朝日岳縦走路分岐 12:36
牛ヶ岳から早々に引き返し分岐まで戻って来ました。
矢木沢ダムは見えないが、奥利根湖の一部だけは見えました。
貯水量は、少し回復したかな。
南から人の声が聞こえる。
米子沢を遡上し最後の藪漕ぎ中でした。
「がんばれよー」赤城さんが、応援!
天狗尾根へ
とんでもない所を登って行く。
これでも登山道なのだろか。
鎖さえあれば難なく登れるが、足場を確保し、抜けないと思われる草を掴み大変である。赤城さんがお助けロープを持って来てくれたので準備をしたが、二人とも何とか登って来ました。
巻機山 12:55
再び広場に戻ると登山者は、ぐんと増えている。皆さん殆どこの先を散策しないようです。
私達は、休まず井戸尾根コースを下山しましょう。
牛ヶ岳先
牛ヶ岳稜線を北に進むと越後三山が見渡せる絶景ポイントですが、ガスで全く見えません。
裏巻機方向は、健脚向きと標示して有りました。
最高点 11:35
始まった紅葉を見ながら東に歩くと池塘が幾つかある。
登山道の両脇にロープが張られているので本当の最高点には立てません。
草紅葉真っ盛り、この辺りもいい景色です。
割引岳(われめき) 10:16
割引岳へ着いた。巻機山系は元より越後三山も見えました。
だが天気は、確実に悪くなっているようだ。赤城さんが家を出る時雨だったそうだ。Sさんから電話が有り、埼玉もだいぶ雨が降っていると言う。
そのせいか、南側は雲って全く見えないのだ。
下を見ると半分以上収穫が終わった田んぼが広がる。
南側に腰を下ろし昼食とする。お2人とも色々とおやつも持って来ている。
食事も終わりいざ腰を上げようとすると太腿が攣ってしまった。
急坂を登って知らず知らずのうちに疲れがたまっていたのだろう。
天狗尾根
やっと登る様な場所は、2箇所だけであとは、何とか笹を掴んでいける。
急激に高度を上げたせいか、天狗岩が横に見えました。
天狗尾根は、草刈されて思ったより歩き易い。
こんな危険箇所で作業するには、ロープで確保しなければ出来ないだろう。
さて天狗尾根まで登りあげたと思ったら登山道の南側が崩れ落ちていました。
遠くを見ていれば落ちるかも?
この道は、下山禁止なので天狗岩を振り返りながら歩いて行く。
クロマメノキは、もう紅葉が始まりました。
また振り返るとヌクビ沢も見えて来た。
あちらも大変な道らしい。
登山道は、緩やかになりやっと割引岳に近付いた。
危険箇所は、もう無いのでホット一息。
単独さんも後ろから無事登って来ました。
右手には、前巻機の一般コースも見て取れる。
巻機避難小屋 13:09
避難小屋から東の水場へ向かうと沢を登って来た人がやって来た。
私達も沢に降り水を汲んでみよう。
小屋前で一休み、避難小屋でトイレに寄る。此処は、小屋の中にも小屋の裏にもトイレがあるのです。
牛ヶ岳山頂標識 11:55
牛ヶ岳山頂標識と古い三角点が、倒れていたので、まきまきさんが起こして置きました。
牛ヶ岳の奥へには、小さな石祠が草紅葉の中に隠れていました。
朝日岳縦走路分岐 11:40
右に朝日岳縦走路分岐がある。
登山道ではないが、米子頭山辺りまでは踏跡がありそうだ。
牛ヶ岳手前は、ニッコウキスゲが群落で咲く所で、来年また来よう。
巻機山 11:22
階段を登って行くと山頂標識の広場に出ました。
頂上はもう少し東に登った所です。
多くの登山者は、此処までで井戸尾根コースを往復します。
私達は、折角なので牛ヶ岳へ向かいましょう。
中ノ岳
越後駒ヶ岳
八海山
割引岳へ
割引岳へも急坂です。
始まった紅葉の向こうに魚沼盆地が広がる。
巻機山は、何度来ても良い山ですね。
まきまきさん、赤城さんも感激です。
天狗ノ池 9:48
割引岳手前の窪地に天狗ノ池と呼ばれる池塘が3つ並んでいる。
足元には、モウセンゴケも紅葉し、花が終わっているがイワイチョウが多い。
もう直ぐ草紅葉で色が変わると綺麗になりそうだ。