袈裟丸山歩き 1 H.23 05-20(金)
山行図
昨年の5月23日に、雨の中を南西尾根から
前袈裟丸山−郡界尾根登山口を歩いた。
今回、取り付き点は違うものの同じルートを歩きました。
このコースは、南西尾根・郡界尾根共に時期によりアカヤシオ-シャクナゲ-ミツバツツジ-シロヤシオとツツジが順に咲くため一ヶ月程度花見が楽しめるのでお勧めである。
今月5月15日に歩いた時は、上部のアカヤシオがまだ早かったので時期を空けず出かけました。
この季節は、田植えの時期と重なるので忙しいのですが、どうしてもまたアカヤシオが見たくなりました。
※ 登山道の無い藪漕ぎは、降りの方が大変楽ですが、沢に迷い込む恐れが多いので登りに使用した方が賢明です。
2年前、地形図を確かめながら降りましたが、私も迷って難儀をしました。
天候の悪い時には、一般ルートを歩きましょう。
高度1,300mから1,600mまでアカヤシオが存分に見られ、青空に映えたピンクが美しい事。
これだから毎年来てしまいます。
緩い笹原の尾根を歩いて行くとアカヤシオが次々現れる。
此処に来て正解だった。
青空と白樺とアカヤシオ、うなるような光景が続いている。
林道を行く
林道を歩いて行くと車が一台止っていました。
同じ事を考える人が居るのだろうか?
植林した落葉松林を抜けると小中川を渡渉する。
郡界尾根登山口 6:50
登山口駐車場には、私の他に一台だけです。
車を置き車道を少し下り、左の砂利道の林道を入って行く。
前袈裟丸山登山 南西尾根歩き H.23年 5月20日
前袈裟丸山 標高1,878.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:23.1℃
後袈裟丸山 標高1,908m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:22.2℃
南西尾根を行く
本線に出ると満開のアカヤシオが多い。
歩き易い道は、登山道と言っても良いほどだ。
西が開け、群界尾根が見えて来た。
高台から八重樺原を望み帰路を見渡す。
群界尾根のアカヤシオは、どうだろうか?
枝尾根を登る
ミツバツツジとシャクナゲの咲く枝尾根から南西尾根本筋を目指すととアカヤシオが現れてきた。
1,300m辺りでは、アカヤシオは散り始めていましたが、上にも沢山あるのでどうだろうか?
南西尾根枝取付 7:00
小中川本沢と右の枝沢に分かれたのでその間の小さな尾根を登る事にした。
取り付きは少し判り難く尾根も痩せている。
たまに目印が有り、此処を登っている踏み跡も多少判ります。
少し登るとミツバツツジとシャクナゲの競演が始まりました。
山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
群界尾根登山口-10分-南西尾根取付-2時間48分-前袈裟丸山頂休憩11分-29分-後袈裟丸山頂軽食休憩20分-1時間9分-石祠-28分-
八重樺原昼食休憩1時間4分-32分-群界尾根登山口 全行程 7時間13分休憩1時間35分含む
南西尾根本筋と合流 7:39
南西尾根本筋に合流すると満開状態のアカヤシオが出迎えてくれる。
倒れて根が半分出ても元気に濃いピンクの花を咲かせて美しい。