マチガ沢 7:04
朝日に映える山が美しい。マチガ沢が見える場所でカンジキの先行者が立ち止まり写真を撮っていました。
挨拶をして、私は先に進んで行く。
一ノ倉沢へ
雪の風紋が美しい。
一ノ倉沢方向に廻り込むと国道は、すっかり埋まり急斜面になっている。
慎重にトレースを辿って進んでいくと一ノ倉沢が見えてきた。
天神ザンゲ岩 14:33
これから上は、急勾配なのでアンザイレンで登る人達がいた。40分位で頂上だが、私には時間も技術も無いので此処でお終い。
天神平 16:17
岩場の危険箇所も雪が多いので難なく通過し、天神平に戻ると殆ど人も帰り、静かな山頂駅と変わっていました。
登山者は、満足そうな顔でロープウェイに乗り込んでいく。
私も優待券を返して車に戻りました。
少し心残りのある山行きとなりました。
熊穴沢ノ頭避難小屋 15:10
熊穴沢ノ頭避難小屋では、2人の若者が雪洞を一生懸命掘っていました。
テントと雪洞のどちらに寝るのだろう?
避難小屋も雪の下で、小屋の棒も50cm程度しか見えていないので、4m以上積もっているだろうな。
皇海山
赤城山
武尊山
笠ヶ岳
至仏山
天神尾根を降る
好天に恵まれ、しっかりしたトレースが出来ているので危険はあまり感じませんが、余裕が出来たのでゆっくり降ります。
これから登ってくる人は、小屋泊まりだそうである。明日も天気が良さそうなので日の出がバッチリ期待できそうで羨ましい。
天狗の留まり場の上に立ち辺りを眺めてみる。
至仏山から武尊山は、雪を冠り美しい。
赤城山もいいなー、右に目をやると吾妻耶山や小出俣山も見える。
近くには、白毛門のジジ岩・ババ岩も雪の帽子を被っていた。
天神尾根を登る
森林限界を超えると雪の斜面を登る。
スキーヤーが、45度以上あるザンゲ沢を降りて行くので登山者が、立ち止まり見守っている。度胸が良いと感心。
このまま登っていても帰りの時間があるので、14:30までで引き返す事に決めた。
熊穴沢ノ頭避難小屋 12:41
スキーヤーやスノーボーダーで賑わう天神平を横目に、登山者はリフトを使えないので、コース外側のロープ沿いに登って行く事になります。
天気も良くなったし、せっかくなので、アイゼンを付け少し登って谷川岳が見える所まで行ってみよう。
天神平 12:41
スキーヤーやスノーボーダーで賑わう天神平を横目に、登山者はリフトを使えないので、コース外側のロープ沿いに登って行く事になります。
天気も良くなったし、せっかくなので、アイゼンを付け少し登って谷川岳が見える所まで行ってみよう。
天神尾根を行く
尾根には、登山者だけでなくスキーヤーやスノーボーダーもいて賑わっています。
谷川ロープウェイ
駐車場に戻り、荷物を整理しザックを再び背負いロープウェイ優待券を戴いて天神平へ向かう。
他の受賞者は、既に上に行ったみたいである。
ロープウェイの真下は、スキーコースとなり登山者はいない様だ。
一ノ倉沢 7:44
一ノ倉沢上部は、雪雲が掛かり晴れそうにも無い。沢を少し登ってみると東尾根を目指すのだろうか、一ノ沢を遡行している2人が見えた。私は、雪崩が怖いのであちこち写真を撮ってもと来た道を引き返しました。
谷川岳フォトコンテスト
10時前にロープウェイ乗り場に行くと表彰式の会場が、天神平観光センターからこちらのベースプラザ6Fに変更されたと係りの人が伝えてくれた。ベースプラザで待つこと1時間以上、さすが上位3人の方はプロ並みである。私の特別賞も頷けました。
式を終え昼食をおいしくいただき、ロープウェイ乗り場に再び向かう。
谷川岳ベースプラザ 6:24
土合では、除雪車が雪を飛ばし作業中。
駐車場に入ると既に車が多数止って、7:00から動くロープウェイを待っているようでした。
此処から歩き出した所、道はツルツル、指導センター先の雪壁を這い上がります。
マチガ沢へ
国道291号を進んで行く。
トレースは、坪足・カンジキ・スノーシューと色々入り乱れている。
それほど踏み込まないので、私は坪足でカンジキの跡を辿る。
1.5m以上の雪を乗り越えたり、マチガ沢へ廻り込む場所は、凍りついてツルツルと雪の状況は変化する。