赤い祠
河内神社へ
雪の残る急斜面
天狗岩
三峰山歩き H22 03-22

赤城山
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三峰下山
パラグライダー離陸場
三峰沼へ
山行図

 昨日三峰山(後閑峰)に登ったばかりだが、Sさんから教わった旧月夜町師からの登山道が気になり始めた。
 三峰山は、テーブル状に山頂が広く3つ峰が有り、地元の人達がハイキングする程度の山である。
春休みで暇な息子を誘い暖かくなってから出かけてみた。

 三峰山登山口が、分からないで迷っている車が結構いる。
殆ど沼田市宇楚井町から河内神社下まで車で行き、楽をして登りたいのでしょう。
 こちらの登山道は、麓から登るので道程は長いが、後閑駅が近いので電車を利用しての登山者が多いようである。
私にとっては、中学三年の遠足でわいわい登って以来の道で、殆ど覚えが無い。
アゲハチョウ
ミズバショウ(水芭蕉)
ダンコウバイ(壇香梅)
キブシ(木五倍子)

林道合流
沼分岐
三峰沼分岐点  12:43

 
今日は、頂上に行かず左の沼へ進み、ショートカットする。

三峰沼  12:54

 
入口の小沢に水芭蕉が、芽を出していた。
手前の東側の沼には、氷が張っていました。
西の沼は、日当りが良いせいか解けていたので、奥にある水芭蕉も芽が出ていたかも知れません。
 2つの沼は、人工的な堤で堰き止められ、師集落の田を潤している。
奥の沼
手前の沼
水芭蕉の芽生え
FM尾瀬送信塔   12:34

 
パラグライダーの離陸場まで登ると後は、ほぼ平らな道になり奥へ進とFM尾瀬のアンテナが見えてくる。
この辺りが、三峰山(追母峰)らしいが、まだ三角点は確かめていない。
もちろん山頂板も設置して有りません。
 雪の上に先行者の足跡が1人続いている。
犬を連れている様である。
パラグライダーの離陸場   12:31

 
河内神社の上は、パラグライダーの離陸場の広場になっている。
ここからは、子持山・小野子三山・榛名山・浅間山が良く見える。
 下には、利根川や国道17号、上越線が見下ろせる。
関越道月夜野料金所のそばには、赤鳥居も見えた。
通って来た道
浅間山
河内神社へ

 
木に捕まりながらやっと登り上げ、モノレールまで来た。
石の多い道は、以前カモシカに会えた場所、でも今日はお留守です。
天狗岩   11:15

 
コンクリート舗装路を進んでいくと左に、黄色板に天狗岩1分の文字が目に付いた。
行って見るかと斜面に分け入りると雪が残っているではないか。
ロープも張ってあるが、恐る恐る進むと岩の陰に赤い祠が祭ってあるだけでした。岩も大きくなく、拍子外れ。
 このまま直登してパラグライダーのモノレールがある所まで引き返します。
パラグライダー着陸場
登山口
三峰山が見える
三峰 河内神社へ H22  3月22日

三峰山(追母峰) 標高  949.4m
(息子同行)

天気:晴
山頂気温: 12.1℃
パラグライダーの着陸場   13:40

 
林道から南に逸れた道を進むと開けた場所に出ました。
パラグライダーの着陸場でした
ここまで来れば位置関係も一目瞭然。
田んぼを横断すれば、上りに使った登山道に合流するはずだ。
林道

 
沼からの沢に出会うと、林道となった。
軽トラが一台降りていく。
ふきのとうを収穫に来たのだろうか。
 さて地図も持っていないので、何処に下りたのか分からないな。

三峰山の地図

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河内神社  11:54

 
河内神社に到着し、一休み。
カップめんとおにぎりでお昼にしましょ。
 昨年は、社の裏からカモシカが出て来てびっくりしたが今日はいませんね。

赤城山は、上の方だけ白くなっていた。
一年前にカモシカを撮った場所
皇海山
登山口へ   10:34

 
後閑駅から狭い道沿いの師(もろ)の集落に入ると三峰神社の赤い鳥居が左に見える。
この道を進み、三峰神社を左に見て関越道を潜り竜谷寺方向に車を進める。
田んぼ道を登って行くと三峰山が見えてきて、道標通りに行くと登山口に到着。
三峰神社赤鳥居
山歩き行程 (写真を撮りながらなので、ゆっくりです)
師登山口-25分-水場-18分-南登山道合流-4分-天狗岩-5分-モノレール-10分-河内神社
昼食休憩20分-5分-
パラグライダー離陸場
休憩12分-3分-FM尾瀬鉄塔-7分-沼分岐-11分-三峰沼-46分-パラグライダー着陸場
-13分-師登山口         全工程 3時間 3分
(休憩32分含む)
登山口  13:53

 
田んぼの脇から藪を少し漕いで元来た道にぶつかりました。
今回は、上手く行きました。
車が見えて意外と早く到着です。
カモシカには合えなかったが、早春の里山歩きが満喫出来ました。

三峰下山

 
沼から流れ出す沢沿いの雪道を歩き、日当りの良い所に出ると急坂となる。
九十九折れの急坂は、大きな石がごろごろしている。
ただただ、どんどん降るだけ。
見晴も良くないので飽きてくる。
だいぶ降りたのに、まだまだ続いている。
この道は、堤を管理している作業道なのであろう。
 道が緩やかになると沢が近くなる。
沢沿いも道が有るようでテープの目印が付いていた。
三峰山で出会った動植物  (まちがっていたら教えてください)
登山道合流
登山口
九十九折れ
道標
沢の水
河内神社登山道合流   11:32

 
道は北斜面になり赤松とカラマツの混在した林は、寒く薄暗い。
多少の急坂を登ると、南からの舗装路に合流する。
天狗岩入口
赤松とカラマツの林
舗装路に合流
昨日の名残雪
水場   11:15

 
広い道を登ると赤松の山道に入り込んでいく。
何か獣の匂いが漂って来たが、無いも居ない。
明るい日差しが入り、ダンコウバイやキブシの花も咲き出している。
丁度良い所に水場がある。
石桶が設置してあり水量も充分だ。
登山口  10:50

 
登山口脇の空き地には、車が3台程度停められる。
息子は、カメラバック一つであとは私が全て背負う羽目になってしまった。
南向きの登山道は暖かそうなので、冬支度は要らないだろう。
 入口には、石祠等が並び、右側にはトリクソ古墳の標柱がある。
道理で両側が田畑に開墾されてもこの一本の登山路が昔のまま残っているはずである。
石鳥居を潜り登山道は、一直線に三峰方向に伸びている。
左の藪越しにパラグライダーの着陸場が見える。
 日差しが暖かく今年初めてのアゲハチョウも見ました。
石宮
トリクソ古墳
石鳥居
一直線の気持の良い道
赤松林
水場
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