湖を望む 12:13
足元の岩に湖を望むとペンキで書かれている、しかしガスで見えないぞ。
先に進もうと思った瞬間、風でガスが取れてきました。
地蔵岳の電波塔群や荒山が見えてきた。登山前に寄った、見晴山と白樺牧場のレンゲツツジが山肌を真っ赤に染め上げていた。
何かご褒美をもらった気分で、この景色を見られただけで大満足!
鈴ヶ岳はどうでも良くなってしまいましたが、鍬柄山まで登ってお昼の弁当を食べましょう。
熊注意
少し古い注意書きだが、熊が出たそうです。
よわったぞ、鈴を忘れてきた。
登山者に出会わないので、びくびくしながら進みます。
大ダオ 12:55
鍬柄山からもったいないほど下った鞍部が大ダオとなる。
ガスは、また濃くなって小雨がぱらついて来ました。
鈴ヶ岳は見晴が良くないので、余計に登る気が失せてきた。
鍬柄山に比べてヤマツツジも途端に少なくなったせいだろうか。
鍬柄山 12:27
目の前の丘に登れば鍬柄山である。
ガスのため山頂の展望は全く無い。
今日は仕事用のお弁当で、梅干おにぎりが二つとバナナが1本なのでたちまち平らげてしまいました。
だんだん晴れそうな予感がするので、鈴ヶ岳へ行ってみ見ます。
登山道脇の展望台 11:53
登山道から右に逸れた場所の展望台の岩に向かうが、ガスで何も見えず、帰りにまた寄りましょうね。
姥子峠 11:49
次から次へ続く新緑とヤマツツジの競演を見ながら姥子峠まで来た。
ガスの中少し散り始めているが、濡れていてとてもきれいです。
途中まで牧場の有刺鉄線が張ってあり、余所見をしていると引っかかりそうだ。
これは牛が逃げ出すためより、鹿の侵入防止かも?
白樺牧場 15:25
午後の白樺牧場は、カメラマンが少なくなり、観光客が増えました。
最近は鹿が増えて困っているそうだ。管理人さんが、見せてくれたデジカメの写真を覗くと鹿が30頭以上写っていました。
この付近には、100頭以上生息しているそうで、放牧牛は減ったので牧草を食べられても仕方が無いのだが、えさの無い時期に木の皮を食べられ枯れてしまうのが深刻だと言っていました。 県も駆除の許可を出して早めに対策を打たないと大変な事になりそうだ。
白樺牧場 11:27
霧に霞む白樺牧場は、カメラマンが多いが、牛は見えなかった。
見晴山全景 15:54
鈴ヶ岳に登った後に、見晴山全景を撮ってみた。霧のレンゲツツジと違った色です。
見晴山 山頂 10:49
見晴山山頂は、標柱のみで展望なし。
霧に煙るヤマツツジを撮影に、笹薮の中に分け入る。
北側は、満開のヤマツツジと白樺のコラボで、霞んだ感じが何ともいえない雰囲気でした。
鈴ヶ岳山頂 13:18
鈴ヶ岳山頂には誰もいません。
ガスが晴れ、景色が見えるのを待ってしばらく待機。
山の眺望も下の写真で精一杯です。
見晴山 東屋
見晴山山頂南には、屋根付きの展望所があり、天気の良い日は、荒山が見えるのでしょうが、ガスで遠くは何も見えません。
鍬柄山より大ダオへ
鍬柄山からロープのある痩せ尾根を降り、ジグザグにどんどん降ると大ダオだ。
鈴ヶ岳登山口 11:35
鈴ヶ岳に登る前からだいぶ道草をしてしまった。
登山口の反対側の駐車場に車を止め、花の散りかけたズミの木の横を通り、登山道は始まる。
始めは南西方向に稜線目指し、シラカバ・ダケカンバの林を登って行く。
見晴山登山口 10:42
見晴山は、山と言うより丘と言った方が良いかもしれない。
天気の悪い平日にもかかわらず、入れ替わり立ち代わり観光客やカメラマンがやってくる。
鍬柄峠 12:04
ダケカンバ、シラカバ林とヤマツツジは、似合います。
鍬柄峠までヤマツツジだらけ、たまにレンゲツツジも見てとれる。
ガスは依然晴れないが、花が美しいので退屈しません。
こんな場所を女性と2人でハイキングに来たら楽しいでしょうね。
鈴ヶ岳へ
鈴ヶ岳へは、岩稜帯を登って行く。
上から犬を連れた3人の家族連れが降りてきました。
頂上では、雲海から僅かに景色が見えたそうだ。
この辺は、ミツバツツジやシロヤシオが多いが既に散ってしまっている。しかし一株だけまだ花の残った物があり嬉しくなった。
ヤマツツジ(山躑躅)
レンゲツツジ(蓮華躑躅)