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山域別記録
日付順山行記録

三条ノ滝
(単独行)
天気:曇り
気温:10.5℃

東電小屋より東電尾瀬橋へ


富士見田代  7:53

 富士見田代の草紅葉は綺麗な黄金色ですが、燧ヶ岳が見えない事にはどうにもなりません。
 長沢新道分岐を通り過ぎアヤメ平に向かいましょう。

田代原

 十二曲りを抜け、ナナカマドの実が赤くなった田代原に出る。
此処は整備されているのか笹の背丈も低く下草も少ない。
入口の紅葉はまだだったが、ここまで登っただけで色付きがグンと変わって来る。
 上を向き写真を撮っていると、後続の一般ハイカーにも抜かれてしまった。
 曇り空は濃く、お天気が心配だったが、アヤメ平下に着く頃には、とうとう小雨が降り出してしまった。
ザックカバーと雨具を着けしょんぼり歩くので気合いもなかなか入らない。

アヤメ平   標高 1,969m 
(単独行)

天気:ガス
山頂気温:4.0℃

アヤメ平  8:07

 アヤメ平は、ガスであまり見えません。
先行グループの集合写真を撮ってやり、ここで朝食。
風も有り、気温は4℃でかなり寒いぞ。
このまま帰ったのでは、いったい何しに来たのか判りません。
尾瀬ヶ原へ降りねばなるまい。

富士見小屋  7:48

 何とか富士見小屋に到着。
小屋の営業時間は、8:30より14:00頃までと書かれていた。
窓は開いているが、まだ早いかな?
休まずアヤメ平に向かって見ます。
このまま雨ならアヤメ平で引き返そうかな。

山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)

富士見下-2時間-富士見小屋-19分-アヤメ平朝食休憩13分-16分-富士見田代-17分-土場
-1時間3分-竜宮十字路-28分-ヨッピ吊橋-14分-東電小屋-39分-温泉小屋-11分-平滑ノ滝
-28分-三条ノ滝昼食休憩30分-52分
-温泉小屋-30分-見晴-1時間4分-昼場-1時間18分-
富士見小屋休憩9分-1時間24分-富士見下    全歩行工程 11時間55分(休憩52分含む)

 悲しい事に富士見小屋は、今季限りで終了するそうだ。
草紅葉のアヤメ平も良さそうだろうし、紅葉の三条ノ滝も見たいな。
このコースは、4年前にも歩いているので勝手知った道でもある。
今年の紅葉は、足早にやって来た。2日前にも台風崩れの低気圧が通過したので大風が吹いているので心配だ。
 出かける前に雨雲レーダーを見ると新潟方向から雨雲がやって来て、9時頃まで天気が悪そうだ。
天気予報は、晴れ間も出ているので出かけましょう。
東電尾瀬橋  10:48

 ここが新潟県と福島県の境です。
今回のコースでは、この只見川沿いの紅葉が最も綺麗でした。
渡って来るハイカーも写真撮りまくり。
私もいっぱい撮ってしまいました。
これはどうしても三条ノ滝まで行くしか有りませんね。
東電尾瀬橋へ

 東電小屋からの木道脇も紅葉が綺麗だ。
尾瀬橋手前の湿原は、水芭蕉の群落が出来る場所で今はヨシ原で全く異なる雰囲気である。

東電小屋へ

 ヨッシ堀田代も草紅葉が真っ盛り。
鳩待峠から東電小屋までの日帰りハイカーは、少ないだろう。
ボッカさんは、少し歩いて一休み。
かなり重い荷物を背負っているのだろな。

ヨッピ吊橋  10:24

 ボッカさんは、東電小屋に向かうのか大きな荷物はシートで包んでいます。
ヨッピ吊橋手前のベンチには、休憩者もいます。
紅葉シーズンなのに意外と人が少ないのは天気のせいでしょうか?
 5月31日にonoさんが、吊橋で跳ねた事が有ったね。

竜宮十字路からヨッピ橋

 至仏山も燧ヶ岳も山頂付近は、ガスに覆われている。
紅葉は少しだけ早いが、草紅葉は黄金色。
ヤマドリゼンマイは、もう枯れ切っていました。
日が射さないかな。
コントラストが欲しいですね。

エゾリンドウ

景鶴山

竜宮十字路より東電小屋へ

竜宮十字路    9:56

 尾瀬ヶ原に出る手前は、熊の出没箇所なので鐘が新たに設置されていた。
私もここで親子熊を見た事が有るのです。
 竜宮十字路は、草紅葉のど真ん中。
竜宮小屋も鮮やかな紅葉に包まれていました。
竜宮も覗きたいが、時間の都合でパス。

長沢橋  9:34

 長沢新道は、この間の強風で倒れたのか倒木が幾つも有り、道を塞いでハイカーが難儀をしていた。
尾瀬は草紅葉だけで紅葉は、期待していなかったがかなり見られます。
天気も良くなりそうな予感。

アヤメ平より竜宮十字路へ

←土場     8:53
→長沢ノ頭  9:03


 ガスが抜けたアヤメ平下を見下ろすと紅葉が綺麗で感動的。
一旦富士見田代へ戻り、長沢新道で尾瀬ヶ原を目指す。
この木道は、いつ来てもツルツルで滑り易いのだ。

富士見小屋よりアヤメ平へ

富士見下   5:48

 駐車スペースには、車が10台止っていました。みんな何故か南側に停めてあるなぜ?。北側は枯れ枝が落ちるので危険なのである。
もう明るくなったのでヘッドランプは必要無し。
砂利道の林道を登って行きましょう。

アヤメ平−三条ノ滝 2

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上流側

下流側

東電小屋  10:38

 東電小屋に到着。
前回は、雨が降り寒かったのでたまらず東電小屋に入りonoさんときのこうどんを食べた事を思い出す。
 小屋前で女性が背負い子を担いでいた。
もちろん中身は入っていませんよ。
富士見下より富士見小屋へ H.27 10月 4日

燧ヶ岳


至仏山

尾瀬 アヤメ平-三条ノ滝 1   H.27 10-04(日)

山行図

アヤメ平−三条ノ滝 2

尾瀬ヶ原の地図


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