朝日ヶ原を進む
夏道の古い木道を進む。
有名な3つの池塘はまだ雪の下に隠れている。
残雪の上に立ち尾瀬の山並みを見渡す。
こちらはたいへん静かですが、今日は、尾瀬も大混雑なのだろうな。
ジャンクションピーク手前のシャクナゲはどうかな。
宝川分岐 11:12
宝川分岐から右に寄り道をすると、朝日ヶ原に一面の雪原が広がる。
水場もまだ雪の下でも、もう直ぐ現れるだろう。
この時期なら湿原は、雪に覆われるので歩いて行ける。
残雪を降る
2ケ所ばかり尾根に雪が残っていた。
マンサクが雪の中から枝を伸ばし、花が咲き始めたばかり。
低木林を抜けると残雪の斜面が現れる。
シリセードは濡れるのでやめて、足を滑らせうまく降りて行く。
途切れた所で藪漕ぎし、夏道へ戻る。
清水峠へ降る
ここからひたすら清水峠まで降りて行く。
年毎に新潟側は崩壊し、足場が悪くなる。
ムラサキヤシオ・タムシバが美しい。下にはタテヤマリンドウ・アカモノ・ミツバオウレンが咲く。
群馬・新潟側の谷沿いは、まだ残雪が残る。
謙信ゆかりの道分岐 14:30
七ッ小屋山先の湿地には、タテヤマリンドウが宝石をちりばめたように咲いていた。
緩やかな稜線は、ニッコウキスゲやコバイケイソウがこれから沢山咲くであろう。
謙信ゆかりの道は、藪払いがされていなそうでした。
清水峠を後に
JR管理棟の前には、ミヤマキンバイの群落が有りました。
右が謙信尾根、真っすぐ登ると七ッ小屋山で笹刈りされています。
気温は、25℃を超えて暑いぞ。
この笹原を登るのは試練か、訓練か。
七ッ小屋山頂 13:54
雪の急斜面を何とかつぼ足で登り、大源太分岐に辿りついた。
七ッ小屋山頂には、男女の若者4人が出迎えてくれました。
大源太山から、謙信ゆかりの道を周回して帰るそうだ。若いっていいね。
自分も早くから山歩きをしてればな。