谷川岳 山歩き 1 H.26 12-28(日) (天神尾根コース)
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:0.5℃
熊穴沢避難小屋からトマノ耳へ
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:1.2℃
山行図
金土と2日連続で強風・大雪の為ロープウェイが、止まっていた。
黒斑山に行こうとしたが、やはり天気が良くなりそうなのでラッセル覚悟で谷川岳に変更。
電話をすると今日は、8時から動くと言う。
天神平の積雪は、2.5m程の大雪である。
チケット売り場は、大行列。これならラッセル要員も大勢居そうで一安心。
駐車場代 1,000円を浮かせるため土合駅に駐車。
ロープウェイ料金 片道 1,230円
往復 2,060円
トマノ耳 12:11
遅れてトマノ耳に着いたらもう沢山登っていた。なお先頭の方は、もうオキノ耳まで行っている。
後ろからも続々とやって来る。
中には、小さなお子さんを連れた方もいらっしゃいました。大丈夫かな?
眺望最高360度全部見えます。
天狗の留り場 10:25
腰までのラッセルも覚悟しましたけど膝ぐらいまでで収まりました。
ふかふかの雪は、スノーシューが欲しくなります。
俎ーと風紋が何ともいえず綺麗で写真を撮ってばかりでラッセル隊から置いて行かれました。
肩ノ小屋 11:19
肩ノ小屋が左に見えても、そちらに向かう人は誰一人いません。
山頂を目指す人達の群れを横目に空腹で離脱。
小屋の前に来ると少し雪で塞がれ戸が開きません。
スコップで掻き出し扉を開けると隙間が空いていたせいか雪が吹き込んでいる。
後から来た昨年まで谷川警備隊にいた佐藤さんが雪を退かします。
ワカンを脱ぎ私も少し手伝います。
昼食はどんべえキツネとパン、粉コーヒーを忘れたので白湯を飲みます。
腹を満たし佐藤さんとお話した後、山頂を目指します。
ああーみんな追い越されてしまいました。
天神ザンゲ岩 10:58
天神ザンゲ岩に着いた頃は、もうヘロヘロ。腹が減るし喉も乾いた。
少しパンを千切って食べたが、寒くてゆっくり出来ません。
先を進むお兄さん、凄いです。
先頭が見えた
先頭を行く3人に追いつき、ラッセルを交代しようとしてもカンジキでは潜ってどうしようも有りません。
深みから這い上がるの精一杯。実力の無さを実感しました。トホホ・・・。
熊穴沢ノ頭避難小屋 9:46
避難小屋は見えてもほぼ雪に埋まっています。
掘り出せば使えそうですが時間が掛かりますね。
先行者1人が休憩しているのに、自分は疲れているのに休まなかったのが失敗でした。
ゲレンデの脇を登る
コース外側のロープ沿いに登って行く。
ここがなんせ急なのです。先行者が、トレースを付けてくれたおかげで楽が出来ました。先のグループは、尾根に向かいます。
私は、短絡ルートを取ろうとしたら腰まで埋まり動けなくなる。
此処でワカンとダブルストックで仕切り直し。
←谷川ベースプラザ 8:00
→天神平 8:31
谷川ベースプラザは、チケットを買う行列で混雑していた。登山届を書き並んで乗るまで15分も掛かってしまった。
天神平に着くと殆どは、スノーシューやワカンを付けていた。
私は、まあつぼ足でも良いだろう。
土合駅 7:37
土合駅には6台止まっていた。
駅の中には、昨日から来ていた人もいました。
ロープウェイが止まったせいで予定が狂った人も多いだろう。
30分程時間調整をしてから歩き出す。
天神尾根
数人追い抜き天神尾根に出た。
先行は、スノーシューのようなのでカンジキでは踏み込みます。
後ろを見ると続々と付いて来ました。
先を行くボードを背負ったおじさん、谷川岳見上げかっこいいです。
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
土合駅-23分-ベースプラザ乗車待-15分-ロープウェイ乗車16分-天神平-1時間15分-熊穴沢避難小屋-1時間33分-肩ノ小屋昼食休憩38分-14分-
トマノ耳撮影13分-24分-オキノ耳撮影17分-30分-トマノ耳撮影7分-48分-熊穴沢避難小屋-59分-天神平ロープウェイ-乗車18分-25分-土合駅
全歩行.工程 天神平-山頂往復7時間17分(休息撮影等1時間14分含む)
危険個所
岩場が切れ落ちた危険個所は、たっぷりの雪で問題有りません。
熊穴沢ノ頭を右に巻く所で先頭が見えましたが、ショートカットに失敗し新雪にのめり込んでしまい、また離されます。
この先は、斜面がきついので少し危険でした。
谷川ベースプラザより熊穴沢避難小屋へ H.26 12月28日