山頂より県境を見下ろす
稲包山から県境稜線を見下ろすとさっきの方がずっと先を歩いている。
大体の道を教わったので私も北方向に降りて行こう。
こちらもシャクナゲが綺麗でこれから毎年歩く事になりそうである。
山歩き行程 (だいぶみちくさしたので参考です)
秋小屋沢橋巡視路入口-43分-小鉄塔-50分-大鉄塔広場-24分-登山道分岐-25分-周辺往復-38分-稲包山頂昼食休憩53分
-1時間13分-181鉄塔分岐-57分-林道終点-33分-秋小屋沢橋 全歩行工程 6時間33分(休憩53分含む)
タムシバ(田虫葉)
ムラサキヤシオ(紫八汐)
稲包山頂 10:04
お目当てだった山頂のシャクナゲは、綺麗に咲いていました。
座ってお昼を食べているとブヨがうじゃうじゃ集まって来た。タオルで追い払うと黒いゴマ粒がいっぱい。
その後単独さんが登って来た。
私のサイトも見ているとの事で話も弾む。
国境方向の送電線巡視路からも周回出来るそうでそちらに向かおう。
田植えが終わったばかりなので、稲繋がりから稲包山と言う事ではないが、手軽に眺望を楽しめる山である。
上越国境の稜線も昨年刈り払いされ歩き易くなったと聞いた。
まあ疲れているので、一番手軽な巡視路コースを登りましょう。
※ 送電線巡視路は、道に迷うので進入禁止となっています。
刈り払いされ踏み跡も多いのですが、山頂へ直接つながっているわけではありません。
特に三国峠付近は、何系統も送電線が走っているため巡視路が、複雑に入り組んでいるのです。
歩かれる方は、送電線の書かれている地図を持ちあくまでも自己責任でお願いします。
携帯も殆ど繋がりませんし、沢や林の中なのでGPSも正確とは限りません。
谷川岳
イワカガミ(岩鏡)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
イワナシ(岩梨)
ミネザクラ(峰桜)
ツバメオモト(燕万年青)
ムシカリ 別名オオカメノキ
稲包山で出会った植物
秋小屋沢橋 13:39
車に戻るとマイクロバスが一台止まっています。
運転手さんに聞くと三国スキー場から稲包山を越えて来る団体さんを待っていると言う。
よくまあ大きな車がここまで入って来たもんです。
林道終点 13:06
沢を渡ると林道に出ました。
あとは黙々と歩けば良いだけです。
道端のワラビを少しだけ収穫。
稜線鉄塔分岐 12:01
花咲く稜線をアップダウンを繰り返しながら歩いていると、西の空が暗くなり雷の音が聞こえて来た。
予報では、午後から雷雨だったので速く下らねば・・・
鉄塔付近でうろついていると山菜採りのおじさんに出会い、181鉄塔分岐を南に降る道を教わる。
幾らか雨がぱらついて来たので、山菜採りの方も引き返すと言うのでついて行く。
雷雲が逸れたのか雨は降って来ません。
私は一人で雷が怖いので一目散に降って行きます。
急な所には、被服したワイヤーロープが張って有りさすが東電さんです。
送電線巡視路下山
小稲包分岐 11:10
稲包山から小稲包分岐まで降りて来た。稜線はもちろん、小稲包山方向も草刈りされていた。
一か所だけ雪庇の残骸が残り、冬の厳しさを伺わせる。
稲包山より上越国境稜線を歩く
山頂へ
期待したが、ムラサキヤシオとシャクナゲが少しだけなので元来た道を戻り山頂へ向かう。
笹は、つい最近刈ったばかりのようです。
道が急になると山頂はもう少し、あとひと頑張り。
大鉄塔より稲包山へ
登山道合流 9:03
残雪の沢を過ぎ、左の赤沢峠からの登山道と合流。
こちらの尾根道は、綺麗に笹刈りされています。
確かシャクナゲが咲いていたので山頂に向かわず左へ行ってみます。
秋小屋沢橋より大鉄塔へ H.25 5月26日
秋小屋沢橋 7:06
いつものように法師林道の秋小屋沢橋から登る。
誰もいないが、地元の山菜採りらしき車が林道の奥へ向かって行く。
杉林を進んで行くと山が崩壊している。
キジムシロ(雉莚)
稜線鉄塔分岐 12:01
花咲く稜線をアップダウンを繰り返しながら歩いていると、西の空が暗くなり雷の音が聞こえて来た。
予報では、午後から雷雨だったので速く下らねば・・・
鉄塔付近でうろついていると山菜採りのおじさんに出会い、181鉄塔分岐を南に降る道を教わる。
小鉄塔 7:49
杉林の急坂をジグザグに登ると鉄塔が現れ一息する。
木々は芽吹き新緑が始まったばかりだ。
此処は、送電線巡視路なので鉄塔へ続く道だ。
再び急坂をジグザグに登る。
稲包山歩き H.25 05-26(日)
アズマシャクナゲ(東石楠花)
稲包山 標高1,597.7m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:25.9℃
大鉄塔 8:39
笹原が開ると鉄塔広場にたどり着く。
三角形の稲包山が形良い。
休憩せずに巡視路を南に進む。
注 四万-法師方面は山ヒルが沢山います! 5月以降登られる方は注意してください。