お花畑を振り返る
平標山の家を見下ろす
お花畑
平標山頂
平標山頂
平標新道
平標山  13:45

 さすがに花の平標山、この時刻になっても賑やかだ。
 南を見下ろすと山の家が見え、こちらに下りず北の平標新道を下山コースとした。
下山に4時間と考え、土樽発6:12の電車に乗る予定なのである。
少し余裕があるが、何があるか分からない。
平標新道下山 矢場ノ頭へ

ミネザクラの向こうは池塘のある湿原
湿原
残雪を渡る
残雪箇所から仙ノ倉山と平標山を見上げる。
平標新道を降る  13:52

 平標新道は、初めて使うコースなので詳しく解説しましょう。

ミネザクラ咲く平標山北側を降りて行く。
こちらを歩く登山者は、非常に少ないようですが、笹は良く刈ってあります。
 少し下った所には、池塘が有り、雪解け水が溜まっている。
花も咲くようですけれどもまだハクサンコザクラが、一株しか咲いていませんでした。
 下山途中道の真ん中に、う○こが有りびっくり踏む所でした。いくら人が来なくても、もう少し端の方でお願いしたい。
雪原  14:03

 丘の手前の窪地が雪原になっていました。
新しい足跡が有り、先行者がいるようだ。
矢場ノ頭に降る

 丘の右を抜け緩い坂道を降りて行く。
広い笹原の谷の向こうに仙ノ倉山が構える。
ミネザクラ、イワカガミやハクサンイチゲが有りますが、花の少ない道だ、まだこれから咲くのだろうか。
気温は、18.3℃に下がり少し涼しくなりました。
矢場ノ頭は、ずっと先
西ゼンのナメ
先行者と出会う 14:26

 矢場ノ頭を目指し降って行くと、私より年配の登山者が恐ろしそうな顔をして登って来ました。熊でも出たかな?
話を聞くと随分降りたが、雪解け水による滝の轟音を聞いているうちに、仙ノ倉谷を渡る渡渉点の水量が心配で引き返して来たと言う。でも渡渉点を確認したわけでは、無いらしい。
 私は、望遠レンズで川の様子を確認しているし、ここ数日雨も降っていないので降りる事にした。
しかし、渡渉点の事までネットで確認していないので、一抹の不安が残る。
増してや引き返すとなると、帰りの交通手段が無くなってしまいます。
登山は、全て自己責任!「大丈夫だから一緒に行きましょう。」とは言えないのだ。
谷川山系主稜線縦走 3  H22 06-12(土)

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稜線縦走 花へ

お花畑
咲き始めたハクサンコザクラとハクサンイチゲ
谷川岳 トマノ耳標高1,963.2m
(単独行)
天気:晴れ

山頂気温:13.9℃
万太郎山 標高 1,954.1m
(単独行)
天気:晴れ

山頂気温:22.0℃
仙ノ倉山 標高2,026.2m
(単独行)
天気:曇り

山頂気温:23.0℃
平標山  標高1,983.7m
(単独行)
天気:曇り

山頂気温:18.3℃
マワットノセン
エビス避難小屋   12:28

 エビス大黒ノ頭から岩場を慎重に下りる。V字型に切れ落ちた谷を眺めると、岩にハクサンイチゲが張り付いていた。
 避難小屋にザックをデポし、エビス大黒ノ頭に向かっている若者が1人。私はとても仙ノ倉山から、わざわざ降りていく気にはなれないな。
先を見ると数人、仙ノ倉山に向かい非情にゆっくり登っている。仙ノ倉山頂にも人が居るのが判る。
誰も居ない所を歩くより、見ている人達がいるほうが気合を入れて歩ける。
平標山へ

 仙ノ倉山の階段脇には、ハクサンイチゲの群落が出来るが、まだ数株しか咲いていない。
ミネザクラが残っていたり、シャクナゲが蕾であったり、この辺りの花の季節はまだ先のようだ。
お花畑も花が咲き出したばかりである。
ミネザクラと登山道
お花畑へ
仙ノ倉山頂
エビス大黒を振り返る
シラネアオイと残雪
シャクナゲと残雪
仙ノ倉山頂
エビス大黒ノ頭  11:15

 疲れたので休憩を沢山取りたいが、時間が詰まっているのだ。
午後2時までに平標山へ着かないと土樽から帰りの電車に乗れません。ザックを下ろし、オニギリを食べただけで直ぐ出発。
エビス避難小屋
大岩を振り返る
万太郎山を振り返る

 振り返ると万太郎山が、とても遠いなー!
太陽が出ていたら後ろから照られ、暑さで消耗が激しかったでしょうね。
 前回、平成19年6月23日に登った時は、暑さで一番辛かったが、今回は道を知っているだけに少しだけ楽でした。
万太郎山を振り返る
小ピークから再び鞍部へ

 毛渡乗越先の小ピークから再び鞍部へ降る。
V字型に切れ落ちた岩の間から、マワットノセンの滝音が聞こえてくる。
この後が、稜線縦走の正念場でダラダラと登りが始まり、水を飲む回数も増える。
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仙ノ倉山の地図


稜線縦走 1へ

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毛渡乗越から小ピークへ
仙ノ倉山  12:53

 仙ノ倉山には、まだ5人登山者が残っていた。
私は疲れて群馬県と書かれた白い山名版に寄りかかって座り込む。
残り少ない水を飲んで、パンを口に押し込む。以外にタイムを短縮できなかったので、長居は無用直ぐに下山する。

小ピークから再び鞍部へ
矢場ノ頭  14:41

 何も書いていないが、このピークを矢場ノ頭と言うのだろう。
滝が見えるのは、此処までで道は林に入り沢の様子を確かめようが無い。
明日も日曜で仕事が休みなので、最悪渡渉点から戻り、暗くなる前に山の家に着き泊めてもらおう。
GOサインの最終決断をして急坂を下りて行く。
矢場ノ頭
矢場ノ頭へ
滝のアップ
仙ノ倉山から平標山へ
エビス大黒ノ頭より仙ノ倉山へ
ミネザクラの向こうに仙ノ倉山
群馬側のV字渓谷
エビス大黒ノ頭へ

 次々と小ピークが現れ、疲れた体は意気消沈し、気分が萎えてきます。
何時になったら、エビス大黒まで辿り着くのやら。
万太郎-エビス大黒間は、距離が長いのでモチベーションを保つのに苦労します。
先にもまだ小ピークがある


毛渡乗越より大エビス大黒ノ頭へ H22 6月12日
仙ノ倉山より平標山へ
V字谷

稜線縦走 花へ

稜線縦走 4へ

滝の下流
小ピーク
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