熊穴沢ノ頭避難小屋  8:34

 切れ落ちた危険個所は、雪が多く無事通過。熊穴沢ノ頭は、右に巻きます。
避難小屋の入口は、週末に掘り出した形跡があるがもう埋まっていました。
先行者が1人見えて来ました。
 先のピークで誰か落ちた、と思ったらボーダーさんがドロップアウトして行きビックリ。

谷川岳 山歩き 1 H.27 02-11(水) (天神尾根コース)
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谷川岳2

谷川岳
トマノ耳 標高1,963.2m
(まきまき、まるまるさん同行)
天気:曇り
山頂気温:-5.2℃
谷川岳
オキノ耳 標高1,977m
(まきまき、まるまるさん同行)
天気:晴れ
山頂気温:-2.4℃

トマノ耳  10:10

 山頂一番乗りは、スノーシューでずっとラッセルしてくれた方でした。
直ぐにそのままオキノ耳まで行ってしまいました。
まるまるさん、まきまきさんもやって来て、途中で会ったSiさんに写真を撮ってもらいました。
後続者が迫って来たのでオキノ耳へ向かいましょう。

熊穴沢避難小屋からトマノ耳へ

天神平  7:36

 天神平から谷川岳が綺麗に見える。
今日はよい天気になりそうです。
雪が深そうなので最初からカンジキを付けましょう。
 ゲレンデ脇の急坂を登ります。
最初にトレースを付けてくれた人、ありがとうございます。

山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
ベースプラザ
ロープウェイ乗車16分準備6分-天神平-58分-熊穴沢避難小屋-1時間36分-トマノ耳撮影17分-37分-オキノ耳-28分 -トマノ耳撮影11分
-7分-肩ノ小屋昼食撮影54分-51分-熊穴沢避難小屋-40分-天神峠撮影12分天神平仕度解除7分ロープウェイ-乗車15分
歩行.工程 天神平-山頂往復7時間2分休息撮影等1時間34分含む)
トマノ耳からオキノ耳へ

天神ザンゲ岩  9:46

 ラッセルが停滞したと思ったら、何人かが穴に落ちたようです。
 新雪の上に亀裂が横に走り、避けた人もはまりこんだみたいです。
 天神ザンゲ岩からは、踏み込みが少なく元気で先に行ってしまいました。
あれ、でも進む方向が違うのでは?

 5人のラッセル隊に追いつくと、後ろから「tomo」さんと声が掛かる。
私のサイトを見て下さる方で、恰好から判ったそうです。
 上に道標の先が見え、どうやらだいぶ右に寄っている。
私は、左へ飛び出しルートを修正しましょう。ラッセル隊も気付いて先頭さんに左、左と声が掛かる。

ラッセル・ラッセル

 青空が見えてはいるが、横殴りの地吹雪が容赦なく襲って来た。
2番目でもかなり堪えたので後続に譲り、4番手に交代。
中年のおじさんは、体力が長続きしません。

 再び2番手で先頭さんを追いかける。
スノーシューの先頭さんが、見えた来ました。だいぶ苦労しています。
ここまでよく一人で頑張った事、感謝・感謝です。
自分には到底出来ませんので、少しだけお手伝いさせてもらい先に出ます。
いかし、雪が深く腰まで潜り、たちまちダウン。「有りがとうございました」の声をかけられまた後ろに付きます。
気ばかり焦り、ふがいないです。

 山行図

 冬の谷川岳には、昨年12月28日に登って以来途絶えていた。
やはり上越の天候は厳しくなかなか安定した日に巡り合わない。
晴れても風が強ければ地吹雪で前が見えなくなる。天神尾根でも油断が出来ません。
自分の技量では、西黒尾根なぞ問題外。
登り雪山を堪能した。
 今日は、天気も安定しそうなのでまきまきさんとそのお友達と一緒に出かけました。

 土日祝日は、ロープウェイは、7時から。
駐車料金は、土日祝日1,000円 平日無料。
ロープウェイ代 往復2,060円。


天狗の留り場  9:09

 先行者2人にお礼を言って追い越し、2番目に出ました。
 風が強く地吹雪状態。
ずっと先行くスノーシューの先頭さんが付けてくれたトレースもたちまち埋まり、新雪ラッセルとなりました。
結構つらいです。
ザンゲ岩

天神尾根

 天神尾根は、しっかりとした踏み跡が続いている。
先頭さんは、ボーダーのようでまだまだ先みたいです。
 例により山スキー・ボーダーへの注意書きが貼って有りました。

 元気にトレースの後を付いて行ったら、まきまきさん・まるまるさんを置いてけぼりにしてしまいました。
ずっと前を行く方は、這いつくばって坂を登っている。
新雪が多いので滑ります。
 山頂付近に地吹雪が見え不安がよぎる。
白毛門山も真っ白で岩の下に亀裂が入っていました。
今日はこちらも登る人がいるでしょうね。

谷川岳
白毛門山

谷川ベースプラザ  7:06

 天神平本日の天気は晴れ、気温‐4℃、積雪4.2m降雪15cmと書いてあります。
 往復券を買い登山届を提出。
あれ人が少ないな?この時期一般のスキーヤーは、他のスキー場に流れるので少ないのです。
登山者やB.Cの人達もラッセルを嫌い出足が遅いのかな。

谷川岳の地図


白毛門山
谷川岳2
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オキノ耳  11:04

 オキノ耳へ向かう途中、外人さんを含めたB.Cグループが山頂よりマチガ沢を滑り降りて行きました。フカフカの新雪とは言え見ていてハラハラしました。
それ以上に雪庇の上から仲間の滑って行く写真を撮る外人さん、落ちますよ!。
もちろんクラックも沢山入っていました。
 
 そんなことを見ていたので、まきまきさん達よりだいぶ遅れてオキノ耳へ到着。
この先まで向かう人達も見られました。

谷川ベースプラザより熊穴沢避難小屋へ  H.27 2月11日

俎ー

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