燧ヶ岳山歩き 1   H.27 05-05(火)
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取水口

三本カラマツ

山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
大清水-1時間-一之瀬-1時間22分-三平峠-22分-三平下-43分-長蔵小屋休憩花撮影26分-2時間52分-
俎ー昼食休憩40分-18分-
燧ヶ岳
(柴安ー)
休憩撮影39分
-26分-俎ー撮影20分
-22分-ミノブチ岳休憩3分-1時間24分-長蔵小屋休憩撮影17分-24分-三平下
-18分-三平峠-42分-一之瀬-44分    
全歩行工程 13時間22分
休憩2時間25分含む 

燧ヶ岳

燧ヶ岳(俎ー) 標高2,346m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:10.1℃
燧ヶ岳(柴安ー) 標高2,356m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:10.1℃
急坂を登る

 飽きるほど長い長英新道の樹林帯を過ぎると急登が始まる。
赤城さんは、4月12日に会津駒ケ岳へ登っている。
長靴にアイゼンを付け、ミノブチ岳手前に巻道のトレースが有るので利用しましょう。
踏跡は、新雪が吹き溜まりとなっている。

 2年前の本日、相互リンクをしている気ままな男の山歩きの赤城さんと登ったが、体調不良で赤城さんは柴安鞍ーを諦めた。
今年は、大雪だったが雪融けも早いので状態は良いかもしれません。
 夏でも日帰りは大変なのにこの時期、気合いを入れないと戻れません。
 
 大江湿原に架かる橋が雪の重みで折れ通行に支障が出ている模様です。
尾瀬沼も融け出して沼の上を横断出来ないとの情報もある。

会津駒ヶ岳

大清水駐車場   4:30

 
赤城さんは、既に到着。
車は、上下駐車場で20台程度でしょうか。
 気温は5℃、今日の装備は寒いのでジャンバーを着こみ、防寒スパイク長靴、もちろんアイゼン・ピッケルも持って行きます。
最近は暑い日が続いたので体が慣れません。
 まだ薄暗いがヘッドランプは要らない。
道路は側溝はあふれ、水で敷砂利まで流されている。
こんな時、完全防水の長靴は快適です。


岩清水   6:05

 橋を渡り階段を登る。傷んだ箇所は修復されていた。
雪が融け水場は出ていたので一口いただきましょう。
 ここからが、急坂で階段の隙間に落ちないよう気を付けねばならない。

山行図

燧ヶ岳 3
燧ヶ岳 2
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燧ヶ岳の地図

三平峠へ

 女性2人下山者がやって来た。
鳩待峠から至仏山を周って来たという。
ヒップそりもぶら下げていました。
上は風が吹き寒い寒い。
たまらず雨具を着こみます。
気温は、2.8℃寒いわけである。
大江橋  8:25

 大江橋は、雪の重みで折れていた。
危険!上流の第二大江橋に迂回して下さいと書かれている。
赤城さん「軽いので私が先に行きます」と行ってしまった。
左で大声で「危険ですから渡っては行けません」と叫んでいた。聞こえないふりをして自己責任で私も渡ります。
三平下  7:14

 真っすぐ降りると東電の尾瀬沼取水口でした。
凍った尾瀬沼赤城さんが、ピッケルを刺してみる。大丈夫だ。

逆さ燧ヶ岳の記念写真は、頭の上にUFOが乗っているみたいになりました。
 尾瀬沼休憩所をこんな角度から撮るのも初めてです。

 暖かい日が続き思った以上に氷が融けていました。
もうこれでは、沼の上を横断なんて無理でしょう。
端っこの方をビクビクしながら歩いて行きましょうか。

取水口


大江湿原より長英新道を行く
長英新道を行く

 大江湿原から乗り上げ、オオシラビソの樹林帯をナビを頼りに進んで行く。
目印が有ってもなるべく最短距離を通りたい。
 夏場は、泥だらけの悪路ですが今の方が快適に歩ける。
長靴でも意外と踏み込みません。

大江橋

一之瀬休憩所   5:30

 休憩所もトイレも固く閉ざされ休む場所も無い。
赤城さんは、山道に入る前アイゼンを付けるそうです。
連休なのに誰にも会いませんね。
大清水より三平峠へ H.27 5月 5日

沢沿いを歩く

 一之瀬から登山道に入り完全な雪道です。
川は増水し、滑り落ちれば何処までも流されてしまう。
道も踏み抜かないように注意しなければ。
三平峠より長蔵小屋へ

雪融け箇所

 長蔵小屋東の雪が消えた所には、水芭蕉が真っ先に芽を出す。
暖かい日が続いたので霜の被害もあまりない。
 その先、沢が流れ込む所は雪が崩れ落ち込んでいた。
長蔵小屋より大江湿原へ
長蔵小屋  7:57

 小屋前では、大きな団体さんが出発準備の体操を始めている。
スキーやスノーシューと装備はいろいろ、何処へ行くのだろう?
ビジターセンターは、屋根の雪がつながっていた。気温は5.2℃ベンチで小休止し、水芭蕉は、咲いているかな。

沼脇を歩く

 沢からの水が流入している所は、氷も融けている。
融けた模様もいろいろ有って楽しいね。
長蔵小屋西側の水芭蕉は、まだ芽を出したばかり。
燧ヶ岳は、新雪が真っ白くないので登れるであろう。
三平峠  6:52

 林の隙間から燧ヶ岳が見えました。
7人のグループも降って行きます。
昨夜は、雪が降り寒かったそうです。
三平峠の看板の上に薄ら新雪が積もっていました。
燧ヶ岳は、どの位の新雪であろう?
尾瀬沼へ

 夏道は無視して真っすぐ尾瀬沼へ下る。
ダケカンバの見事な林もあります。
そして沼を見下ろすように大きなダケカンバが一本。
赤城さんそんな所にいると枝が落ちて来ますよ。
 沼に望遠レンズを向けると大江川の橋が、落ちているけど渡れるかなー。
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