三国山歩き  H.24 07-15(日)

キスゲの群落
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山域別記録
山行図

 仕事は連休になりハードな山歩きを予定したが、昨夜は大雨が降り朝になっても止まなかった。
仕方がないとパソコンを見ながら雨が止むのを待つ。三国峠のライブカメラを見たら雨も上がり車が沢山。これは行かなくては!
 昨年は、ニッコウキスゲが外れ年だったので三国山には登っていない。
年々笹の繁殖が広がっているので、今年はどうだろうか?
まだ咲き始めたばかりだと思うが登ってみましょう。
 
注 群馬側はヒルが出ます。
三国山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)

巻き道

 この天気で大源太山へ行っても仕方がないので巻き道を戻りお花畑に向かおう。
 踏み跡が沢山あったので、平標山まで行った人はいるのかな?
お花畑に戻ると空が少し明るくなりました。
その代わりに暑くなり30℃近くまで気温が上昇した。

三国山から北へ降る

 苗場山は全く見えず。
眺望を期待し北へ周るが一番近い大源太山も山頂がガスに巻かれていた。

三国山   11:03

 山頂へは少し右に進む。
全く眺望が無いのでたちまち下山する。
帰りは、北周りで巻き道を使ってみよう。
 法師温泉から登って来たご夫婦は、ヒルにやられて散々だったとか、三国街道経由で降ると言っていました。

三国山へ

 お花畑から少し上がるとガレバの階段です。此処は、強風のため冬でも雪が積もらず植物も育たないのだ。
見下ろすとお花畑が一望できる。
咲き始めなのでキスゲが黄色く染まらないのです。

斜めに滑った木段
長く急な階段
お花畑より三国山へ

お花畑へ
 
 急な階段は、この時期でもヤマツツジが残る。他にも、シモツケソウ、オニシモツケ、コメツツジ、ヤマツツジ、クガイソウ、ミヤマシシウド、オニアザミ等が咲いていました。

お花畑  10:36

 お花畑は、下段上段と分かれそれぞれベンチが有ります。私も腹が減ったので上段のベンチでおにぎりを食べる。
今年のキスゲは、当たり年か蕾が多いな。
それを目当てのハイカーが、沢山!
まだ咲きはじめで来週が良かったかも?

下のベンチ
親子連れ
上のベンチ
ニッコウキスゲ
旧三国峠よりお花畑へ
登山道脇に咲くキスゲ

コメツツジ(米躑躅)

シモツケソウ(下野草)

三阪三社神社
タカネニガナ(高嶺苦菜)

旧三国街道を歩く

 雨上がりの登山道は、緑が濃くなったのが分かる。
前回は、赤城さんと4月1日にラッセルしながら群馬側から登ったのを思い出す。
 石畳が僅かに残るので三国街道を伺わせる。

カラマツソウ(唐松草)
トリアシショウマ(鳥足升麻)

タニウツギ(谷空木)


新潟登山口より旧三国峠へ H.24 7月15日
山頂
山頂
高校総体の看板

オニシモツケ(鬼下野)

クガイソウ(九蓋草)

ケナツノタムラソウ(毛夏の田村草)
新潟側駐車場

三国トンネル新潟側登山口   9:25

 新潟側登山口駐車スペースは、やはり車がいっぱいでした。
 登山口脇には、高校総体登山大会の看板が設置して有りました。
8月8日から10日にかけて苗場山-平標山-三国山を巡るらしい。

ニッコウキスゲ(日光萱)

ヤマアジサイ(山紫陽花)

ヤマツツジ(山躑躅)

ギンリョウソウ(銀竜草)
並んで咲くクガイソウ
ニッコウキスゲ(日光萱)
三阪三社神社内部
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
社
オニアザミ(鬼薊) 登山道
緑濃くなる登山道
石畳が残る
日付順山行記録
晴れ間が出た
三国山下山
三国山   標高1,636.4m 
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:22.7℃

大源太山も見えず
巻き道を戻る
階段下に出る
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
新潟側登山口駐車場-32分-三国神社-39分-
お花畑食事休憩11分-16分-三国山頂-26分-お花畑休憩17分-28分-三国神社-24分-
駐車場   歩行全工程 3時間13分(休憩28分含む)   

三国山の地図

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お花畑を見下ろす

三阪三社神社  9:57

 避難小屋を兼ねた三阪三社神社の社屋は、雨漏りがひどく崩れ落ちそうだったが、昨年建替えられ新しくなっていました。
中を覗くと造りは以前と同じで奥に社が有ります。
 大量に積もった雪のせいか両側の石灯篭が崩れていました。

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