谷川岳 山歩き 2 H.28 02-12(金) (天神尾根コース)
谷川岳 (Jimny-Hikerさん同行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:-2.9℃
谷川岳 (Jimny-Hikerさん同行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:-1.3℃
熊穴沢ノ頭避難小屋 14:24
掘り出した避難小屋の扉は、きちんと締まっていました。
暖かくなったので上着を脱ぎます。
これから低気圧がやって来て暖気が入って来ると雪崩の危険が大きくなります。
西黒尾根南斜面の割れ目も広がりました。
小屋を過ぎるとこのコース一番の難所の熊穴沢ノ頭を降る。
西側の斜面は、雪崩の名所で細かい雪の固まりがコロコロ落ち始めていた。
ボーダーさんは、もう1本滑るのかリュックを背負ってやて来た。
この時間帯危ないよ。
雪の斜面を乗り上げると谷川岳と俎ーの絶景が待っていました。
肩ノ小屋を後に
肩ノ小屋前で1時間ものんびりしていたらもう誰も居ません。
田尻沢を降るのでゆっくりしていたら日が暮れてしまいます。
沼田山岳会の旗は、前回とても役立ちました。
俎ーが夕日に輝いて来ます。
この時間帯好きですね。
肩ノ小屋 12:53
天気が持ちそうなのでまだ登って来る人がいます。
肩ノ小屋裏に3人、表に5人、中にも数人入っています。
西側は暖かいので私達もベンチの雪をどけて食事です。
Jimny-Hikerさんは、カレーうどん、私はきつねうどん。
トマノ耳へ
気温は高くても風は、冷たい。
山頂を踏んだだけでたちまち皆さん引き返して行く。
片道切符なので、もしかすれば茂倉新道から土樽に降りられるかも?ともくろんでいましたが、そんな事をすれば吹き飛びそうでした。
天神平 15:11
天神平へは、ゲレンデ脇の急坂を降ります。
皆さん適当に降りるんで穴だらけ。
何人もシリセードすれば道が付くのにね。
天神平では、先に降りた方々が、装備を外しています。
私達はこのまま横切り田尻沢コースに向かいます。
圧雪車の描くいたゲレンデ整備の跡は、まだかなり残っています。
リフトもひたすら空回り。
登山者ばかりで、お客さんは少ないですね。
田尻沢入口にやって来ると「おおー!」圧雪されコース整備が出来ていました。
圧雪車の隣を抜け、ありがたく最初に使わさせて戴きます。
おかげでスノーシューは、お荷物だっただけでした。
オキノ耳よりトマノ耳へ戻る H.28 2月12日
田尻沢を降る
かなりのラッセルを覚悟して来たのですが、雪がしっかり固まりアイゼンで非常に楽ちん。
夕映えの谷川岳を撮っているとエンジンの音がする。
怒られないように脇の斜面に退きました。
西黒尾根には、トーレース無し。
白毛門は、トレースが有りました。
道に出る 16:10
圧雪車は、もう来ないので安心していると今度は、ボーダーが次々すり抜けて行きます。
あぶない、あぶない。
ゆっくり歩き下山は、1時間。
混雑したロープウェイを待つより良いかも?
天神平へ
もうひたすら天神平に向かい歩くだけ。
田尻尾根へのトラバース道は、ほとんど歩いておらず上に向かっていました。
B.Cの方達が多いのでこうなるのでしょう。
今日は、最後まで天気が持ちました。
1日ずらして大成功!!
肩ノ小屋より天神平へ
トマノ耳 12:35
振り返ると雪庇の上を歩いていたかも?
もっと張り出すと危険ですね。
再びトマノ耳、後ろには2人だけ。
お腹もすいたしさっさと撮影して肩ノ小屋へ飛び込みましょう。