渡渉点 9:00
この先川沿いに登って行くので、数箇所沢を渡りながら進んでゆく。
マークや道標があるので迷う事は無かった。
営林署ゲート 13:07
管理小屋の向こうに車が一台、きのこ採りでしょうか。
ゲートを押し開け帰りました。
登山口 12:51
チェーンを跨ぎ駐車場に到着。
私の他には、さっきの登山者の軽乗用車が一台だけです。
下回りをこすって走ってきたのでしょう。
下山道
4、5箇所の沢を横切りながら降りてゆく。
沢の水音のおかげで、鈴やラジオがかき消されるので、熊に注意しなければ、なるまい。
下山道
岩場から東方向を眺めると、竜ヶ岳が見えた。
地図に登山道は無いが、登れるのだろうか?
林に入り、これから急な下りが始まる。
下山道
浅間隠山を下り始めると、1組のご夫婦に出会う。
初めて登ってきたらしいが、こちら側から登るとは、通な登山者だろうか?
登りでは気づかなかったが、ナナカマドの赤い実を時折目にしながら降る。
浅間隠山頂を後に 11:21
食事が終わると、団体さんがぞろぞろ登ってきました。
集合写真を撮ってと言ってきたので、しぶしぶカメラマンになる。
にぎやかなので頂上の良い場所を明け渡し下山に取り掛かる。
北の山に雪が見えた、まだ9月なのに!ここは北海道ではないぞ。
風が強くないのに、道理で寒いわけだ。
登山道
ダケカンバの林は、急坂だ。
もう直ぐ頂上のはずだが、一向に視界が開けない。
二度上峠からこちらに下る人は、いないようだなあー。
登山道
鞍部の上の方に大きなツツジの木があった。
花が咲かないと種類は分からないが、柵で立ち入り禁止となっていた。
小野子山の姉妹ツツジのように枯れてしまう前に、保護が必要なのかも知れない。
鞍部 10:15
浅間隠山手前のピークを左に巻いて登山道がつづき、鞍部となる。
笹が茂る林で休息に向きそうも無い。
頂上までもう一息なので、休まず登って行く。
シャクナゲ尾根 9:58
岩場の尾根は、シャクナゲやツツジのトンネルです。
春から初夏にかけては、綺麗な花を咲かせるでしょう。
登山道
カラマツ林の緩い上り坂を行く。
所々道標があるが、ことごとく熊の爪痕が付いているので、熊注意は蔑ろに出来ない。
登山道
登山口を少し降って行くと、温川を渡る。
熊出没注意の看板が有るので、ラジオを付ける。
この先荒れた林道を進んでゆく。
浅間隠温泉郷入口 8:18
国道406号との変形十字路を、浅間隠山方向の表示があるので進みます。
ここまでは、関越交通のバスが来ています。
狭い舗装道路を車で走らせます。
岩場 9:55
急坂は岩場に変わり、やせ尾根を通過してゆく。
それほど危険では無いが、ここにも注意の看板がある。
登山道
沢から離れると、急坂になる。
見晴らしが良くないので、ペースが上がらない。
雑木林になり、途中路肩の崩れている場所を通過するが注意の看板が掛けてある。
営林署ゲート 8:25
民家が無くなり、砂利道に変わると、ゲートが見えてくる。
吾妻森林管理所の一般通行禁止の立札があるが、ゲートは手で押し開けられます。
ゲートに、東吾妻町建設課が表示した札に、通過後は元に戻して下さい。
閉鎖期間 12月 1日から3月31日まで、と書いてあった。
ゲートを手前に引いて進みます。
登山道
高度を上げて行くと、浅間隠山が顔を見せた。
紅葉はこれから始まりそうだ。
浅間隠山頂 10:40
頂上では、2組のご夫婦が帰り支度の途中でした。
曇っていて遠くまで見えないが、榛名山・妙義山・浅間山・八ヶ岳は見えた。
360度のパノラマは、またお預けになった。
誰もいなくなったので、藪の陰で昼食としよう。
カップうどんにお湯を注ぎ、焼肉弁当をバーナーで暖める。
寒くて暖かい物が美味いなー、北は荒れているようだ。
登山口 8:48
林道は凸凹があり、車高の高い車の方が安心です。
水無林道終点には、大きな駐車スペースがありました。
15台位留められるでしょう。
車が無いので、静かな山歩きが出来そうだ。