山行図
戸神山歩き H.28 02-21(日)
戸神山(通称三角山) (まきまきさん同行)
標高 771.7m
天気:晴
山頂気温:2.2℃
岩場を登る
岩場から頂上にかけては、彫刻は有りません。
見晴らの良い所には、ケルンが積んで有ります。
松の間から子持山が良く見えます。
天気良く運が良ければ富士山も少し顔を出しています。
林道分岐 11:20
下山は岩場を避け林道方向に降りて行きます。
こちらは緩やかなのでお子さん連れの方にお勧めです。
林道まで降ると少し雪が有りました。
今年は、雪が少ないので三月頃の感じ。
林道の左右にも彫刻が有りますので見落とさないで。
林道分岐 9:34
分岐から左の山道に入り金鉱跡方向に足を進める。
右は採掘後のボタ山で、左の林の中に馬と羊の大きな彫刻が切り株の上に乗る。
少し上の折れた木には、キツツキの親子が餌をもらっています。
見事な出来栄えで本物のようです。
分からなければ常連さんも多く歩いているの聞けば丁寧に教えてくれます。
枯れ木が多いので風の強い日には注意が必要です。
彫刻を見ながら戸神山登山 H.28 2月21日
石段を登ると虚空蔵尊に出る。
丑と寅とし生まれの人の守り本尊なのでとらとうしが左右に有ります。
このため山本さんは、牛と虎は彫刻しないそうだ。
横を抜けると雪から顔を出したネズミを発見。
右の藪の中には、旧ぐんまちゃんと今年の干支の親子猿を見つけます。
村人にもらった、さつまいもを食べている様子。
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
戸神駐車場-1時間6分-戸神山頂休憩57分-37分-戸神駐車場
全工程2時間40分(休憩57分含む)
戸神山入口 9:11
登山口の墓地駐車場には、もうかなり停まっていた。
常連さんも、続々と到着。
私はスパイク長靴を履き、まきまきさんに付いて行く。
祠
鉱山が有った時からの山の神を祭った祠が左の平坦な窪みに有ります。
左右には、鉱石屑の石垣が積まれ、所々横穴の跡も見て取れる。
所々斜面を削った平坦な場所もあるので、建物もあったのだろう。
左の藪には、坑道跡の穴も有る。中に入っての見物は自己責任。
この辺りにも幾つもの動物が隠れている。小さなものもあるので踏まないようにしましょう。
まきまきさん丁寧に解説ありがとうございました。
遠くから来られる登山者にも楽しめる戸神山にしたいですね。
リスの親子もいるので見逃さないで。
林道分岐 10:09
岩場は、かなり急でまきまきさんも落ちた事が有るそうです。
両手を使って登りましょう。
林道分岐からは、幾らか緩やかですが、まだまだ急です。
戸神山を降る
相互リンクをしている「まきまきの写真集」のまきまきさんと戸神山を案内してもらいました。
何度も登っている戸神山ですが、常連のまきまきさんに山本さん製作の動物彫刻を一つ一つ見つけながら登る事が出来ました。
戸神山頂 10:17
30分強で登れる所を1時間以上も掛かって山頂に着きました。
高校生は、望遠鏡で富士山を見つけ喜んでいる。
北の山は、大荒れで吹雪の様である。
武尊山が全く見えないのは残念だ。
山頂に設置された望遠鏡からは、玉原スキー場で滑るスキーヤーも見えるのに。
少し北へ降り西側の三峰山の見える場所に鷹の彫刻が有りました。
戻って来ると、「しんぷるライフ@山歩き」のライフさんとお友達が登って来た所でした。
かなり久しぶりです。しんぷるさんは、腰が痛いとかで留守番みたいです。
一緒に食事をし、下段のベンチへ行くとまきまきさんのお仲間が待っていました。
コンクリート舗装された道を登って行くと立ち枯れした松の木に龍が彫って有ります。その先にうさぎも見つけました。
これは前に彫ったものが朽ちたので2代目だそうです。
赤松林は、松くい虫により殆ど枯れてしまいました。これを利用しての彫刻だそうです。
祠より戸神山へ