谷川岳 山歩き 1 H.26 03-09(日) (天神尾根コース)
先頭が見えた

 トレースを辿って行くと先頭が見えました。スノボを背負っている人もいる。
雪が深いと見え先は、3方向に別れ歩き易い所を探しているようだ。
離れて様子を見ている人に混じらず私も参加しなくては。
アイゼンからカンジキに履き換えようとしましたが面倒なのでそのままです。
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谷川岳2
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:0.5℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:-5.0℃
 山行図

 「きままな男の山歩き」の赤城さんが、3月4日に登り、綺麗な景色の写真に圧倒された。
1月25日にも登ったが、2月15日の豪雪後様子も見たい。
予報では、良い天気になりそうなのでチャンスだろう。
道路脇の温度計は‐7℃、この時期としては暖かい朝だ。
新雪が大量に降り、水上から先は雪道で4WDに切り替え土合駅に駐車する。

オキノ耳
後ろは渋滞
先頭ラッセル
ラッセル集団

 私もどんどん先に進み、先頭集団に追いつきました。
新雪1mも積もるとストックやピッケルも利きません。
先頭に立った方は、ストックを2本横にして押しつけ、膝で雪を押し固めその上にスノーシューで乗り上げばたつかせて進んでいました。
後ろを見ると大渋滞。「先頭どんどん代わって」と声が掛かる。
もちろん代わるつもりで先頭に立ったが、アイゼンではどうにもならず。
離脱してカンジキに履き換えていたら、全て追い抜かれて最後方です。
別ルートで雪の締まった場所を探している様子

熊穴沢ノ頭避難小屋  9:27

 この間まで入口だけ掘り出した跡が有ったが、すっかり埋まっている。
避難小屋の位置を示す柱が、50cm程出ていて有に4m以上雪が積もっているだろう。
 先を見るとしっかりしたトレースは、溝のようになり先へ続く。
危険個所

 岩場が切れ落ちた危険個所は、たっぷりの雪で問題有りません。
邪魔な藪もすっかり雪の下でトレースさえ有れば夏より登り易いのです。
熊穴沢ノ頭を右に巻く箇所も新雪なので滑落する恐れも無い。
避難小屋
天神尾根

 天神尾根は、しっかりとした踏み跡も風雪半分埋まっている。
堅そうな所を確かめながら進んでも、外れるとすっぽり膝まで埋まってしまう。
 例により山スキー・ボーダーへの注意書きが貼って有りました
熊穴沢ノ頭を右に巻く
先頭のラッセル
斜面のひび割れ
危険個所を下る
天神尾根
ボード スラロームコース

天神尾根

 いつもは天神尾根稜線まで行かず途中からショートカットするが、今日は尾根上までトレースが続いている。
ショートカットを作るラッセル者に付けども難儀をしているので、急がば周れで私は上まで行きましょう。
 天神尾根には、いつものように山スキー・ボーダーへの注意書きが貼って有りました。

天神平  8:25

 天神平に着くと「天神バンクドスラローム2014」と言う大会で登山者は、隅に追いやられる様です。
アイゼンを付け、ピッケルを出しコース外側のロープ沿いに登って行く。
先行者が、ジグザグにトレースを付けてくれたおかげで急坂も楽に登れました。

ジグザグに登る

谷川ベースプラザ  8:12

 谷川ベースプラザ駐車場は、平日無料なのに土日祝日は駐車料金1,000円です。
朝一番ではないのに、中に入るとイベントが有るらしく大賑わい。
乗車待ちの列が出来ていました。

谷川岳2
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谷川岳の地図

土合駅  7:42

 仕事で疲れているので出足が遅い。
土合駅に停めようと入って行くとほぼ満車状態。
一台出たので止める事が出来ました。
道路脇は、雪の壁で白毛門入口も3m近く有ります。
踏み跡が有ったので挑戦者がいます。

天神ザンゲ岩  10:54

 天神ザンゲ岩から先は、クラストしていて踏み込む事が少なくなった。
アイゼンに代えれば良いが、また深くなりそうなのでカンジキで独自にガンガン進んで行く。 少し雪深くなり、30cm位足元が沈んでもひたすら先頭を目指す。
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
土合駅-30分-ベースプラザ
ロープウェイ乗車13分-天神平-1時間2分-熊穴沢避難小屋-1時間49分-トマノ耳撮影3分-25分-オキノ耳昼食休憩41分-15分
-
トマノ耳
撮影7分-4分-肩ノ小屋休憩20分-42分-熊穴沢避難小屋-59分-天神平ロープウェイ-乗車15分-21分-土合駅
全歩行.工程 天神平-山頂往復7時間50分休息撮影ロープウェイ-乗車等1時間39分含む)
トマノ耳  11:16

 トマノ耳に着いたが、先頭の方はもうオキノ耳まで行っている。
あれ、ボードを付けて準備をしている。
オキノ耳からマチガ沢を滑るようだ。
真っ逆さまに落ちるような所を上手く滑るもんだな。
続々と来たのでオキノ耳へ向かいましょう。
肩ノ小屋  11:08

 肩ノ小屋が左に見えても、そちらに向かう人は誰一人いません。
私は、大きな道標を目指し一人左へ進路を取ると後からみんな付いて来る。
こちらの方が、堅くて歩き易いのだ。
先にボードを背負った二人は、ダントツに速い。
谷川ベースプラザより熊穴沢避難小屋へ  H.26 3月 9日

熊穴沢避難小屋からトマノ耳へ

俎ー

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