谷川山系主稜線縦走 1 H.28 05-29(日)
トマノ耳 標高1,963.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:16.9℃
万太郎山 標高 1,954.1m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:18.9℃
仙ノ倉山 標高2,026.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:19.7℃
平標山 標高1,983.7m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
慰霊碑駐車場-15分-西黒尾根登山口-1時間36分-ラクダの背-1時間22分-谷川岳トマノ耳朝食休憩23分-1時間2分-オジカ沢ノ頭
-34分-大障子避難小屋-1時間6分-万太郎山軽食休憩13分-44分-毛渡乗越-48分-エビス大黒ノ頭-55分-仙ノ倉山休憩8分-47分-
平標山-55分-松手山-1時間5分-平標登山口 全歩行工程(慰霊碑-平標登山口) 11時間53分(休憩44分含む)
肩ノ広場へ
マチガ沢上部には、まだ大量の雪が残っています。
西黒尾根から雪の残る肩ノ広場へ登り上げるとショウジョウバカマが花開いた所でした。
あまりにかわいいので屈みこんで逆光で撮影。
岩場を登る
西黒尾根の岩場を登る。
ここは、ホソバヒナウスユキソウ・ユキワリソウ・ハクサンイチゲは心を和ませる。
滑りやすい氷河の跡も何とか通過。
先行者が見えたが追いつきません。
慰霊碑よりラクダの背へ H.28 5月29日
トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
ラクダの背 5:11
2箇所の鎖場を越えて行くと、岩場に綺麗なユキワリソウが張り付いていた。朝日に輝くユキワリソウのピンクたまらぬ好きです。
ラクダの背から谷川岳を見ていると西黒尾根の岩場を登る人達が数人見えます。
いったい何時から登っているのだろうか?
山行図
肩ノ小屋 6:59
トマノ耳で時間を費やしたので肩ノ小屋は、スルーします。
縦走者も先に数人見えるので追いつけるようでないと14時のバスに間に合うはずがない。
トマノ耳を仰ぎ見ていざ縦走路へ出発。
肩ノ小屋よりオジカ沢ノ頭へ
トマノ耳 6:33
トマノ耳に到着。
西黒尾根を登った先客さん達は、それぞれ目的の方向に向かって行く。
腰を下ろして朝食を食べているとオキノ耳へ降った所に綺麗なシャクナゲ発見。
時間節約のため今回は、オキノ耳まで行きません。
ラクダの背より谷川岳へ
JR鉄塔 3:49
まだ暗いが、月明かりで鉄塔が浮かんでいます。
谷川岳山頂まで3時間の表示で一旦降ります。
暑くなる予報だったので水分を沢山用意して来たが、まだ涼しい。
昨年の縦走は、6月10日。今年は ゆうやけさんが、21日に平標山から縦走している。赤城さんは、23日に仙ノ倉山まで歩いている。どちらでもシャクナゲの花芽が沢山見られたようです。
シャクナゲが当たり年のようなので万太郎山と平標山のシャクナゲもかなり期待出来るかも?
谷川稜線縦走コースタイムは、13時間。過去に東西から5回歩いているので、11時間〜12時間程度かな。
出来れば10時間台で歩きたいものだ。午後2時のバスに乗るためには、午前3時前に出発せねば間に合いません。
飲食物は、水分3リットル、オニギリ2個、菓子パン3個、バナナ、チョコ、カロリーメイト等。
注 谷川岳ロープウェイは、点検検査のため6月6日(月)より6月30日(木)まで点検のため運休となります。
中ゴー尾根下山口 7:20
標識には、登山道下部が崩壊して危険ですとある。
谷川沿いの道が、かなり荒れているようだ。そして恐ろしい山ヒルも出る。
この辺りの岩場は、花の宝庫です。
ハクサンイチゲ・ハクサンコザクラ・ユキワリソウ・ヒメイワカガミ・シラネアオイ等。
樹林帯を登る
足元に早々とギンリョウソウが開いていた。
林の中はブナの新緑が美しい。
シャクナゲは、既に終わっています。
今年初めての西黒尾根の登りで一番苦しくつまらない箇所です。
2人追い越され、燧ヶ岳から朝日が登る。
←慰霊碑駐車場 3:20
→西黒尾根登山口 3:35
駐車場には、他に2台停まっていた。
ヘッドライトを点け西黒尾根を登って行く。
今日は、稜線縦走を予定しているが、調子が良ければ帰りの電車の心配の無い馬蹄形縦走も考慮してみよう。
オジカ沢ノ頭へ
痩せ尾根の岩場が続くので強風の時は、歩かない方が無難です。今も風が強いが・・・
涼しいし、おかげ虫が出なくて快適です。オジカ沢ノ頭手前は、崩壊していて鎖も有ります。
国土地理院2万5千分1地図に加筆