白馬三山 2
白馬大雪渓入口   4:55

 落石が多いと言うのでこのためにヘルメットを新調しました。10本爪軽アイゼンを付け歩き出す。
 絶えず上方確認し落石に注意。下にも穴が開いていたり大きな亀裂が走っていたりする。大雪渓を暗いうちに通過するのはリスク大。ベンガラに沿って登ります。
白馬三山歩き 1  H.28 07-10(日)
白馬三山 3
HOME
白馬三山 4
白馬岳 標高2,932.3m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:14.5℃
杓子岳 標高2,812m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:18.3℃
鑓ヶ岳  標高2,903.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:18.9℃
ハクサンフウロ
白馬岳
大雪渓
山歩き行程  (写真を沢山撮っているのでゆっくりです。)
猿倉駐車場-1時間-白馬尻小屋朝食休憩11分-1時間28分-岩室跡-1時間40分-白馬稜線分岐-
37分-白馬岳軽食休憩34分-24分-白馬稜線
-1時間14分-杓子岳軽食休憩11分-1時間13分-鑓ヶ岳軽食休憩13分-16分-鑓温泉下山口-1時間15分-鑓温泉休憩14分-1時間18分-
小日向のコル-1時間13分-猿倉駐車場
        全工程13時間1分休憩等1時間24分含む
お花畑

 この辺りは、お花畑ですけれど花はまだ少ない。
最初のウルップソウを見つけても花は既に終盤。
代わりにオダマキは、きれいである。
枕木の木段を登って行けばもう直ぐ小屋が見える。
大雪渓登山口   4:05

 水の流れ出た沢は、左に木橋が出来ているので渡って行きます。
 作業道終点には、小屋関係者の車も無い。
この先は、完全な山道となり木段を登って行く。
避難小屋   6:49

 小さな避難小屋は、雪崩で壊れ立て直されたものです。
1/3は道具置場になっているようで、「とても狭く4人で満員。トイレも有りません。
裏を流れる雪融け水は、飲料水ではありません。
ミソガワソウ
イワオウギ
タカネイブキボウフウ
国土地理院2万5千分1地図に加筆
白馬岳頂上宿舎   7:34

 村営頂上宿舎が見えました。
収容人数 416人 テント場 100張
営業 H28年6月18日〜10月10日
右の雪渓から水を汲み揚げるエンジンポンプの音が響く。
ここは雪融け水なので「飲用は、自己責任。」
山頂まで行った宿泊者が帰って来ました。
ミヤマオダマキ
クロユリ
ウルップソウ
タカネシオガマ
ムシトリスミレ
ミヤマクワガタ
白馬尻小屋   4:24

  「おつかれさん」と書かれた大きな岩がお出迎え。ここまで丁度1時間。
収容人数 200人 テント場30張
営業 H28年7月16日〜10月 1日
白馬尻小屋は、営業終了後解体し5月の雪融け後組立られるようです。
アイゼンも販売。
日曜なのに誰も居ない。腹が減ったのでおにぎりとパンで朝食です。
大雪渓から流れ出る水は、昨日の雨で水量も多い。
チシマギキョウ
クルマユリ
高妻山
シロウマアサツキ
イブキジャコウソウ
ミヤマアケボノソウ
ミヤマコウゾリナ
テガタチドリ
ミヤマキンポウゲ
大雪渓より白馬岳頂上宿舎へ
大雪渓終了(岩室跡)   6:03

 雪渓終点は、大きな穴が開き不安定な状態でした。
 アイゼンを外し夏道に上がります。
雪融け後には、一変に沢山の花が咲き誇っていました。
マクロレンズを持って来て良かった!

2号雪渓
白馬大雪渓
凄いスピードで後から来た2人に追い越される。
先頭の赤いザックの方が見え、あの人なら追いつけるかな?
3号雪渓
白馬尻小屋より大雪渓を登る

キヌガサソウ
レイジンソウ
オタカラコウ
←猿倉荘     3:28
→鑓温泉分岐   3:40

 ヘッドランプを付け歩いていると直ぐに先行グループ4人を追い越す。
砂防作業道でまた一人追い抜く。
相変わらず雨は未だ止みそうもない。
猿倉荘
駐車場
駐車場 前日16:00
山行図
猿倉駐車場    3:24

 前回は、軽トラのため良く寝られなかったので嫁さんの軽バンでやって来た。
前日の16:00に猿倉に着き、握り寿司で夕食。この雨の中下山して来た方も居た。
座布団に寝袋を掛けて、寝ては起きては、ウトウト気分。3:00起床し、霧雨降る中、3:24歩き出す。
小雪渓   6:41

 小雪渓を下から直登しようとしたらロープが張って有り左から横断するようです。
先行で3人歩いただけで昨日の雨のためトレースもだいぶ薄れている。
先行者もアイゼン無しのようなので、つぼ足で慎重に歩きます。
猿倉より白馬尻小屋へ H.28 7月10日
白馬三山 4
白馬三山 3
白馬三山 2

 昨年の8月5日に単独で白馬三山を周回しました。
その時は、山頂に着くとガスの洗礼、楽しみにしていたウルップソウも全て終了。
 前日の土曜日は、一日中雨降りで仕事は休みになりました。
前回のリベンジで同様に猿倉駐車場で車中泊。
全く同じコースを計画し、今度こそウルップソウに出会いたいと時期を早めてやって来ましたが、どうなる事やら。
ハクサンイチゲ

白馬岳の地図

HOME

小雪渓を振り返る
白馬大雪渓
inserted by FC2 system