スキー場上
スキー場
天神平
谷川岳 山歩き 2 H.23 04-10(日) (天神尾根コース)
肩ノ小屋入口
HOME
山域別記録
日付順山行記録
谷川岳1へ
オキノ耳から谷川稜線

天神平へ

 多少のアップダウンを越えると天神平が見えてきました。
最後に谷川岳を振り返るとご夫婦の方が、感慨深げに寄り添い山を眺めていました。うらやましい!
私が写真を撮ってあげると声を掛けると、これから尻セードで楽しく降りると言っていました。

土合駅   14:36

 朝とすっかり車が入れ替わった土合駅に着くとSさんが、階段に腰を掛けて休んで居ました。
西黒尾根は、クラックが入り危険箇所も多かったそうでした。
今日は、快晴まで行かなかったが2月19日に山頂まで到達出来なかった無念を少し晴らせました。
これから残雪歩きが楽しめるので何処に行きましょうか。


登山口駅

熊穴沢避難小屋より下山

天神尾根を降る

 あえぎながら登った場所も降りは楽チン。
勢いがついてくるとクラックが有りビックリ急停止。
たちまち天神ザンゲ岩まで降りて来た。
風が強くなり、俎ー方向を見るとそろそろ雪崩が来そうである。

肩ノ小屋より熊穴沢避難小屋へ

肩ノ小屋  13:00

 
山頂から続々と降って来ますが、こちらによる人はいません。
冬場は避難小屋として開放される肩ノ小屋は、静かに佇んでいた。
管理人の馬場さんは、そろそろ引退を考えていると聞いた。
 西の谷川主稜線縦走路を見渡し感傷に一人浸ってみる。
雪が解けたらまた歩いて見たいな。
この稜線を縦走している時が、一番幸せを感じる時である。
 広角から望遠レンズ付け替え遠くを覗くと、オジカ沢ノ頭からスキーで滑り降りるのが見えました。
遠く万太郎と仙ノ倉山も見え、奥には平標山も覗いている。
残雪が残るうちに平標山も行ってみたいものである。

オジカ沢ノ頭

谷川稜線
オジカ沢ノ頭
万太郎と仙ノ倉山
ベンチと避雷針
肩ノ小屋
山頂から下る人々

トマノ耳  12:47

 
トマノ耳に戻るといっそう賑やかになっていました
Sさんは、そろそろ着いているはずだが見当たらない。
オキノ耳に行っている間に下山したのかな?
 山頂標識の氷は溶け出して来たが、風が吹き出し少し寒くなったので自分も下山しよう。
 スキーやボーダーが、気持ち良さそうに次々と山頂から滑り降りて行く。
山頂からすべり降るボーダー達
山頂からすべり降るボーダー達
トマノ耳と大雪庇
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:8.9℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:13.4℃
天神ザンゲ岩
俎ー方向
雪原を降る
崩れそうな雪庇

天神平  13:56

 天神平では、イベントが続いている。
アイゼンを外しピッケルを仕舞い、下だけ履いた雨合羽とスパッツ外しホット一息。
 帰りのゴンドラはスピードがゆっくりでした。

HOME

谷川岳の地図

谷川岳1へ
難所に向かう
熊穴沢ノ頭避難小屋  13:26

 この時期でも2月と変わらず避難小屋は、埋もれたままである
難所も笹に捕まりながら難無く通過し天神平に向かう。
 Sさんは、もう下に降り指導センターを下っているとの事、私ももたもたしていられません。

仙ノ倉山

万太郎山

肩ノ小屋

西黒尾根を登る人達

 西黒尾根は、見るからに恐ろしそうな所です。
友人のSさんは、あそこを登っている。
私は、雪解けまで待ちましょう。
オキノ耳を振り返ると雪庇の横を登山者が歩いている。
今にも崩れそうで見ているだけで恐ろしいが、自分もあそこを歩いてきたのだ。

西黒尾根の雪庇を登る人
雪に埋もれた避難小屋
避難小屋へ

谷川稜線を行く人達

 オジカ沢ノ頭に向かいスキーヤーがぞろぞろ歩いている。
いったい何処を滑るのだろか?

オキノ耳よりトマノ耳へ  H23  4月10日
天神平へ
inserted by FC2 system