谷川岳登山道
まだ雪原が残っていました!
ロープが張ってありますが、キックステップで
慎重に登ります。
谷川岳登山道
ザンゲ岩では、富士山が見えました。
この時期では、非常に珍しい事です。
天神平登山口 7:20
朝寝坊をして起きたのが6時、これではロープウェイ
を利用しなくては・・・
最高の晴天ですが、ハイカーは前日の雨で敬遠した
のか、だいぶ少ない。
オジカ避難小屋より西 赤谷川本谷を挟んで俎ー山陵と万太郎山へ続く稜線。谷には雪も残っています。
オジカ沢ノ頭 10:05
谷川岳には、ガスが取れきれていませんが、360度の眺めは素晴らしいものです。
トマノ耳に立ち寄った分だけ、前回より遅れている。
おまけに喜んで写真を沢山撮ったからなあ。
この遅れが後で響いて来るのです・・・
熊穴沢避難小屋 7:46
前日までの雨でだいぶぬかっていましたが、たちまち乾くでしょう。
この時はまだ万太郎山までと決めていました。
吾妻耶山でお会いした方と、谷川山頂まで御一緒しました。
谷川岳 トマノ耳 9:08
新潟県側は、まだガスが少し巻いていましたが、眺望は、まずまずです。
登山者が少なかったので、パノラマ写真が撮れました。
此処で長岡の方は、茂倉新道より土樽に下るのでお別れします。
肩ノ小屋 8:40
肩ノ小屋の温度計は、9度 湿度67%でした。
新潟方面は、ガスが架かっているが、せっかくなのでトイレを済まし、トマノ耳まで登って見よう。
天神尾根より
梅雨時にしては、素晴らしい天気で山も
くっきり!。
残雪も少ないようなので、いい山歩きが出来ます。
吾策新道分岐より縦走路を振り返る
ずっと奥に谷川岳、オジカ沢ノ頭、大障子ノ頭とよく歩いたぞ。 素晴らしい眺めを満喫しかしこの時は、これから先のほうが長いことに気づかず。
大障子ノ頭先鞍部
群馬側 赤谷川本谷。此処の草紅葉はすばらしかった。
このあたりも、いろいろ花が咲いていました。
ハクサンイチゲ・ヨツバシオガマ・コバイケイソウ
大障子避難小屋 11:05
昨年壊れていたドアも修理されていました。
此処だけでなく縦走路の避難小屋は、何処も大変きれいでした。
水場は赤谷川方向に10分ほど下ればあるそうです。
私は汲みに行きませんでしたが、夏場は水が貴重です。
小障子ノ頭 10:43
赤谷川源流を眺めながら、緩い坂を登るとたちまち小障子ノ頭だ。
このあたりはとても快適な山道と言えます。
肩ノ小屋 9:00
肩ノ小屋西には、ミヤマキンポウゲの小群落が
ありました。
よしこれから、万太郎山に踏み出します。
高山植物も満開のようだ、お天気も最高!
これから先が楽しみで、ワクワクしてきます!
オジカ沢ノ頭へ
オジカ沢ノ頭への道案内のように、ハクサンイチゲが咲いていました。 さあ、この上がオジカ沢ノ頭です。
オジカ沢ノ頭へ
ガスが晴れ、谷川岳オキの耳、トマノ耳も見えてきました。 西から縦走する時には、小さく見える肩ノ小屋を目指すのでしょうね。
山行図
万太郎山頂 12:13
山頂にお一人いたので、撮ってもらいました。平標方向から縦走の途中だそうです。
最終のロープウェイで降り、土合から下り17:47の電車で帰ると言う。 間に合うのでしょうか?
私の方は、元橋からどうやって車を回収しましょうか? まあ何とかなるでしょう!
元橋バス停17:16 越後湯沢17:55発が最終電車
南越後観光バス路線時刻表
吾策新道分岐より吾策新道
吾策新道先には、湯沢方向がよく見える。 秋に歩いた時は、このずっと先で熊に出会ったため、降りていくのは気が進まない。
吾策新道分岐 12:10
この付近には、コイワカガミが沢山咲いていました。
万太郎から降りてきた方は、谷川岳までまた戻るそうです。
私の心はすでに、吾策新道を下らず平標山までの縦走を決意。
水もまだ1.2リットルある、体力も持ちそうだ。
大障子ノ頭先鞍部
新潟側 大障子ノ頭先鞍部から見た、V字型の大障子沢です。
大障子ノ頭 11:26
昨年無かった、標柱も立てられていました。
エビス大黒ノ頭以外は、はっきり山名が確認できる、標柱があり、縦走路もよく整備されてありました。
とても、ありがたい事です。
この先は、急な岩場の下りになります。 濡れている時は、慎重に!
万太郎がすぐそこに見えるので、休まず進みます。
小障子ノ頭から大障子避難小屋へ
足元には、ハクサンイチゲの群落。 チングルマも咲いている。 緩やかな下りの先には、大障子避難小屋 も見えている。
大障子ノ頭先には、大きな万太郎山が控えている。 こんなに景色よく、楽しい山歩きは久しぶりだ。
オジカ避難小屋 10:16
万太郎はまだずっと先だ、こんな景色の中でここに泊るのも良いかもしれない。
中はきれいでした。
オジカ沢ノ頭へ
俎ーへの稜線に残雪、その脇にはハクサンイチゲの群落が見事でした。 右にオジカ沢避難小屋も見えます。
中ゴー尾根分岐よりオジカ沢ノ頭へ
左が俎ー(まないたぐら)山稜、右がこれから登るヤセ尾根が続く、オジカ沢ノ頭です。
この岩場にも花が沢山咲いていました。
とても青い空で、梅雨が嘘のようです。
中ゴー尾根分岐 9:26
中ゴー尾根の先には、阿能川岳・吾妻耶山・子持山小野子山・榛名山までしっかり見える。
富士山は霞んでしまった。
平標山のお花畑と同じで、此処も風の通り道のようだ。
この沢もそろそろ、山ヒルが出るでしょうね。
中ゴー尾根分岐へ
ミヤマキンポウゲの向こうには、俎ー(まないたぐら)山稜。 秋には草紅葉が綺麗だった所でした。こんな景色が見られて、私は幸せ者です。
中ゴー尾根分岐へ
この先の岩場には、白いイワカガミ・ハクサンイチゲ・ハクサンコザクラ・ミツバオウレン・キスミレ・ミヤマキンポウゲなど沢山の高山植物が咲き乱れていました。
岩場で体勢が不安定になる上、風が強いので、気をつけて進みます。
谷川縦走開始
ハクサンイチゲに見送られて、ガスの渦巻くオジカ沢ノ頭を目指します。 天気予報は晴れマーク、最高の山歩き日和となるはずだろう。
昨年の秋は、散々強風に悩ませられたものだった。 今回も風が少し強かったのですが、汗をかいた体にはとても快適。