弁天山-エビ山-高沢山-三壁山歩き 2 H.25 07-15(月)
三壁山 12:03
小ピークを右に巻くとなだらかな高沢尾根の標柱が見える。
だらだら歩くと道は少しぬかるみ、三壁山だ。
今日歩いた中では、標高が一番高いが山頂の眺望は全く無く、ただの通過点である。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
野反峠 15:23
峠へ戻り野反湖を見下ろす。
青空が広がっても三壁山は、まだガスに覆われていた。心配した雷にも遭わず野反湖のキスゲは満開だったし良い山歩きでした。
ただ大高山へ行けなかった事が少し残念です。
もう疲れたので八間山方向のコマクサを見る気力も無くなったので車に戻りましょう。
千葉から来た大型バスが、八間山ハイキングのお客を回収し発車して行きました。
このバスの後ろを走ったのが大間違い。
狭い道なので交換できず大渋滞に巻き込まれました。
野反湖南岸へ
ちらほらキスゲが見えて来るとゴールは目前です。
とても長い道のりでした。
さてキスゲは、どうでしょうか。
朝は、とても風が強く上手く撮れなかったので期待が膨らみます。
どじょう小屋沢 14:03
時たまベンチが有っても休む気にならず。
どじょう小屋沢と言う所まで来たが、なかなか辿りつかないのでもうあきあきして来た。
野反湖西岸を歩いたのは、距離が長く見るべき物も無いので失敗しました。
野反湖北岸キスゲ群落
第二キャンプ場へ
沢沿いでは、水遊びする家族連れ、湖畔では魚釣りに興じる親子、家族サービスにはもってこいの場所である。
黄色いバンガローにキスゲが似合います。バス停脇の野反湖休憩所南にもキスゲの群落が見えました。
キャンプ場より野反湖西岸を歩く
野反湖ビジターセンター 12:49
キャンプ場には、観光の方やバーベキューをする家族連れ等大賑わい。
私は大高山に向かったりしなけれれば、12:19発のバスに乗れたのに失敗です。
次は、15:16なので、湖の西岸をとぼとぼ歩いて野反峠に戻りましょう。
三壁山下山 12:41
三壁山を降り第一キャンプ場に出るとキスゲの花盛り。
何処のバンガローも花に囲まれ、うっとりするような景色に出会えます。
舗装道路をショートカットして、ビジターセンターに向かいます。
ニッコウキスゲ(日光萱) 別名ノゾリキスゲ
ノハナショウブ(野花菖蒲)
三壁山を降る
三壁山からは、野反湖を見ながら下って行ける。
急坂を降りていると高沢山を目指すグループが来た。この時間カモシカ平まで行けるかな?
宮次郎清水は、ほんのチョロチョロで枯れてしまいそうでした。
コバイケイソウ(小梅尅吹j
カラマツソウ(唐松草)
野反湖周辺やカモシカ平で出会った植物
管理小屋? 14:16
古い管理小屋らしき建物を左に見て湖畔へ向かいます。
よく新聞に掲載されるのは、このポイントですね。
観光客に混じり大きなザックを背負った私の姿は異様な感じでしょうね。
湖畔から東岸の群落を散策しましょう。
エビ山・弁天山分岐 13:40
エビ平と言う草原を過ぎると直ぐにエビ山・弁天山分岐が右に有りました。
カキツバタ咲く脇にベンチと案内板あり。
野反湖南岸は、まだまだ先です。
シラカバ淵 13:20
第二キャンプ場から少し先は、整備された道から突然笹の茂る草刈りされてない道に変化する。
シラカバ淵と名前が有っても実際は、ダケカンバである。トレランの人に追い抜かされた以外は、誰にも会いません。蛇帝ガ原と言う場所を過ぎる。
第二キャンプ場 13:04
ウッドチップを敷き詰めた舗装道路に途中水場が有ったが、飲めるのかな?
第二キャンプ場は、テント専用で荷物の運搬にはリヤカーを使います。
親子連れが撤収中でした。
クルマユリ(車百合)
オニアザミ(鬼薊)
トリアシショウマ(鳥足升麻)
コマクサ(駒草)
シモツケソウ(下野草)
ギンリョウソウ(銀竜草)
ハクサンフウロ(白山風露)
シラネニンジン(白根人参)
エビ山分岐 13:06
4年前、雨の降る中でここを降りて来た事を思い出す。
第二キャンプ場の南は、キスゲとワラビの混生地となっている。
その先は、ヤナギランの群生地だがまだ咲き始め。野反湖南側が黄色くなっているのでそちらに向かおう。
カモシカ平分岐よりキャンプ場へ H.25 7月15日
エビ山 標高1,744m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:20.9℃
三壁山 標高1,974m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:17.0℃
高沢山 標高1,906m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:18.0℃
弁天山 標高1,652.6m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:19.4℃