弁天山-エビ山-高沢山-三壁山歩き 1  H.22 07-16(金)
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キスゲ咲く坂を登る
うえから見たザレ場
野反峠
日付順山行記録
弁天-エビ-高沢-三壁 2
エビ山より高沢山経由しカモシカ平へ
野反峠上のキスゲ
弁天山への登山道
野反湖案内板
野反峠   9:42
 
 野反峠休憩舎下の第一駐車場に車を止め弁天山を目指す。
野反峠のキスゲは、まだ全盛期前であるが、だいぶ見られる。
湖南部の東西にも群落がある。
少し先に行くと、足元にコマクサが2株咲いていた、おそらく植えた物であろう。
エビ山  標高1,744m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:27.0℃

エビ山へ
 
 鞍部の平原から道は、急な登りになり、ジリジリと後ろから直射日光で焼かれて来た。
気温が、27.3℃まで上がり、シャツ一枚になり水をの飲む量が増える。
足元には、ずらりと咲き並ぶハナニガナの群落に圧倒される。
我慢してだいぶ登り振り帰ると、ガスに隠れていた八間山が見えている。手前の低いのは、弁天山だ。
尾根の西を巻く
ハナニガナの群落

三壁山  標高1,974m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:20.5℃
高沢山  11:47

 笹原とダケカンバの道をひたすら歩く。
時折クルマユリの可憐な花が目を引く程度。コメツガの林に変わり坂を登ると、全く見透しが利かない詰まらない山頂に到達。
山名板が無ければ、通りすぎてしまう。
出来れば、カモシカ平への巻道が欲しい所だ。

 カモシカ平分岐は、そのまま3分ほど下った場所を左に折れる。

 カモシカ平へ20分、三壁山へ40分とある。
現在カモシカ平分岐11:50なのでカモシカ平往復40分、昼食撮影30分、三壁山に30分、バス停まで1時間として、計2時間40分。
14:30発車の最終バスまで、ギリギリである。
湖畔分岐
キャンプ場分岐
弁天山よりエビ山へ
野反峠と八間山
西側の群落
東側の群落
高沢山  標高1,906m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:23.7℃
弁天山  標高1,652.6m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:24.8℃
山歩き行程 (雨上がりの悪路なので、時間が掛かっています。)
野反峠-17分-弁天山-1時間4分-エビ山休憩13分-31分-高沢山-3分-
カモシカ平分岐-11分-カモシカ平花撮影昼食33分-20分-
カモシカ平分岐-20分-三壁山
-
45分-キャンプ場管理棟-8分-野反湖バス停        歩行全工程 4時間27分(休憩46分含む)   
ザレた広場
弁天山
八間山
鞍部の笹原
根広分岐 10:05 湖畔分岐 10:12
 
 弁天山から急坂を降ると、根広分岐・湖畔分岐と現れる
途中で年配の夫婦を追い越し、エビ山まで行くと言う。
幾分急な階段を登ると、弁天様の有る弁天山に着く。八間山は、ガスの中、左に草津の町が見えました。
草津
弁天山頂
山行図

 野反湖周辺の「ニッコウキスゲ」は、「ノゾリキスゲ」と呼ばれるほど数が多い。
 昨年ノゾリキスゲを見に野反湖とカモシカ平へ行き、時期が少し遅かったので、今年も行って見る事にしました。
まだ野反峠-エビ山間を歩いていないので、逆周りの野反峠から野反ダム方向へ挑戦。
14:30野反湖発の路線バスに間に合わせるのと、梅雨末期の雷が心配でした。
弁天-エビ-高沢-三壁 2

エビ山の地図

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カモシカ平分岐
たちまちガスが湧いてきた
カモシカ平分岐  12:49
 
 ガスに追い立てられ、カモシカ平分岐に戻って来た。
おかげで少しだけ時間に余裕が出来ました。
昨年は、雨にたたられたので、傘をささずに下れると良いのですがね。
カモシカ平 ザレ場
 
 南へ行くとぽかんと砕石の広いザレ場が出来ている。
此処を中心にキスゲの原が、周りに広がっている訳だが、まだ蕾も多く満開には少しだけ早かったようだ。
妻に作ってもらったおにぎりを2つ食べ、急いで写真を撮りまくる。
せかせかして、落ち着かないけど、だんだんガスが湧き出して来た。天気が心配なのとバスの時間が問題である。
たちまち戻らなければ、急げ急げ!!
ダケカンバとキスゲ
カモシカ平
カモシカ平 12:01
 
 カモシカ平へ降る道にもキスゲが咲いている。
高沢山から降った底が、カモシカ平であり、南方向の踏跡を辿るとキスゲが沢山咲く場所に行ける。

カモシカ平
コメツガの林
高沢山頂
カモシカ平分岐
カモシカ平へ下る
カモシカ平へ下る
カモシカ平の笹原
笹とダケカンバの道
八間山
三壁山
高沢山
エビ山頂上
キャンプ場分岐 10:24
 
 ダラダラと緩く降ると、キャンプ場分岐の表示があり、右へ行くと湖畔に出られる。
エビ山への鞍部は、広い笹原が広がりこれも見事である。
エビ山へ
根広集落分岐
弁天山  9:59
 
 野反峠からも斜面にキスゲが、沢山咲いて、アサマフウロやアヤメもある。
それからは、笹道となり刈り払いが少ないのでうるさく感じられる。
幾分急な階段を登ると、弁天様の有る弁天山に着く。八間山は、ガスの中、左に草津の町が見えました。

野反峠より弁天山 H.22 7月16日
野反峠駐車場

P

エビ山  11:03

 急坂を登り緩やかになったので頂上と思いきや、草津の街を遠望しながら右へカーブして坂を登った所が頂上でした。

 山頂は広く笹刈りされた丘のような場所で、大勢が休めます。
広い山頂のうえ潅木もあるので、野反湖は見えませけれど、峠には沢山の車が留まっているのが分かります。
小腹が空いたので最中とコーヒーでカロリー補給。
 湖畔方向から初老の単独男性がやって来て、弁天山に向かうと言う。
キスゲにつられて湖畔を歩き、そのまま山に登りたくなったのだろう。
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