赤城 黒檜山歩き H.23 12-04(日)
花見ヶ原キャンプ場   12:42

 花見ヶ原に近付くと青空が見えて来た。日差しがあると少しだけ暖かくなってダケカンバ林を歩くのも余裕が出てきた。
 キャンプ場のバンガローが立ち並びオフシーズンの静寂さを感じる
駐車場には、何故か沖縄ナンバーの車が一台。
黒檜山頂

浅間山

駒ヶ岳登山道合流
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山域別記録
日付順山行記録
霧氷に囲まれた登山者
花見ヶ原分岐
黒檜大神鳥居
黒檜山 標高 1,827.6m 
(単独行)
天気:曇り時々小雪
山頂気温:-2.0℃

黒檜山頂   10:35

 少し北に行くと分岐で、その先の黒檜山頂は雪が舞っていました。
一応ビューポイントへ行ってみましょう。
霧氷の付いた木々は、寒々しく凍えて完全なる冬景色だ。
気温は、益々下がり-2.0℃。

山頂の霧氷
山頂の霧氷
ビューポイントより北西方向
花見ヶ原登山口

花見ヶ原登山口   8:24

 広い駐車場には、他に車は無い。
冬場にこちらから登る物好きは、私ぐらいだろうな。
風が強く上の方の木立は、ジェット機の轟音のようにうなり狂っている。
 此処は、「関東ふれあいの道」になっているらしく登山道も整備が行き届いている。

林間歩道分岐
黒檜山3km
駐車場
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
花見ヶ原-14分-林道分岐-1時間37分-黒檜大神石碑昼食休憩16分-4分-黒檜山頂-6分-ビューポイント休憩3分-4分-黒檜山頂休憩12分
-4分-黒檜大神石碑-1時間24分-林道分岐
-21分-花見ヶ原   全工程 4時間.25分休憩31分含む
黒檜大神鳥居
霧氷に囲まれた登山者
黒檜登山道分岐

ビューポイント   10:35

 晴れていればビューポイントから上越の山並みや日光白根までよく見えるのに今は、北風がビュービュー吹き付け立っているのもやっとの状態です。
低木のツツジは、まるで珊瑚のように雪で固められています。雪の造形も冬の厳しさが作り上げた物です。

霧氷と黒檜大神鳥居
黒檜登山道分岐

霧氷の林

 高度を上げて来ると木々に白い物が付いている。霧氷が発達し始めたのだ。
曇り空で判りにくいけれども白い結晶が枝に付着し伸び始めている。
此処までの道は、面白味に欠けていたが俄然シャッターを切る回数が増えて来た。

ごろごろ岩が転がる道

 きれいに笹刈された道を行くと今度は、ごろごろと大きな石が転がる道へと変化し、登山道は不明瞭となる。
しかしピンクのリボンが、点々と続くので迷う事は有りません。
 道が南向きに方向を変えると水が流れる所に来た。

木階段
黒檜山1.5km
黒檜山の地図
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花見ヶ原へ

 霜の降りたような道は、時たま水が流れ水路となっていた。
緩やかな降りなので膝の負担も少ない。
0.5km置きの道標を辿りながらひたすら歩くだけ。
日の当る遊歩道
バンガロー村

黒檜大神鳥居   11:03

 黒檜大神鳥居に戻るが、相変わらず眺望は無い。
これから花見ヶ原方向に降るのは、私1人だけ自分の足跡を辿り寂しく歩く。

黒檜山頂   10:48

 震えながら黒檜山頂へ戻ってくると、こんな悪天候でも人が集まりました。
やはり赤城山の霧氷は、人を寄せ付けるのだ。
若い人に写真を撮ってもらい、そそくさと帰りましょう。

黒檜山下山
黒檜山頂
珊瑚のような霧氷
ビューポイントより北東方向
黒檜山頂

黒檜大神鳥居   10:14

 休み無しで歩いたので黒檜大神鳥居で食事です。
冷たい石の上に腰掛、お湯を注ぎカップソバを1人すすって少し温まる。
妻の作ってくれたオニギリも食べるが、冷たいな。
霧氷が美しい、でも景色は全く見えず。

ベンチ  9:36

 歩き疲れて丁度良い所にベンチがありました。
天気が良ければ、景色が良い場所なのだろうか?
相変わらず風が強い。気温は-1.2℃まで下がり小雪が舞っている。
これで休むと体温が、下がってしまうな。

霧氷の林
黒檜山0.5km

整備された登山道

 歩き難い巨石だらけの道が過ぎると今度は、木段木道が整備された道に変わりました。
湿地帯でもないのに木道が敷かれ、整備過剰とも思えました。
木の上は霜が降りツルツルで危ないのです。

ベンチ
黒檜山1.0km

林間歩道分岐   8:38

 直ぐに野球グランドが右に見え、花見ヶ原の広さが伺える。
花見ヶ原キャンプ場周辺を散策する遊歩道が、取り囲むように整備されているらしく、つつじ園と標示も有りました。
花の咲く頃また来て見よう。
 道標は、500mごとに有り目安になる。

黒檜山登山 H.23 12月 4日

山行図

 いつもは、沼のほうから黒檜山を目指すが、毎回東側の霧氷が綺麗に見えるので始めて花見ヶ原から登って見た。
雪が深くなると登山道が判らないので初冬の今のうちなら大丈夫だ。
北の山は、天気が荒れ放題で赤城山も山頂が見えない。
花見ヶ原への道にバードウオッチングの人が歩いて居たのみで花見ヶ原駐車場には誰もいない。
寒くなりそうなのでウインドブレーカーを着ていこう。アイゼンピッケルは、必要ないのだろう。

三峰山

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