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田尻尾根分岐
谷川岳 山歩き 2 H.24 11-04(日) (天神尾根-巌剛新道コース)
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万太郎山

谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:ガス
山頂気温:3.3℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:ガス
山頂気温:2.6℃

肩ノ小屋は、雪の塊

天神尾根を登る

 避難小屋先の岩場は、渋滞が始まった。
夏山気分の軽装備の人が足を引っ張り、途中で引き返す下山者もいるからだ。
 この辺りから立木や低木にエビの尻尾が見られ風雪の凄さが伺える。

天神平へ  H.24 11月 4日
乗る人の行列
満員のゴンドラ

ロープウェイ乗り場  9:31
 
 紅葉シーズンは、ほぼ終わりでも行列です。22人の定員まで詰め込むのです。
 一番下が紅葉で上は散っていました。
 ゴンドラの中は、みんな観光客で片道切符の私だけは、周りから浮いていました。
降りのゴンドラも大行列、寒いので直ぐに降るようですね。

熊穴沢ノ頭避難小屋から天神尾根を登る
岩場は渋滞

熊穴沢ノ頭避難小屋  10:37

 紅葉が終わったばかりなのに大雪である。登山道は15〜20cm程度積もっている。
まだこの時期は、夏道なので雪鎖のある崩落個所を前に一応アイゼンを装着。
 下山して来た泊まりの方に聞くと、昨日と今朝は大荒れだったそうで、吹き溜まりでは、50cm以上雪が在るそうだ。

泊まりの方

田尻尾根分岐  10:08
 
 新雪の積もった登山道は、トレースがバッチリで踏み固められていた。
ピッケルは持ってこなかったが、この分ならアイゼンとダブルストックで大丈夫そうだ。
 田尻尾根分岐で朝の登山者と遭遇、軽アイゼンなので頂上まで登らないで引き返したそうである。上はガスで見えないとか。


ゴンドラから見た紅葉
ゴンドラから見た紅葉

肩ノ小屋  11:46

 山頂の天気の回復待ちのため、肩ノ小屋南のベンチは雪が無かったので此処で昼食とします。
菓子パン3個とお茶を沸かし簡単な食事、カップラーメンを忘れて来たのが悔やまれる。
小屋西側に周ると、暴風雪で避雷針に雪が真横に積もっている。
鐘やベンチや標識にもエビの尻尾が付いている。さぞかし昨晩は凄かったのだろう。
 休憩後、ガスが巻きそうだけれどもトマノ耳に行ってみましょう。

稜線を見下ろす
肩ノ小屋
南側のベンチ

天神ザンゲ岩  11:35

 天神ザンゲ岩まで来るともう一登りで肩ノ小屋です。
肩ノ広場の階段は、強風で半分出ていました。気温が上がればみんな溶けてしまいそうです。
寒さ対策は、していても夏山装備の人が沢山、帰りは滑るので気をつけて。

天神尾根の登山者

 最近は、山登りもファッションの一部と捉えている人達も多い。
山ガール人気も拍車が掛かって来ました。
雪山には、アイゼン・ピッケルを持った人達の方がカメラに映えます。
厳しい風景とそこを歩く登山者、皆思いを抱いて登るのだろう。
 自分は、山登りより写真を撮るためにやって来た。
この時間、下山者と登山者が挨拶を交わし、山の状況を伝え合い、コミニケーションが聞こえて来るような写真が撮りたいものだ。

俎ー
阿能川岳
小出俣山
吾妻耶山
富士山
熊穴沢ノ頭避難小屋
下山者
冬枯れのブナ
山頂は、ガスの中
天神平から熊穴沢ノ頭避難小屋へ

天神平  9:54    天神平は一面の雪景色。10〜15cmの積雪が有ります。早くも珍しい雪で子供達は大喜び。
            大人は、震えて直ぐに帰る人が多いようです。この時間から登る登山者は少ないようです。

下りる人の行列
観光リフト
ゲレンデのよう
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