湯ノ丸山-烏帽子岳歩き 2  H.27 06-15(月)
湯ノ丸山-烏帽子岳 1
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湯ノ丸山-烏帽子岳 3
湯ノ丸山   標高2,101m 
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:19.5℃
烏帽子岳   標高2,065.6m 
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:22.0℃
烏帽子岳より鞍部分岐へ 

枕岩へ

 ガレ場から稜線へ上がる。
ミヤコザサと小株なレンゲツツジが、自然そのままの姿です。
牧場に有るレンゲツツジは、栄養豊富で背も高く花も大きい。
南へと踏み跡を掻き分けるよう進んで行く。

鞍部分岐より中分岐へ 

鞍部分岐  12:58

 赤城さん、ランの一種を発見しました。
藪の中、良く見つけるね。
 鞍部分岐で一思案、さてどちらに行きましょうか。
登り返して角間山、巻道から鐘分岐に戻り鹿沢、どちらにしましょうか。
赤城さん、後者を選びました。
天気悪化の兆候なので無理しません。

烏帽子岳を降る

 岩の上に2人で石ころを一つづつ積み上げます。赤城さんの年の数位有るかな。
 帰りも花を探しながら歩くと岩の脇にコマクサ発見。
なんか植えたものらしく怪しいな?。
北方向
西方向
烏帽子稜線鞍部より烏帽子岳へ 

スズラン
イワカガミ
ハンショウヅル
ハクサンチドリ
枕岩より烏帽子稜線鞍部へ 

中分岐へ

 2月4日にここを通った時は、立木が道を遮り苦労した。
今は、レンゲツツジ咲く林で涼しく歩け良い巻道である。
ズミの花吹雪を潜り、木立の下草のように咲くレンゲツツジ。
こちらは日陰なので、赤が濃く有りません。


稜線東側

中分岐  13:30

 道標の有る十字路は、レンゲツツジに彩られていました。
あとから来た人は、私達の方を見て戸惑っています。
再び上に戻るのですから、普通はこちらに行きませんね。
白樺や唐松の新緑が青すぎます。

篭ノ登山
水ノ塔山
前掛山
四阿山
烏帽子岳  11:38

 烏帽子岳には、数グループが食事中。
晴れてはいても雲が多くなって来た。
もちろん北アルプスも見えません。
湯ノ丸山には、沢山登山者が見えます。
浅間山は、噴煙が少し多いな。
 天気予報では、雷雨の可能性もあると言う。早めに降りましょう。
浅間山

烏帽子稜線ガレ場より枕岩へ H.27 6月15日
烏帽子稜線鞍部  10:10

 帰りは、稜線を素直に辿って戻りました。かなり笹が深く、腰まで有る場所も踏み跡が有るので歩く事が出来ます。
 鞍部の降り地点にブルーシートが有りました。山の印かな?と思ったら、赤城さんがEではないかと訂正。下にあった物がDなら頷けます。
倒れていた道標を起こし、隙間に岩を詰め込んで復旧完成。
記念写真も撮りましょう。
 さてこれからが、烏帽子岳への登りです。寄り道が長すぎましたね。
私達の山歩きは、こんなもんで花が有ったり興味のある所は何処へでも。
稜線西側
烏帽子稜線鞍部  12:58

 「暑いですね。」登って来る人とごあいさつ。
下界は30℃を越えたかな。
山は雷が心配です。
湯ノ丸山とレンゲツツジ、似合いますね。
シャジクソウ
コマクサ
スズラン
角間山
湯ノ丸山
遭難碑  11:26

 こちらは、レンゲツツジがポツリポツリと少ないです。
高山植物も少し咲いていました。
 湯ノ丸山は、冬でもスノーシューの方が多く入りますが、こちらまで来られる方は非常に少ないのです。
烏帽子岳手前ピーク

 歩いて来た場所は、上から見るとツツジ平と言う感じです。
まだ蕾が多いので判りませんが、満開になればオレンジ色に染まります。
最初に来た時は、手前のこちらを山頂と思い込んでいました。

枕岩から戻る

 この稜線は、笹だらけに見えますがいろいろな花も咲いている。
 赤城さん、またコマクサを撮影。
ここ以外の場所にもちょっとありました。
コマクサは、毒性だが薬草として採り尽くされ絶滅した場所も多数あるそうだ。

コマクサ
ツマトリソウ
クロマメノキ

枕岩  10:26

 木の隙間を縫い広くなった先が尾根突端です。
 巨岩がゴロゴロ重なっている。
頂点岩の上に枕岩と表示してある。
昨年は、こんなの有ったかな?
赤城さんは、「いいねー!坪庭みたいだね」と言っていた。
岩場の下には、レンゲツツジの朱色が、点々と散らばる。
晴れて空気が済めば八ヶ岳や南アルプスも見えるだろうにちょっと残念。
 下に降りて反対側から撮影したいが、この先は道も無いようだし降って行くと戻るのが大変そうだ。
此処まで踏み跡が有る所を見ると知る人ぞ知る穴場なのだろう。

稜線西側
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湯ノ丸山の地図


湯ノ丸山-烏帽子岳 1
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