠
大江湿原の夕日

沼山峠展望台  16:58

 まだ降って来る人がいたので「速くしないとバスが出ますよ」と声をかけた所、「長英新道を降りて来たので尾瀬沼ヒュッテに行きたいのですが」と返事。
「ええ!こちらは逆方向で峠を戻らなければ」と地図を示す。「私は先に行くが道は真っすぐです。」と言い沼山峠展望台に向かう。

ショートカット出口
沢でリフレッシュ
避ける下山者
水場入口

水場入口  14:02

 いつもは写真を撮りながらですが、花も見るべき景色も無いのでたまには飛ばしてみましょう。
走っている訳ではないが、水場入口まで31分コースタイムは、1時間10分だから半分以下である。
でも時折足が攣りそうです。

辺りが開ける
傷んだ階段
一の瀬橋
一之瀬休憩所
砂利道
大清水

長蔵小屋より三平峠へ
ビジターセンターと」長蔵小屋

小淵沢田代分岐  17:12

 朝の賑わいがうそのようで、もう誰もいません
午後5時を過ぎると泊りの方は山小屋で夕食なのでしょう。
大江湿原中心部から離れているので手が回らないのか鹿に食べられている物が多い。

道を間違えた人
沼山峠展望台
遅れて来た人
湿原に出る

沼山峠バス下車  16:42

 沼山峠へ向かう乗客は他に1人、「お泊りですか」と尋ねるとと、「これから交代で夜間の鹿追いをする」と言う。
「御苦労さまです。あなた方のおかげで綺麗なキスゲが見られました」とお礼をした。
鹿に光を当てたり音を出しているが、危害を加えないのが判り、だんだん慣れて来たと言っていました。
少ない経費の中でやれる事は限られている。

 最終シャトルバスが発車する沼山峠休憩所では、やって来る人がいないか下山口を覗きこんでいる。
この後は、私達の乗って来た最終路線バスが17:10に折り返し降るだけである。
まだ明るいので急いで下山して来る人もいる。

桧枝岐中央バス停  15:58

 そばやに寄って名物の裁ちそばを食べたいが、もう時間が有りません。
日向では、30度近く気温が上がって来たので暑い。
自動販売機を見るとまだ暖かいコーヒーが入っていたので驚く。
ジュースを飲みバスを待つ。

 15:50を過ぎても来ないので気が気ではない。
8分遅れでバスがやって来た。
沼山峠への最終なのでこれを逃すと帰れなくなってしまいます。
乗れたので一安心、これで今日中に家に帰れる!

桧枝岐村

 集落は桧枝岐川の谷間に位置し、村の面積のうち約98%を林野が占め、現在の推定人口620人、日本一人口密度が低い。苗字は「星」「平野」「橘」で占めている。

 さて帰りの方向なので南へと村中心部に向かいましょう。
田島行きの満員バスも9分遅れてやって来ました。
小・中学校は同一校舎です。道から見る限り校庭が見当たりません。

 腹が減ったったが、民宿ばかりで商店が見当たりません。
ファーストフード店・コンビニ、そんなの有るわけ無いな。
農協の2階が、販売所になっているようなので覗いてみましょう。食料品や雑貨が有ってもパンが無い。売り切れたそうです。
暑いのでアイスとコーラを買い、檜枝岐の舞台へ向かいましょう。

 民家の脇の細い路地を入った奥が、檜枝岐の舞台でした。思っていたより小さいな。山側に広がる石垣の段々が観客席になるようです。
隣の歌舞伎伝承館に立ち寄り、昔の写真や台本等を見学。

急坂を降る

登山口の階段
中ノ岳
小淵沢田代分岐
キスゲが少ない

山行図はこちら


兎岳
最後のシャトルバス
沼山峠休憩所
尾瀬沼登山口
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会津駒ヶ岳 1
会津駒ヶ岳 2
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