上段のベンチ
団体さんが、登って行きます。

お花畑  12:07

 団体さんは、お花畑下段のベンチで昼食中。私も腹が減ったので上段のベンチでおにぎりを食べる。
今年は、キスゲの株がここも少ない感じまばらです。
 団体さんは、ゆっくり先に登って行く。
川越から来て、三国山のみの登山だそうです。

山肌
三国山歩き  H.22 07-15(木)

ヤマアジサイ(山紫陽花)

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山域別記録
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
ハンゴンソウ(反魂草)
群馬県側は、ガスが湧く
トンネルに入っていくクレーン車
群馬県側

三国神社  11:32

 三国神社の社屋は、避難小屋を兼ねており、雨が降ったら逃げ込めそう。
ところが中を覗くと天井が剥げ落ち屋根のトタンは、擦り剥けて雨漏りがひどい。
ブロック造りの壁も崩れ落ちそうで、この次の冬は持ちこたえそうもないか。
 三国峠群馬県側は、ヒルが出ます。

三国神社
山頂
幸福の鐘

三国山  12:38

 ガレバの長い階段を登り切り、右に曲がると頂上となる。
山頂は、薄くガスが巻き団体さんが写真撮影中。
山頂標識の写真を撮っただけで帰ります。
北側を回ろうと思いましたが、ガスで見えないのでそのまま降る。

ガレバ
ガレバの階段

旧三国街道を歩く

 トンネルの左側の橋を渡り、階段を登ると道は広くなり、所々石畳の残る三国街道をジグザクに登りながら歩いて行く。
雨が上がったばかりなので、水付いていますけれど砂利道の様な感じでぬからず歩き易い。
三国権現御神水の湧き水は、路肩へ大量に流れ出している。

三国トンネル新潟側登山口   11:00

 家を出るときは、雨が降っていましたが空が明るかったので、三国山程度ならと思い出かけました。
 登山口は、曇って気温が、26℃近くで蒸し暑い。
中型バス1台以外は、工事関係者の車両のようでした。
す。

山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
新潟側登山口駐車場-32分-三国神社-35分-
お花畑休憩16分-15分-三国山頂-22分-お花畑-20分-三国神社-24分-駐車場
歩行全工程 2時間44分(休憩16分含む)   
ケナツノタムラソウ(毛夏の田村草)

クガイソウ(九蓋草)

ノリウツギ(糊空木)

三国山を下る

 長い階段を降り始めると、ガスの中にぽっかり稲包山が見えました。
右を見ると、鉄塔の向こうに苗場のホテル街が並びます。
 お花畑を見下ろしても黄色いジュータンとなっていませんので、花の数が少ない事が判ります。
 群馬県側からガスが沸き上がり、新潟に流れていく 。
雨の心配をして傘を持ってきましたけれど、この程度なら傘もささずに済みそうだ。
 峠で下山者に追いつき、ヒルの事を尋ねると、やはり沢山いるそうで、下山では雨具を着込むと言っていました。
 あまり収穫もなく登山口に着くと、見慣れた110tクレーン車が、やって来た。
先導車で対向の大型車を規制しながらゆっくり走っていきます。
私も、後から見ながら付いて行きました。

三国権現御神水が流れ出す
山行図

 昨年のニッコウキスゲは、アブラムシが多くあまりきれいではありませんでした。
梅雨明けまで待てないので、少し早そうですが出かけました。
 群馬側はヒルがいると言うので、この時期は新潟側から登ります。

 トンネル出口の駐車場には、新三国トンネル調査のためモノレール工事の車両がありました。

コメツツジ(米躑躅)

オニアザミ(鬼薊) 登山道

三国山の地図

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トリアシショウマ(鳥足升麻)

オニシモツケ(鬼下野)

シモツケソウ(下野草)

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
カラマツソウ(唐松草)
タカネニガナ(高嶺苦菜)
ギンリョウソウ(銀竜草)

ミヤマシシウド(深山猪独活)

ヤマツツジ(山躑躅)

ニッコウキスゲ(日光萱)
三国山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)

お花畑を見下ろす
三国山下山

アザミ咲く階段
稲包山

お花畑へ

 急な階段を登りベンチから山肌を眺める。
前は、もう少し多く咲いていたのにニッコウキスゲは少ない感じです。
まだ早いのかな、それとも今年は外れ年?
階段脇には、他にも、オオカサモチ、シモツケソウ、オニシモツケ、コメツツジ、ヤマツツジ、オオバギボウシ、クガイソウ、ミヤマシシウド、オニアザミ等が咲いていました。


シモツケソウ
オニアザミ
三国山登山 H22 7月15日
日付順山行記録
三国山   標高1,636.4m 
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:21.4℃
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