谷川岳山歩き 1 H.27 07-05(日)
肩ノ小屋 11:46
今日は、山頂に直接行かず肩ノ小屋に寄り道。
小屋前では、既にイベントも終了していた。
トン汁も楽しみにしていたが、食べられず。
仕方がない、コンビニで買った焼きそばを食べましょう。
縦走路を見ながら食べるが、右からトイレの臭いが・・・
肩ノ小屋からオキノ耳へ
6月29日〜7月5日までは、谷川ウィークで5日には、谷川岳山開きでいろいろイベントも有るようだ。
谷川山開号の臨時電車が着き、3時に土合駅に着き、かがり火が炊かれた土合駅では三国太鼓がお出迎え、けんちん汁のサービス。
4時から安全祈願祭・山開きの神事が谷川慰霊碑で行われる。
何と言っても5時からロープウェイが動くのが嬉しい。
他の場所では、一ノ倉沢では、野点会が行われ、お茶が振舞われる。
そして肩ノ小屋は、トン汁サービスや登頂記念木札(200円)の販売。
未明から雨がかなり降っていたので山は諦め、ぐっすり寝てしまった。
朝窓から見ると曇り空でも谷川岳は見えている。これは出かけなければなるまい。
西黒尾根登山口 8:41
指導センターで登山届を出し、西黒尾根から登ります。
皆さん早くから登ったようで足跡が沢山有っても誰も見かけません。
昨日の予報だと一日中雨だったので山を中止した方も沢山いたでしょう。
ラクダの背 10:25
鎖場を越え、ラクダの背で一休み。
先を見上げると登山者がいっぱい。
登っている人達もいれば、下りでこちらに向かっているグループもある。
私が頂上に着くまでお天気が持ってくれれば良いが。
樹林帯を抜ける
長い樹林帯を抜けるとやっと登山者に会いました。
見晴らしが良く、天神平も一望です。
ポツリ、ポツリとニッコウキスゲも咲いている。
やはり今年は早い。
鉄塔 8:58
蒸し暑くなりそうなので半袖シャツ一枚で登って行く。
この所西黒尾根が多いな。
白毛門と共にトレーニングには、もってこいのコースか。
ただし最初の樹林帯の急登には、うんざり。5時から登ったそうでもう降って来る人もいます。
谷川岳 (単独行)
トマノ耳標高1,963.2m
天気:曇り
山頂気温:17.1℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳標高1,977m
天気:曇り
山頂気温:18.0℃
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
慰霊碑-17分-西黒尾根登山口-1時間44分-ラクダの背休憩8分-1時間13分-肩ノ小屋頂昼食休憩14分-11分-トマノ耳撮影5分-22分-
オキノ耳-16分-奥の院撮影35分-10分-オキノ耳休憩7分-17分-トマノ耳撮影3分-4分-肩ノ小屋撮影3分-49分-ガレ沢ノコル-1時間6分-
巌剛新道登山口-20分-西黒尾根登山口-19分-慰霊碑 全歩行工程 8時間23分休憩1時間12分含む
トマノ耳 12:11
前日の天気予報が一日中雨降りだったもので、いつもの山開きに比べればかなり登山者は少ない。
みるみる間に南からガスが揚がって来ました。
この様子では、縦走するのは止めましょう。
オキノ耳に向かうとコバイケイソウの群落です。
慰霊碑より肩ノ小屋へ H.27 7月 5日
谷川慰霊碑 8:24
慰霊碑駐車スペースは、満車と思いきや停められました。
隣に停めた4人組と山開きの輪を潜り出発。
山開き関係者のためロープウェイ第二駐車場が開放されていた。
ガレ沢のコル 10:36
ここ右が、巌剛新道です。
慰霊碑に居た4人組は、西黒尾根を登ると言っていたが、何故か先にいる。
指導センターから山道に入り、巌剛新道を登ってしまったそうです。
これから岩場に取り付くのに、降って来る人達が沢山。
ザンゲ岩 11:19
ザンゲ岩まで来れば西黒尾根の急登も、もう少しで終わる。
この上も綿毛の残るホソバヒナウスユキソウやユキワリソウが咲いていた。
標識を左に進み、残雪を横断して行くと肩ノ小屋が見えて来る。
天神尾根を降る人達が残雪の向こうに見えて来た。
岩場を登る
朝一番に登ったグループでしょうか。下りで足が攣った方が、マッサージを受けていました。
マチガ沢には、スキーヤーも見えた。
蛇紋岩植物もいろいろ咲いています。
ホソバウスユキソウは、綿毛も見えなくなり終盤です。珍しいカトウハコベやシブツアサツキを発見しました。