ノ倉岳へ

 一ノ倉岳への登りはきつい。
昨年は、踏み抜きに大変苦労したが、今年は夏道が出ていて安全に登れました。
 低木が無くなったので雨氷はお終い。
谷川岳を振り返ると雪庇は少なく、気温も高く春を感じさせる季節になりました。

白毛門山

笠ヶ岳

谷川岳-一ノ倉-茂倉 山歩き3  H.27 04-12(日)

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 1

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谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 2

一ノ倉岳

谷川岳  (単独行)
トマノ耳標高1,963.2m
オキノ耳標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:3.6℃
一ノ倉岳 (単独行)
標高1,974.2m
天気:曇り
山頂気温:7.8℃
茂倉岳 (単独行)
標高1,977.9m

天気:曇り
山頂気温:4.4℃

茂倉岳

オキノ耳より茂倉岳へ H.27 4月12日

オジカ沢ノ頭

オキノ耳

トマノ耳


奥の院  10:30

 奥の院へもトレースが有る。
雪がありますが、夏道を忠実に辿る。
鎖場も出ていたので安全に降れます。
こちらもずっと低木に雨氷が付いてとても綺麗。
気温が上昇して来るとシャリシャリ落ちる音がする。
茂倉岳登山口  14:07

 黒檜林からブナに変わると歩き易くなった。ナビで確かめながらコースを逸れないように降りて行く。
最後の急坂は、夏道を降るより右の杉林に
入り込んだ方が歩き易いと昨年知ったので登山口まで急降下する。
茂倉岳登山口は、そのまま突っ切る。
矢場ノ頭を巻く   13:04

 殆ど夏道でも時折雪庇の残骸が有るので気が抜けない。
矢場ノ頭を右に巻く先行者のトレースが有ったので素直に従います。
滑り落ちないようにピッケルを使います。
此処で一息、パンとお茶を飲み暑くなったので一枚脱ぎます。
茂倉新道を降る

 茂倉避難小屋辺りは、雪原で小屋もトイレも埋まって見当もつきません。
その先は、雪も融け夏道が出ている。
確か先には、また雪が有るのでアイゼンは、付けたままにしましょう。
P1683に人影がある。
万太郎山と日白山にも人が見えました。
清水峠
茂倉岳   11:55

 昨年は、大きな雪庇が茂倉岳山頂で割れていた。今年は、丘のようである。
どうも3人位のトレースが、茂倉新道を降っている。
天神尾根からは、自分だけだったけれど西黒尾根からなのか?

眼下に土樽駅が見え、あそこまで下るのだ。
茂倉新道を降る 

茂倉岳

一ノ倉岳

茂倉岳

ノゾキ  10:59

 一ノ倉沢上部の雪庇は、かなり崩れていた。
下を覗くと雪崩の跡が四方から降って見えました。
後からスキーを背負った方が、追い越して行きます。

朝日岳

白毛門山

トマノ耳

オジカ沢ノ頭


一ノ倉岳

土合駅15:35

 10分で土合駅到着。
駅前には、もう車は半分以下になっています。
昨年は、ナビを落としたので車で土樽まで戻ったけな。
朝は良かった天気もだいぶ靄って来ました。
土樽駅  14:41〜15:25

 土樽駅に余裕で到着。
駅前には、車が数台停車中、ここから何処に登っているのだろう。
待合室に先客が3名、皆さん西黒尾根でした。
私の後からはもう来ません。
矢場ノ頭を降る

 広い雪庇を余裕で降るとやはり邪魔な木の根が現れた。
アイゼンが、木の根に絡み非常に歩き難い。カンジキを念のため持って来たが、使わなくても良さそうだ。
中ノ岳
越後駒ヶ岳
七ッ小屋山
大源太山
武能岳
巻機山
土樽駅

土樽P

谷川岳

一ノ倉岳

一ノ倉岳  11:35

 一ノ倉岳は、だだっ広い雪原になっている。
茂倉岳までは、緩い雪庇です。
B.Cの人達は、ここから芝倉沢を滑るようです。上から見えませんが、雪崩はどうなのかな?
後ろからもスキーヤーがやって来ます。
一ノ倉岳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

一ノ倉沢

燧ヶ岳

笠ヶ岳

至仏山

奥の院

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オキノ耳

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トマノ耳

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