前袈裟丸山より後袈裟丸山
武尊山
ダケカンバと南東尾根
ピンクに染まる南東尾根
袈裟丸山歩き 2  H.23 05-20(金)
袈裟丸山歩き1

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袈裟丸山 花
八反張へ

 熊にビクつきながらシャクナゲの藪を進んで行く
八反張を越して後袈裟丸山へ向かう人が少ないから藪がはびこるのだろう。
八反張は、左右の切れ落ちた鞍部である。
東側斜面に残雪が有り、雪割草の蕾も堅いけど、シャクナゲは
もう直ぐ咲きそうかな?
用心した熊にも出遭わずほっとしました。
前袈裟丸山より後袈裟丸山へ
前袈裟丸山 標高1,878.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:23.1℃

後袈裟丸山 標高1,908m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:22.2℃
八重樺原  12:25

 八重樺原で大休止。
広い笹原にシラカバが、2本あり隙間から袈裟丸山を望む事が出来ます。

八重樺原から道の隠れるほどの笹原を進む

落葉松林を過ぎる左へと階段の登山口に下る。
石祠
シャクナゲとアカヤシオ
男体山
日光白根山
前袈裟丸山  9:48

 笹原が消えるとやっと山頂に出ました。
若い人が、八反張と前袈裟丸山の間で仔熊と遭遇したので後袈裟丸山に行かない方が良いと忠告していました。
郡界尾根を目指す私は、ステッキを石突きに変えカメラに望遠レンズを取り付けて熊との遭遇に準備する。
藪を行く

 アカヤシオがなくなり、少し急な尾根の北側は、木の根や岩が出て大変である。
南側は、笹の丈が高くてとても歩き難い。
どちらかと言うと林の内を進んだ方が少しだけ楽でしょうか。
南側を見るとダケカンバの林の向こうに、ピンクに染まる南東尾根が美しい。
前袈裟丸山登山 南西尾根歩き H.23年  5月20日
後袈裟丸山  10:28

 後袈裟丸山からの眺望は良くない。
郡界尾根に向かう人が一人、奥に行く人が一人。
私は、熱いので日陰で冷やしたぬきうどんで食事とします。

崩落箇所

 1600m上の北側斜面に崩落箇所が有り、覗き込むとずっと下の方まで崩れて恐ろしいようです。
両側にアカヤシオも咲いて粘り強いね。

 そのまま尾根を進むと痩せ尾根の岩場から笹藪になり、アカヤシオの蕾が多くなった。
階段の下山路
郡界尾根登山口
つつじ岩  12:19

 ツツジ岩まで降りて来るとアカヤシオは殆ど有りません。
これからシャクナゲとミツバツツジ
咲き出す所です。
後袈裟丸山を振り返り中腹のアカヤシオを見るとまた来年来たくなる。
後袈裟丸山
石祠  11:57

 石祠付近に来るとアカヤシオが少なくなります。シャクナゲの花は、これからです。
昨年は、雨の中下った記憶が思い出されます。
やはりアカヤシオは、青空が似合いますね。
石祠のシャクナゲ
八反張のシャクナゲ
八反張を振り返る
後袈裟丸山頂
後袈裟丸山より前袈裟丸山
前袈裟丸山より後袈裟丸山を望む

 前袈裟丸山北側で後袈裟丸山を方向を見渡す
遠くの山は、少し霞むものの尾瀬の山まで見えました。
先に2人歩いて行ったので、熊は大丈夫だろう。
藪道
至仏山
笠ヶ岳
山頂手前の笹原

 もう直ぐ山頂であるが、笹の丈が高くて登って行くのに大変だ。
鹿道も見当たらずこの辺は雪解けが遅く笹を食べる鹿がいないのだろうな。
目印も見えるけれど、どう見ても登山道とは言い難いぞ。
急だなあー、初めてならめげてしまいそう。
前袈裟丸山頂
コメツガと笹薮
袈裟丸山 花

袈裟丸山の地図

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袈裟丸山歩き1
1649地点?
笹薮の尾根
郡界尾根登山口  14:03  

 登山口近くには、ミツバツツジが沢山咲き誇っています。
駐車場には、登っていった人の車が一台だけです。
今回は、天気も良く道にも迷わずアカヤシオは大成功でした。
ミツバツツジ
つつじ岩
対岸のアカヤシオ

 南東尾根山腹のアカヤシオが見事に色濃く染まっている。
郡界尾根のアカヤシオも現れて来たのでコラボレーションが美しい。
これから先もどんどん多くなるので楽しみに下って行く。
次々と見ごたえのあるアカヤシオを、求めてあっちこっちふらふら。
後袈裟丸下山

 シャクナゲとコメツガ急坂を下る。
登山者が一人やって来たので、熊の事を伝えておく。
私も用心に鈴をと見たら、紐がちぎれて無くなっていた。長い間お世話になった鈴だが、二回熊に出会った事もあり効果は、疑問である。
後袈裟丸山より群界尾根下山

八反張へ
コメツガとツツジの藪
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