トマノ耳から谷川主線縦走路

 ミネザクラが咲いていました。
小さな木に、かわいいピンクの花が可憐です。

谷川岳登山 H18 6月 4日
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
西黒尾根登山口 -2時間31分-ラクダの背-1時間30分-トマノ耳昼食休憩13分-20分-オキノ耳-1時間14分-のぞき-29分-オキノ耳
-36分-トマノ耳 休憩26分-14分-肩ノ小屋-35分-熊穴沢避難小屋- 31分-天神峠リフト乗り場- 9分-ロープウェイ天神平駅-13分-
ロープウェイ乗り場
   全工程 8時間17分

ミソガワソウ(味噌川草)
西黒尾根の林の中ありました。


肩ノ小屋下 13:22

 Sさんは、西黒尾根を下り、私は危険を避け、天神尾根を下りました。

肩ノ小屋は大きな雪原で、登山道にはロープが張ってありましたが、後ろの若者がすべり落ちて
きました。
油断は禁物!。

オキ耳先から一ノ倉沢駐車場

 つい最近除雪が完了しました。

オキ  10:49

 初めて来た人が、雲海の切れ間から、絶壁を見下ろして感激しているようです。

オキから湯檜曽川対岸
 巻機山-朝日岳を一望です。 つかの間の晴れ間でした。

トマノ耳   10:16

 まだ登山者は数人ですが、天神尾根から大団体が、押し寄せて来そうです。
少し写真を撮って、オキの耳に早く移動しなくては。


谷川岳 山歩き  H18 06-04
1280×1024で最適化しています。

のぞき 12:03

 下を見てもガスで何も見えなくなりました。
Sさんと、トマの耳で落ち合うので、此処で引き返します。
一ノ倉から馬蹄形縦走で、若い男女の方がやってきました。
女性の方が大変疲れた様子でした。
私もいつかやってみたいと思います。

西黒尾根登山道  

 白毛門・朝日岳方向。
マチガ沢にはスキーヤーが沢山滑走していました。

西黒尾根-谷川山頂-天神尾根
谷川岳  トマノ耳標高1,963.2m 
      オキノ耳標高1,977m(単独

谷川岳の地図

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アズマシャクナゲ(東石楠花)
オキノ耳先

ナエバキスミレ(苗場黄菫)
西黒尾根

シラネアオイ(白根葵)
西黒尾根 咲き始めです。

熊穴沢避難小屋-天神峠

 ロープウェイ方面の踏み跡が無い為、天神尾根方向に向います。
ガスで先が見えないので、先行者の足跡だけが頼りでした。
日陰には残雪がたっぷりありました。

谷川岳下山 

オキ耳-のぞき

 下からどんどんガスが上がってきます。

西黒尾根登山道  

 残雪のブリッジです。
雪の下はこのようになっているので、危険です。

ラクダの背  8:49

 この先が巌剛新道との分岐です。
ガスも晴れ、山頂が見えてきました

西黒尾根登山道  

 夏道の脇は、こんなに残雪があるのです。
此処を登ろうと思いましたが、素直に夏道に戻りました。

西黒尾根登山道  

 樹林帯の中は、うっすら靄が掛かっています。
いつもの事ですが、この付近を一人で歩くのは、熊が出そうで嫌なものだ。

西黒尾根登山口  6:18

 6時に慰霊碑の隣に車を止め、歩き出す。
指導センターにより、状況を聞くと残雪があり、アイゼン・ピッケルを持参した方が良いとの事。
軽アイゼンとストックでも何とかなるでしょう。

 6月 4日天気予報を信じて、西黒尾根から残雪の谷川岳に登ってきました。
オキノ耳を越え、一ノ倉沢のぞきまで足を延ばしました。
天神尾根も、まだ雪原が広がっていましたが、ロープも張ってあり、こちらの方が安全に登れます。

ハクサンイチゲ(白山一花)
トマノ耳とオキノ耳の間 西黒尾根

イワウチワ(岩団扇)
天神尾根

イワカガミ(岩鏡)
西黒尾根

天神峠リフト乗り場  14:23

 リフトの音が聞こえた時は、ほっとしました。
霧の中からリフト乗り場が現れます。

熊穴沢避難小屋  13:52

 天神ザンゲ岩付近から、ガスが出てきて、下に
行くにつれて小雨となりました。

トマノ耳から谷川主稜線縦走路 13:05

 Sさんが、頂上で待っていました。
オジカ沢から、ガスが滝のように流れ出しました。
すばらしい眺めですが、長く居るとガスや雨に巻き込まれるので頂上を後にしました。

西黒尾根鎖場  

 鎖場の手前で、登山者と出会い少し休憩。
日当たりが良いせいか、雪も無く安全に登れました。

山行図

山域別記録
日付順山行記録
谷川岳で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)

肩の小屋  

 肩の小屋周辺は、雪原です。
まだ当分溶けないでしょう。

のぞき-オキの耳

 雲海に浮かぶ、白毛門・笠ヶ岳。
いい景色です!
湯檜曽川の谷間を全て隠してしまいました。

西黒尾根登山道  

 氷河の跡よりラクダの背を見下ろす。
雪渓の上を、踏み抜かないように恐る恐る登ってきました。

帰りは、気温が上がるので通りたくありません。
最も危険な場所でした。

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