大峰沼
三つの祠
圧雪車と吾妻耶山
ノルンスキー場
ゲレンデを登る
吾妻耶山歩き H.23 02-13(日)
杉林の登山道
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山域別記録
日付順山行記録
吾妻耶山 (Sさん同行)
標高1,341m 
天気:曇りのち晴れ
山頂気温:-1.0℃
大峰沼へ
吾妻耶山を降る

 急坂を降り、ゲレンデに出る手前で遅い昼食とする。
缶コーヒーを暖め、パンをちぎって飲み込むだけでそっけない。
冬なので体が冷えないうちにまた歩き出す。
ゲレンデを降る
大峰沼分岐  12:13

 マツダランプのコース案内板が見えると傾斜は緩やかになりもう直ぐ大峰沼分岐だ。
左へ行くと直ぐに大峰沼で右は、スキー場経由で吾妻耶山へ至る。
雪は、また一段と深くなる。


山歩き行程 (雪が深かったので、参考です。)
小和知登山口-34分-分水不動休憩9分-30分-大峰沼合流点-36分-ノルンスキー場手前-31分-スキー場上-34分-吾妻耶山頂休憩5分
-8分-スキー場上昼食休憩22分-20分-ノルンスキー場手前-26分-大峰沼散策6分-22分-分水不動-29分-小和知登山口
全行程 5時間13分休憩42分含む
       
吾妻耶山を振り返る

山頂手前
山頂
谷川岳方向
最後の急斜面
ゲレンデを登る

 私達は、邪魔にならないように圧雪車の踏み固めたゲレンデ脇を登って行きます。
スキー客が不審に思ったのか「落し物でもしたのですか」と声を掛けて来ました。
ゲレンデを歩いて山に登る物好きは、珍しいらしい。
吾妻耶山登山口
ノルンスキー場   12:49

 人工降雪機用の貯水池脇を過ぎるとノルンスキー場が見えました。
積雪1m以上で雪質も良くスキー、スノボ客も天気が回復したので沢山遊んでいます。
吾妻耶山の奥は、雪雲に谷川岳が隠れて見えません。
風が吹くと枝に付いた雪がスノーシャワーとなり冷たく降りかかる。

大峰沼  15:16

 林の中は、大峰沼までスノーシューの筋がずっと付いていました。
沼の中にも沢山歩いた跡があったので、私たちも雪の積もった氷上へ踏み出します。
さすがに浮島の上には、足跡はありませんでした。
 その後、もと来た道を戻り16:13に下山。

吾妻耶山の地図

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スノーシューの跡
ゲレンデを降る

 騒々しい音楽が鳴り響くゲレンデを邪魔に鳴らないよう遠慮しながら足早に降っていく。
吾妻耶山を降る
大峰山
雪深い道
吾妻耶山頂  13:55

 山頂から見た谷川岳方向は、雪雲にまだ覆われ隠れてままならず。
パノラマ写真は、すっかり雪に埋まり、祠の屋根が出ているだけで吹き溜まりは1.5m程度は積もっただろう。
風が強く寒いのでたちまち下山に取り掛かる。
吾妻耶山へ   

 急坂を前に腹が減ってパワーダウン。
パンをかじり暖かいお茶を飲み、気を取り直して頂上へ向かう。
Sさんは、とっくに山頂へ着いていて、私はただひたすら足跡を辿るだけ、でも湿った雪が、カンジキに付き団子状態で歩き難いぞ。
ノルンスキー場上部へ   

 ノルンスキー場ゲレンデ最上部より山道に入る。
雪が無ければ、15分程度で頂上ですが・・・ 
ノルンスキー場上部
急斜面
一本鳥居  12:43

 平坦な林でもトレースが無いと大変きつい。
カンジキは、花魁が歩くように外側に振り回して足を進めるのだと教わるけれども、足を膝まで持ち上げるパワーが無い私は、引き摺るのが精一杯だ。
一本鳥居手前でスノーシューの跡と合流。
平坦な杉林
大峰沼分岐より吾妻耶山へ
一本鳥居

大峰沼分岐
大峰山登山道

 水分不動から少し登ると一旦開けた場所に出ますが、また杉林の急坂となる。
 真冬の西黒尾根にも登るSさんには、とうてい付いてゆく事が出来ない。
膝まで潜る雪をもろともせずガンガンラッセルして行く、ものすごいパワーの持ち主である。
マツダランプの案内板
水分不動    11:34

 急坂を登り疲れたので一休み、横に水場も有ります。
不動様の扉は鍵が掛かり中に入れません。
マツダランプのホーロー引きの看板も懐かしく昔の賑わいを感じさせます。

開けた場所
雪深い道
大峰山登山道

 平成19年 1月28日に同じくSさんとこのコースを登った時は、もっと雪が少なく感じたけれど今年は、大雪なので登山道にもたっぷり雪がありました。
 この辺りの階段も50cmもの雪に覆われ姿を隠しています。
 この道は夏にヒルが出ます! ご注意を!
標識版
水分不動尊
大峰沼分岐へ H.23  2月13日
小和知登山口    11:00

 以前は、上牧より大峰山への登山口として歩く人も多かったコースも林道が出来た今では、登る人も殆んど居ない。
車道終点の水源地付近に駐車していると除雪車がやって来ました。
Sさんは、坪足、私は最初からカンジキを装着していざ出発。
雪深い道
林道合流
山行図

カンジキ歩行練習のため、真冬の吾妻耶山に登りました。
時間もパワーも必要な雪山歩きは、厳しいものだとつくづく感じた次第です。

注意! 夏は、ヒルが出ますので気を付けて下さい。
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