霧ヶ峰周辺山歩き 1 H.28 07-16(土)
霧ヶ峰 2
車山 標高1,924.7m
(onoさん同行)
天気:ガス
山頂気温:21.4℃
山歩き行程 (写真を撮っているので参考になりません。)
富士見台キスゲ散策31分 車山肩キスゲ散策33分
車山肩-28分-車山乗越昼食休憩19分-41分-車山散策12分-53分-車山肩
歩行工程 2時間18分(休憩等31分含む)
八島ヶ原湿原散策33分
八島ヶ原湿原
山行図
今年は、ニッコウキスゲの当たり年らしいが、尾瀬は鹿の食害でかなりやられている。
野反湖も候補になったが、何度も訪れているので今回は止めよう。
霧ヶ峰 車山肩のニッコウキスゲの群落がかなり見事に咲いていると言う。
最高峰の車山に登ってもハイキング程度なのでonoさんを誘いました。
白樺湖から昭和38年に開通された観光道路ビーナスラインを通り霧ヶ峰高原にでる。
車の量も多く、ニッコウキスゲを目当てに観光客やハイカーでごった返しそうです。
さすがに観光地に場違いな軽トラは、私だけです。
車山 13:00
車山山頂は、ガスが濃くなって来た。
風も有り少々寒い。下で食事を済ませ正解でした。
気象庁のレーダードームもおぼろげです。
さっきの団体さんは、列を組んでお帰りです。リフトで登った軽装の観光客も沢山います。
晴れていれば北アルプスも見えたのに残念ですね。
何とか車山肩の群落を上から見下ろしたいものです。
山頂に車山神社が祀られ7年に一度の車山御柱小宮祭は、今年9月25日です。
諏訪大社の御柱祭と違いこちらでは、柱を山頂に引きあげます。
車山乗越 12:21
車山高原スキー場方向から大きな団体さんが登って来るようだ。
あんなのと頂上でかちあったっら大変だ。
鞍部の車山乗越でお昼を食べ休憩しときましょうか。
少し上とスキー場ゲレンデにもキスゲが見えるが、こちらも例によって電気柵。
車山西登山口 11:53
コロボックルヒュッテを抜け、車山へ向かう。
右の林道から登るのが一般的ですが、左から回り込み車山乗越方向より右回りで登って見ましょう。
右の車山は、どんどんガスに包まれて来た。
この辺りを歩いていても花は少ない。
レンゲツツジの木が沢山あるので時期には、オレンジ色に染まるだろう。
咲き残りのレンゲツツジがぽつんと目立つように咲いていた。
少しガスが取れると左に蝶々深山へのハイキングコースが続いている。
右には、ガスが切れ車山のレーダードームが現れた。
車山肩より車山へ
キスゲ畑
霧ヶ峰は、八ヶ岳中信高原国定公園ですが私有地の牧草地帯でで昔は萱場としても利用されていたようです。
そのため森林はなく一面の草原で、以前はもっと多く一面にキスゲが咲いていたそうです。
車山肩駐車場 11:16
軽トラなので何とか停められました。
反対側は、有料駐車場です。
バイオトイレはチップ制、簡易トイレは何も書いて有りませんでした。
西側には、ニッコウキスゲの大群生。
尾瀬の大江湿原より密度が濃いですね。
ただし悲しいかな鹿除けの電気柵が周りを張り巡らされ、感電しないように外側にロープも張って有ります。
昼間は、電気を切っていると思いきや触るとかなり痺れました。
観光客もここを目当ての人が殆どで大賑わい。
私としては、幾ら自然の花でもここまで人の手が掛かってしまうとかなり幻滅します。
車山肩のキスゲ集落
富士見台 H.28 7月16日
富士見台 10:36
ビーナスラインを走りながらニッコウキスゲを探します。
富士見台の駐車場に観光客が右へ登って行く。
ここから、車山まで行けるのかな?
ザックを背負いカメラをぶら下げ登って行きます。
帰りがけに八島ヶ原湿原にも寄って見ました。
駐車場は、かなりの混雑で交通整理員が出て車を止めるのも順番待ち。
ハート型の高層湿原は、天然記念物で尾瀬より泥炭層が厚く8.05mも有るそうです。
そしてここは、日本の高層湿原の南限でもあるそうです。
車山より下山
散策路終点 10:50
ここでは、ニッコウキスゲの変種が数株見られます。
気合いを入れ登って行くとたちまち行き止まり。
なんだもうお終いか、車山の大群落はこちらではないようでした。