国土地理院2万5千分1地図に加筆

田沢奥山

鉄塔

大鉄塔より三角点南西尾根

南西尾根北斜面
三角点手前

 田沢奥山から三角点を目指す。
しかし本日一番の急登である。
こちらのアカヤシオも蕾ばかり、三角点先の南西に延びる尾根を見るとピンクに染まっている。
アカヤシオは、岩場の西斜面を好むようなのです。
何とか行かなくては。
三角点 1,215.6m  9:30

 急坂を登り三角点のピークと思ったら頂上はその先でした。
三等三角点、山名は無し。
眺望も林に阻まれ全く無い。
最初は、ここが田沢奥山と思っていました。

 私達の心は、尾根先端のアカヤシオに向かっています。
笹刈りされたような林
南西尾根を歩く

 急坂を登り三角点のピークと思ったら頂上はその先でした。
三等三角点、山名は無し。
眺望も林に阻まれ全く無い。
最初は、ここが田沢奥山と思っていました。

 私達の心は、尾根先端のアカヤシオに向かっています。
田沢奥山より大鉄塔へ

田沢奥山  7:53

 あっけなく田沢奥山に到着
此処にも図根点が有りました。
見晴らしの悪い広いだけの山頂だ。
記念にお互いを撮影しましょう。

 山名板が二つ、赤茶色い物に「田沢奥山」 1216mとなっていても、地図やナビでは、1,260mである。
良く見ると「渡良瀬源流登山」松田道尊と書いてある。
1972年11月と有るので今から42年も前なのだ。
この方は、桐生の人だそうで林道も無い奥山へ良く来たものだ。
巨大鉄塔
大鉄塔  8:45

 田沢奥山から一旦南西に下りも時々アカヤシオが現れる。
送電線巡視路は、鹿道ともなっているようで、倒れたカエデは丸ごと鹿に皮を剥ぎとられていた。
 鉄塔で休憩。向こうに三角点の山が見え東側斜面にもアカヤシオのピンクが見えていた。
 送電線は、黒檜山北側に続いている。

黒檜山

長七郎山

アカヤシオ

 田沢奥山に近付くとアカヤシオが多くなる。
殆どつぼみでやっと花が開いた株を撮影。
赤城さんは、木に登ります。
見頃は、1週間後でしょうか。

黒檜山

田沢奥山へ
田沢奥山へ

 図根点の小ピークから南へ行くと山肌が現れた場所が有り、眺めが良い
これから向かう田沢奥山や鉄塔、その奥に三角点の山まで良く見え方向を確認できた。
そして一旦下り反時計回りに回り込む。
田沢奥山歩き(北部編)  H.26 04-27(日)

田沢奥山の地図

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今日の終点

 
上でゆっくり休んでから今日は此処で引き返します。
尾根を戻ると三角点方向から5人降りて来ました。
昨年は反対側から登ったそうです。
私達も今度は反対側から来てみたいな。

←こちらの奥が林道

此処で引き返す

こちらは急で行けません

撮影場所

今日の終点 10:25

 
下にもアカヤシオが見える。
「撮りに行って来ます」と私は一目散に急坂を降りて行く。
赤城さんもやはり付いて来た。
凄いね!大きなアカヤシオの木がいっぱいだ。
上を見上げてパチリ・パチリ。
アカヤシオに向かう

 
この尾根は、アカヤシオがいっぱい有ります。
でも全体的には3分咲き位でしょう。
赤城さんは、座り込んで撮影です。
遠く武尊山が見えます。
あそこにも二人で行ったっけ。
尾根の先は、アカヤシオでピンクに染まる。
あそこまで降りられるでしょうか。

郡界尾根切り通し  6:47

 アカヤシオ開花前なので郡界尾根登山口は、他に車は無い。
仕度をして峠まで私の車で戻る。
袈裟丸山は、右ですが今日は左方向に向かう。
しっかりした踏み跡は、鹿道のようだ。
まずは、最初の小ピークに到着。
田沢奥山へ H.26年  4月27日
崩壊箇所
最初の小ピーク
二つ目のピーク
小ピークが続く

 沼田市と桐生市の境を南へ進む。
これから小ピークが続くが、全体的には降って行く感じで帰りが辛そう。
テープが幾つも有り、尾根伝いに鉄塔を目指せば迷う心配は少ない。
図根点
鹿発見

 図根点の有る小ピークも有りました。
これは、三角点の補助点です。
 赤城さんが、鹿を発見。
向こうの見張り番の牡鹿が、こちらを注視。
鳴き声を上げると群れで逃げて行きました。他にも見かけたので沢山生息しているようです。
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山域別記録
日付順山行記録

山行図

 2年前、栗生山に行くつもりでくず葉峠を下った所で登山準備をしていた人達に出会った。
 アカヤシオを見に田沢奥山に行くと言う。
そんな山聞いた事が無いぞ。
ネットで検索すると昔登った人が勝手に名付け山名板が有るそうだ。
地図を

 今年は、アカヤシオの当たり年のようなので 「気ままな男の山歩き」の赤城さんを誘って行って見ましょう。
コースを調べると郡界尾根からが歩き易そうです。

 郡界尾根登山口を7:00に待ち合わせ。
この辺りは、人家がまるで無いので携帯は圏外なのです。
郡界尾根登山口駐車場で10分程待つと赤城さんがやって来た。
予定より30分早い到着です。
家を出たのは、私と同じで5:30頃だそうです。

 鹿のおかげで藪にはなっていませんが、登山道では有りません。
地図やナビを使用しないと道に迷います。
(特に帰路は、目標物が無いので要注意)

※ 沼田市の根利牧場−みどり市境界間は、壮絶な悪路です。
オフロードを走行出来る車が必要。
みどり市側に入ると舗装されていますが、落石にも注意が必要です。

 
 郡界尾根登山口で赤城さんと別れた後、南側の奥山林道を詰めて見ました。
3km程車で入り込み、右側にチェーンの張って有る橋を渡ります。
林道を登るとスプーンカーブの先に、尾根に取り付く道も有りました。
後はだらだら登るだけ。終点の橋を渡る前に、引き返した尾根の先が見えました。
林道から急傾斜に咲くアカヤシオの所へは、普通の装備では辿りつけないようです。

林道から見上げた尾根
田沢奥山 標高1,260m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:16.7℃

山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
群界の切り通し-1時間6分
-田沢奥山-52分-鉄塔軽食休憩16分-29分-三角点1215.6-55分-南西尾根先端撮影昼食休憩56分-1時間1分-鉄塔
-31分-田沢奥山-1時間12分-
群界の切り通し      全行程 7時間18分休憩等1時間18分含む
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