白馬三山 1
白馬三山歩き 4  H.28 07-10(日)
杓子岳より鑓ヶ岳へ H.28 7月10日
白馬三山 2

鑓温泉

白馬岳の地図

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白馬三山 3
タカネスミレ
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白馬三山 3
鑓温泉分岐より鑓温泉へ H.28 7月10日
鑓ヶ岳を降る

 鑓ヶ岳から猿倉までコースタイムは、6時間半。ゆっくりしていると日が暮れる。
ガレ場の道をザクザク降って行く。
左側のウルップソウは完全終了。
花が少ないので黄色いタカネスミレが目立ちます。
先行者が3人いるはずですが、下山口が判りません。
鑓温泉
鑓温泉を後に

 風呂から上がったdrunkyさんが先に行く。 湧き出すお湯が、勢い良く雪渓に流れ込む。
昨年は、雷鳴と雨におびえながら降ったけな。
この先幾つか雪渓を横断しなくてはなりませんが、天気が良いので迷うことなく安心です。
足湯
露天風呂
鑓温泉  13:27

 鑓温泉は、15日より営業ですが準備が出来ているようで温泉には入れるみたい。
入浴して汗を流したいが、帰宅が遅れるので足湯で我慢。
ご夫婦さんは、蓮華温泉から2日掛けて来たそうだ。
ゆっくり休むと日が暮れますよ。
ハクサンコザクラ
←猿倉荘     16:22
→猿倉駐車場   16:25

 作業道から山道に入り猿倉荘に到着。
玄関前に登山届が有りました。
アイゼンは、貸し出しではなく、販売だそうです。
駐車場の車は、だいぶ増えていました。
沼田まで、これから4時間掛けて下道を帰るのです。
鑓温泉入口  16:13

 急坂を降り切ると緩やかな道がずっと続く。
途中水芭蕉平と言う標識が吊るされていた。横を見るとお化けのような水芭蕉の葉が広がっていました。
再び道が急になると鑓温泉入口が近付きます。
タテヤマウツボグサ
ニッコウキスゲ
イワイチョウ
小日向のコル先

 小日向のコルからは、殆ど降りです。
直ぐ先にキスゲ咲く湿原が有ります。
やはり上部は、ガスに覆われ白馬岳は見えません。
ジグザグの急坂が、嫌というほど続きます。
林に入り周りは見えません。
小日向のコルより猿倉駐車場へ

小日向のコル  15:12

 小日向のコルへの登り手前でdrunkyさんに追いついた。
おそらく温泉疲れが出たのでしょう。
さすがに沢山の山をこなしているだけあって速いです。
サンジロ  14:50

 小日向山が見えて来ました。
あの左が峠なので登りは、あそこまで、しかし道のりは長い。
 サンジロと書かれた標識板が落ちている。サンジロとはいったい何?
雪渓を横断

 大きな雪渓を滑らないように渡って行く。
だいぶ崩れているので指示に従い巻いて行く。
次の雪渓は、落石が激しいようで一旦降って登り返します。
落石地帯を抜けると再び一旦降り
沢を渡る。
標高が低くなるにつれ気温も上昇。
何処でも流れる水を飲めるので熱中症対策にもなります。
 drunkyさんが見えました。
追いつけるでしょうか?
小日向のコルまでには、ぐるりと等高線沿いに回り込むのでかなり遠い。
 沢の反対側からは、鑓温泉と雪渓が見渡せます。
白馬鑓は、ガスが掛かり完全に見えなくなりました。
鑓温泉よりへ小日向のコルへ

鎖場
 事故が有った鎖場への入口には、「この先鎖場、ストックはザックに付けて両手を使えるようにしましょう」と書かれた注意書きがある。普通に歩けば平気ですが、濡れているとかなり滑ります。キスゲの群落が岩場に張り付くように咲いていました。
キヌガサソウ
サンカヨウ
大出原

 無事大出原まで降りて来られました。
山腹は、ガスが巻いている模様。
車にナビを忘れて来たので、雪渓が残る道はかなり気がかりである。
この辺りは、お花畑でチングルマが満開。
これからハクサンコザクラやクルマユリの群落も現れる事だろう。
↑下山箇所
鑓温泉下山口  12:25

 表示板が見当たらない。
奥には雪渓が有るのでかなり急なザレ場ですが、この辺りから降りましょう。
どうも道を間違ったようです。
あまりに急で踏ん張らないとずり落ちそう。
雪原を横断する先行者が見えたので正しい進路を把握する。
チングルマ
水芭蕉平
アオノツガザクラ
白馬岳 標高2,932.3m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:14.5℃
杓子岳 標高2,812m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:18.3℃
鑓ヶ岳  標高2,903.2m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:18.9℃
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