尾瀬 アヤメ平-三条ノ滝 2   H.27 10-04(日)

赤田代分岐  11:01

 草紅葉の正面に燧ヶ岳、右は皿伏山、真ん中が見晴の山小屋群です。
左には、小さな丘に挟まれた様に景鶴山が頭だけを覗かせます。
 T字路の分岐には、休憩に丁度良いベンチが有りハイカーさんがお弁当を広げている。

皿伏山

富士見下   17:43

 荷鞍山が、夕日に照らされ紅葉が一際美しい。
アヤメ平は日が陰り木々の色も沈黙してしまった。
これより日没、暗闇となるのでもう時間との戦いで歩きました。
真っ暗になる手前で何とか無事到着。

荷鞍山

アヤメ平

富士見小屋   16:10

 ダラダラ登り、やっと富士見峠に到着。
林道を右に曲がりたちまち富士見小屋です。
車は有るが、カーテンが締まり営業終了でした。
来季からは、閉鎖された山小屋となるので寂しい限りです。

八木沢橋   14:30

 沢沿いの平坦な道をだいぶ進み八木沢橋まで出来ました。
河岸が削られまた流されそうな予感がします。
橋を渡ると本格的に山道となります。
三つの熊鈴を取り出し鳴らしながら歩きましょう。

沼尻川橋   14:04

 見晴キャンプ場は、紅葉に囲まれ美しい。
こんな所でゆっくり出来たら幸せでしょうね。
私は一人、長い八木沢道を歩き出す。
赤く色づいたもみじの隙間からから差して来る優しい光に見送られ尾瀬ヶ原を後にする。

見晴   13:48

 この辺りの湿原は、背丈ほどのヨシ原が広がり乾燥が進んでいる。
やっと晴れ間が出て来て燧ヶ岳の山頂も見えて来た。
日が当たると草紅葉も黄金色に輝く。
 見晴に着くとこちらも人が少ないな。
休まずそのまま通過します。

温泉小屋  13:18

 秋の日は短い。早く戻らないと富士見下に着く頃には日が暮れてしまうぞ。
と言っても三条ノ滝からの戻りはけっこう急坂で辛いのです。
 温泉小屋へ戻って来るとヘリコプターが廻っている。あとで調べたら朝日新聞の取材でした。

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尾瀬ヶ原の地図

アヤメ平−三条ノ滝 1


見晴より八木沢道を戻る

三条ノ滝より見晴へ

三条ノ滝  11:56

 紅葉最盛期は少し先でも水量が多く豪快な滝である。
もっと賑わっていると思いきや展望台には4人だけ。
カップラーメンとパンやリンゴを食べしばし休憩。

 三条の滝展望台に通じる登山道は手摺を外すため、
10月16日(金)を以て閉鎖されます。
平滑ノ滝   11:28

 ブナやウルシも色づいている。
急坂や階段を降ると平滑ノ滝展望台に出る。
立木が茂り平滑ノ滝全体が見渡せないのは残念である。

御池分岐

温泉小屋  11:16

 温泉小屋への道もモミジが綺麗で赤い。ツルアジサイも真っ赤に染まっていた。
温泉小屋のベンチでは、一組が食事中。
休憩所で荷物を預かってくれますが、私は滝を見ながら食事をする予定なのでザックを背負って歩きます。
休憩所の広いベンチには誰もいません。

赤田代

 草紅葉・紅葉共に素晴らしい色です。
写真ばかり撮っていてどんどん時間が過ぎて行く。
12時頃には、三条ノ滝に着かないと帰りが暗くなってしまいます。
ここでも紅葉シーズンなのに人が少ないのはなぜだろう。

燧ヶ岳

只見川

昼場   14:52

 倒木にいっぱい美味しそうに生えているのは、猛毒のツキヨタケです。
かなり歩いてやっと昼場に到着、此処は水が流れているので休息に良さそうですがベンチが有りません。
この後、十二曲りをくねくね登りだいぶ疲れて来ました。

三条ノ滝入口  11:48

 平滑ノ滝よりまた降る。
これだけ降りると登って帰るのが嫌になりそうだ。
沢を渡り暫く進むと三条ノ滝入口である。
急な階段を降り、通路を抜け滝の音がして来ると展望台が下に見える。

温泉小屋より三条ノ滝へ

弥四郎小屋

景鶴山

田代原

休憩所

元湯山荘

アヤメ平−三条ノ滝 1

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山域別記録
日付順山行記録
アヤメ平   標高 1,969m 
(単独行)

天気:ガス
山頂気温:4.0℃

三条ノ滝
(単独行)
天気:曇り
気温:10.5℃


東電尾瀬橋より温泉小屋へ H.27 10月 4日
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