お花畑 12:07
団体さんは、お花畑下段のベンチで昼食中。私も腹が減ったので上段のベンチでおにぎりを食べる。
今年は、キスゲの株がここも少ない感じまばらです。
団体さんは、ゆっくり先に登って行く。
川越から来て、三国山のみの登山だそうです。
ヤマアジサイ(山紫陽花)
三国神社 11:32
三国神社の社屋は、避難小屋を兼ねており、雨が降ったら逃げ込めそう。
ところが中を覗くと天井が剥げ落ち屋根のトタンは、擦り剥けて雨漏りがひどい。
ブロック造りの壁も崩れ落ちそうで、この次の冬は持ちこたえそうもないか。
三国峠群馬県側は、ヒルが出ます。
三国山 12:38
ガレバの長い階段を登り切り、右に曲がると頂上となる。
山頂は、薄くガスが巻き団体さんが写真撮影中。
山頂標識の写真を撮っただけで帰ります。
北側を回ろうと思いましたが、ガスで見えないのでそのまま降る。
旧三国街道を歩く
トンネルの左側の橋を渡り、階段を登ると道は広くなり、所々石畳の残る三国街道をジグザクに登りながら歩いて行く。
雨が上がったばかりなので、水付いていますけれど砂利道の様な感じでぬからず歩き易い。
三国権現御神水の湧き水は、路肩へ大量に流れ出している。
三国トンネル新潟側登山口 11:00
家を出るときは、雨が降っていましたが空が明るかったので、三国山程度ならと思い出かけました。
登山口は、曇って気温が、26℃近くで蒸し暑い。
中型バス1台以外は、工事関係者の車両のようでした。
す。
クガイソウ(九蓋草)
ノリウツギ(糊空木)
三国山を下る
長い階段を降り始めると、ガスの中にぽっかり稲包山が見えました。
右を見ると、鉄塔の向こうに苗場のホテル街が並びます。
お花畑を見下ろしても黄色いジュータンとなっていませんので、花の数が少ない事が判ります。
群馬県側からガスが沸き上がり、新潟に流れていく 。
雨の心配をして傘を持ってきましたけれど、この程度なら傘もささずに済みそうだ。
峠で下山者に追いつき、ヒルの事を尋ねると、やはり沢山いるそうで、下山では雨具を着込むと言っていました。
あまり収穫もなく登山口に着くと、見慣れた110tクレーン車が、やって来た。
先導車で対向の大型車を規制しながらゆっくり走っていきます。
私も、後から見ながら付いて行きました。
コメツツジ(米躑躅)
オニシモツケ(鬼下野)
シモツケソウ(下野草)
ミヤマシシウド(深山猪独活)
ヤマツツジ(山躑躅)
お花畑へ
急な階段を登りベンチから山肌を眺める。
前は、もう少し多く咲いていたのにニッコウキスゲは少ない感じです。
まだ早いのかな、それとも今年は外れ年?
階段脇には、他にも、オオカサモチ、シモツケソウ、オニシモツケ、コメツツジ、ヤマツツジ、オオバギボウシ、クガイソウ、ミヤマシシウド、オニアザミ等が咲いていました。