正面に越後沢山
中ノ岳-大水上山-丹後山縦走 3  H.22 06-24
中ノ岳-丹後山縦走 1
丹後山を降る H22 6月24日
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中ノ岳-丹後山縦走 2

巻機山

ネコブ山

下津川山

越後沢山

丹後山
イワイチョウ(岩銀杏)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
サラサドウダン(更紗灯台)
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
ミヤマカタバミ(深山方波見)
ツガザクラ(栂桜)
ヒメシャガ(姫著莪)
ゴゼンタチバナ(御前橘)
ハクサンチドリ(白山千鳥)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
ミツバオウレン(三つ葉黄蓮)
ナナカマド(七竃)
カタクリ(片栗)
イワハゼ(岩黄櫨) 別名アカモノ 
ギンリョウソウ(銀竜草)
丹後山登山口  16:45

 切り通しを抜けると、丹後山登山口が見えました。
朝止まっていた、横浜ナンバーは帰った後だ。
ここには、5台位停められるかな。
三国川に掛かる落合橋を渡り十字峡小屋のある中ノ岳登山口に戻ります。
十字峡へ戻る
六合目
タムシバと中ノ岳
イワウチワの群落
五合目

大水上山

オオサクラソウ(大桜草)
ハクサンコザクラ(白山小桜)

兎岳

中ノ岳

八海山

イワウチワ(岩団扇)

ツマトリソウ(褄取草)
タムシバ(田虫葉)
中ノ岳
兎岳
右手の山々
アズマシャクナゲ(東石楠花)
水場分岐
栃木橋
シシ岩を振り返る
アカモノ
七合目
中ノ岳  (単独行)
標高2,085.2m 
天気:曇り
山頂気温:8.7℃

本谷山

大水上山  (単独行)
標高1,831m 
天気:晴れ
山頂気温:17.6℃
丹後山  (単独行)
標高1,808.6m 
天気:晴れ
山頂気温:18.8℃

二合目
三合目  15:09

 四合目からは、ブナの原生林と変わり相変わらず急坂であるが、緑の色が心を落ち着かせる。
急坂をたちまち降るため、気温の上昇が激しく、25.3℃もある。
いくら降りでも、汗だくでタオルで拭くのが間に合わないくらいになった。
先行者の足跡が見えても、追いつかないだろうな。
眺望の良い尾根道
三合目のキタゴヨウ
九合目(水場分岐)  13:38

 方向板に左水場、正面巻機山と有ります。しかし昨年の8月23日に雪が無かったので水場を確かめにずっと避難小屋南の方まで行ってみたが、水場は有りませんでした。
巻機山へも笹原でとても夏は、行けません。
 シシ岩までは、ゆったりした下り坂です。
刈り払われた笹の根元に、タテヤマリンドウがびっしり咲いている。
丹後山を振り返り、右を見渡すと今まで歩いて来た縦走路の山々がずらりと並んでいる。
特に中ノ岳は、大きく堂々たる越後三山の盟主と言える。
ガスの晴れた姿を見ると、あー又来なくては、と思いながら山を降りる。
中ノ岳-丹後山縦走 2

丹後山の地図

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中ノ岳-丹後山縦走 1
コシジオウレン(越路黄蓮)
サンカヨウ(山荷葉)
ナエバキスミレ(苗場黄菫)
シラネアオイ(白根葵)
イワカガミ(岩鏡)

マンサク(満作)

イワナシ(岩梨)
ムラサキヤシオ(紫八汐
オオカメノキ
ツバメオモト(燕万年青)
ユキザサ(雪笹)
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
ヤマツツジ(山躑躅)
中ノ岳登山口  16:50

 中ノ岳-丹後山縦走13時間弱、良く歩きました。
下山カードを出し、車に戻る。
 中ノ岳が、ガスにまみれたため、達成感は今ひとつな感じです。
もう少し後に来れば、花も多く咲き出したのにと少し後悔、でも日が長いのはこの時期だけですから。
帰りの運転が辛くなるな、塩沢のおにぎり屋さんでマグロ丼を食べて帰りましょう。
林道を行く

 三国川沿いに林道は、続く。
雪解け水が流れ降る渓谷美を楽しみながら独り歩く。
山肌から小滝が、流れ落ち深山幽谷の雰囲気にどっぷり浸る。
落石やどっかりした残雪が、冬の厳しさを表現している。
栃木橋  16:02

 直ぐに栃木橋で三国川を渡ります。
この袂の道は、林業者の作業道なので道を間違えないように。
その先で三国川は、栃ノ木沢と合流。
こんな水量の川を渡渉する事は、出来ませんね。
林道を行く
落石
残雪の塊
切り通し
丹後山登山口
丹後山登山口
中ノ岳登山口
栃ノ木沢と合流

丹後山登山口  15:59

 何とか4時前に、降り来られました。
このまま林道を奥に行くと本谷山登山口です。
またいつか来ようね。
栃木橋へ歩く道の水溜りには、オタマジャクシがうじゃうじゃ気持悪いほどいました。
一合目(鉄砲平)  15:45

 一合目は、鉄砲平と言う標柱が有りました。
前後は、急なのでここで一息と言う感じでしょうか。
前回は、まだ一合目かよ!とがっくりきた事が思い出されます。
登山口です
丹後山登山口
二合目  15:28

 二合目手前は、眺望の良い尾根で中ノ岳から日向山の見納めとなる。
前回の登りは、ここで一休みした覚えが有るな。
今日の前半が涼しかったので、水が沢山余っています。
熊に少々ビクつきながら鈴を鳴らして行く。
一合目
出口手前の階段
八合目(シシ岩)  13:52

 シシ岩からは、見晴が良い。
これからは、今までと違い急な下りとなり、しばらくは、林が無いので両側の山を見ながら歩ける。
岩場を降り、シシ岩を見上げると、先に平たい丹後山が横たわる。
足元は、アカモノの花が散りばめられていた。
←七合目  14:02
六合目  14:11 →
 七合目からは、急坂で笹と低木の混成林に進入する。
たちまち六合目で中ノ岳と違い合目標識が、近くに感じる。
北斜面には、タムシバがまだ咲いている。
五合目近くの窪地には、イワウチワの群落を見つけてびっくりしました。
タテヤマリンドウ咲く下山道
四合目
ブナ林の急坂
三合目

中ノ岳-丹後山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)
←五合目  14:23
四合目  14:36 →
 急坂をどんどん下る。雪解けが遅かったのか、タムシバが多い。
ギンリョウソウが固まって生えている。
 下るにつれ気温は、ドンドン上がり22.4℃もある。ふうー!降りでも疲れる。
四合目では、ザックを下ろし堪らず水を飲み腹も減ったので最後のオニギリを2個食べる。

会津駒ヶ岳

燧ヶ岳

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