谷川岳 山歩き 1 H.28 02-12(金) (天神尾根コース)
谷川岳 2
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谷川ベースプラザ  8:30

 売り場は、平日にも関わらず行列が出来ています。
ロープウェイの運行開始が8:30ではなく、チケット販売開始の時間です。
登山届用紙は、一つも有りませんでした。
谷川警備隊の方が補充するようで、スキー場とは関係ないみたい。

谷川岳 (Jimny-Hikerさん同行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:-2.9℃
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
ベースプラザ
ロープウェイ乗車15分-天神平準備6分-1時間4分-熊穴沢避難小屋-48分-天神ザンゲ岩休憩10分-1時間14分- トマノ耳撮影7分-24分-
オキノ耳撮影20分-19分-トマノ耳
撮影13分-5分-肩ノ小屋昼食休憩1時間-31分-熊穴沢避難小屋休憩5分-42分-天神平-1時間1分-車道
歩行.工程 天神平より下山まで7時間7分休息撮影等1時間55分含む)

熊穴沢ノ頭避難小屋  10:07

 B.C先頭さんは、早くも天狗の留り場下まで行っている
山頂付近は、地吹雪が舞っているので風が強いようだ。
西黒尾根も表層雪崩で南斜面がずり落ちている場所も見えた。
避難小屋は、全て埋まっていても入口だけは掘り出され中に入る事が出来る。

俎ー

 昨年12月30日にshigetaさん、Jimny-Hikerさんと天神尾根をラッセルして登って見たが雪が舞い、ホワイトアウト状態で最悪の天気でした。
 2月10日は、ロープウェイが大雪のため運行中止。
2月11日のロープウェイは、圧雪点検作業の遅れにより10:00より運行。
そのため昨日は、ラッセル渋滞で山頂まで辿り着いた方は、数人だったと思います。途中で諦め帰った方も沢山だったでしょう。
 おかげで川場スキー場は、大混雑。登山者も過去最高記録の113人だったそうです。

 本日は、トレースばっちりのようでスノーシューは必要ないと思われるが、田尻沢を降るため持って行きましょう。
他にもアイゼン・ピッケル・防寒装備とザックが重たくなりました。
 
冬季ロープウェイは、8:30より16:30までの運行。
ロープウェイ代 片道1,230円。
休日は、1,000円ですが平日は、駐車料金無料です。

山頂

山行図
トマノ耳  11:25

 山頂は、雪庇が張り出しているので端に行くのは危険です。
かなり風が強くよろけそう。
じっとしていられないので登山者も入れ替わり立ち替わり。
ずっとじっとしていた命知らずのボーダーさんが、ドロップアウト。
写真を撮ったらオキノ耳へ向かいましょう。
天神ザンゲ岩  10:55

 天狗の留り場付近は、風が吹き抜けるため雪は堅く締まっていた。
しかし、いつもクラックが出来る場所は、パックリ開いていました。
前日のトレースも此処では直ぐに埋まってしまう。
 肩ノ小屋に寄らないので天神ザンゲ岩の窪みでパンを少し口に入れ防寒装備を着こむ。
上は、さらに強風の様である。
昨日より天気は穏やかになると予想してやって来たのに期待を裏切られてしまいました。
今日は、天気が下り坂なので皆さんそのまま山頂に向かいます。

吾妻耶山

小出俣山

阿能川岳

西黒尾根

白毛門山

笠ヶ岳

大烏帽子

ザンゲ岩

天神平より熊穴沢ノ頭避難小屋へ  H.28  2月12日

熊穴沢ノ頭

天神平  9:03

 天神平に降り立つと、ピーカンの天気です。スキー客は、皆無で皆さん山へ向かいます。
私達もアイゼンを付けダブルストックで出発。
朝一でも登り出すのは、9時頃だ。
ゲレンデ脇を登るのが一番の急登なのだ。

谷川岳 Jimny-Hikerさん同
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:-1.3℃
天狗の留り場  10:34

 雪深い中、しっかり踏み固められたトレースは、ここで渋滞していたと思われる。
天狗の留り場まで来ると風も強くなって寒さがやって来た。
木々にもう雪は無いが、俎ーは美しい。

熊穴沢ノ頭

 高速道路の様なトレースを辿り、危険個所の岩場の急斜面に来ると雪がタップリ付着しているので心配ない。
 その先、熊穴沢ノ頭を右に巻く事が多い。
その斜面は、すっかり表層雪崩で落ちていた。
何時崩れてもおかしくないのに横断して行く人もいるようだ。


トマノ耳よりオキノ耳へ
諏訪峡より見た谷川岳  H.28  2月12日

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谷川岳 オキノ耳より360°パノラマ クリックすると大きくなります。
谷川岳 2
オキノ耳  11:56

 オキノ耳は、強風が吹き付けています。
それより西黒尾根は、雪煙で見えなくなるほど。私程度では、絶対行ってはなりません。
がんばって写真を撮っている最中でも体が揺れて来る。
ストックも持っていないと飛んで行きそうです。
オキノ耳へ

 強風に煽られバランスを崩すとおっとっとと。
雪庇には、近寄りません。
景色ばかり見ていて足元に注意しないと穴も開いています。
熊穴沢ノ頭避難小屋へよりトマノ耳へ

谷川岳の地図

天気は最高。トレースがしっかり見えました。
Jimny-Hikerさん提供
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