山歩き行程
迦葉山弥勒寺-34分-和尚台展望12分-40分-迦葉山頂
休憩13分
-30分-白樺湿原-1時間41分-尼ヶ禿山頂昼食休憩52分-34分-
玉原湿原-24分-バス停発車待ち26分
バス移動38分-沼田駅
歩行工程 5時間40分休憩1時間17分含む
和尚台から迦葉山へ 

子持山

迦葉山の地図

迦葉山-尼ヶ禿山 2
HOME

迦葉山-尼ヶ禿山歩き 1 H.26 10-26
HOME
山域別記録
日付順山行記録
迦葉山-尼ヶ禿山 2
迦葉山 標高1,322.4m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:21.1℃
尼ヶ禿山 標高 1,466m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:23.5℃

山行図

 昨年は、玉原ラベンダーパーク駐車場に車を止め、鹿俣山‐ブナ平-尼ヶ禿山‐玉原ダムと歩きました。

 今年は下からと考え迦葉山行きのバスに乗り、帰りはセンターハウスのバス停から沼田駅まで戻る計画を立てました。
行きの県道終点の迦葉山バス停は、8:17 10:03 13:33 16:13着で後ろ3本は、玉原まで行く休日運行だ。
帰りのセンターハウス発は、10:37 13:37 16:27と本数は3本だけで11月30日まで。

 これを息子が聞き、お寺まで送って行くと言う。
ではお言葉に甘え楽をしましょう。
コースは、その時次第で帰りはバスだ。

 わが沼田市は、関越交通のバスが様々な路線を走っている。
ローカル線は、土日祝が運休ですがこれを利用して里山ハイキングも計画出来ます。

戸神山

子持山

迦葉山   9:03

 御嶽山大神から紅葉の中を少し西に進むと標識が有り、登山道から左に外れた場所が迦葉山である。
残念ながら見晴らしは、南方向しか見えません。
ここでおにぎりとパンを頂きます。
岩場を過ぎ、急な登りです。
紅葉は最高潮、モミジがとても綺麗。

和尚台を降る

 和尚台の降りは、大緊張し腕力勝負です。
足が滑っても腕だけで体を支える事が出来なければなりません。
鎖を降り切ると進路は左方向でロープの先によれた梯子が有ります。

 3年前にこの梯子から落ちました。
あの時は、タオルが手摺代わりに括り付けて有り、登りは平気で掴めましたが、下山時すっぽ抜け、5m程すっ飛んで15m位急斜面を回転しながら落ちて行き木にぶつかって止まった。
全身打撲で眉間から血を流し、メガネは何処かに飛んで行き、カメラは途中に落ちていた。背負ったザックがクッションになり助かったのです。

和尚台   8:11

 裏側から和尚台に登るには、4本の鎖を登らねばならない。
平べったい岩に取り付くのなら怖さも少ないが、まるで柱を登るようで恐ろしい。
 裏妙義に有る丁須の頭には、ぜんぜん敵いません。
けど登坂用具を使わず登れる岩としてはかなりビビります。
鎖を掴み登っていると何故か涙が出て来る。
そう言えば八海山も涙が出たな。
緊張で目からオシッコをちびっているのか。
 頂上の眺めは最高。
遠く薄ら富士山も見えました。
そして眼下には発知谷の向こうに三角の戸神山が飛び出していた。

戸神山

迦葉山 和尚台より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

和尚台取付  7:59

 和尚台(高さ約60m)の大岩を下から見上げる。
ここを登れるだろうか。
東日本大震災にも崩れなかったので平気かな。
岩に繰り込んである籠堂を左に見て胎内潜りに挑戦。
標識には、鎖場のため滑落注意と書かれている。
一般登山道は、岩の左を巻き込んで行くのです。
 一見もろそうな岩ですが、胎内潜りは真ん中の割れ目を鎖で登って行きます。
背中のザックが邪魔になるほど狭い。
中段には岩に渡された奥の院が有りました。
ここから反対側に抜け出て和尚台に取付ます。

和尚台へ

 お寺から急坂を登って行くと大木が倒れていました。
この辺りでは、紅葉が始まってブナやミズナラが黄色く染まる。
熊が怖いので鈴を鳴らして行く。
他に歩く物好きはいないだろうな。

迦葉山弥勒寺から和尚台へ 
国土地理院2万5千分1地図に加筆
御嶽山大神石碑 8:54

 急斜面を登り上げると御嶽山大神と刻まれた石碑があります。
噴火した御嶽山と関係有るのか?
これから左に進路をとり、道は平坦になる。

弥勒寺登山口  7:37

 迦葉山への道路からライオンの様な和尚台の岩が見えます。見るからに恐ろしげです。
駐車場からも和尚台の上が見えます。
 

息子と天狗の面を見てお参りをすませ登山です。
登山道は、本堂左の中雀門から廊下を潜って太鼓橋を渡る。
門の左側に貸し出し用の熊鈴も備え付けてあり、本当に熊が出る事が判ります。


迦葉山弥勒寺 H.26 10月26日

inserted by FC2 system