ロープ伝いに降りる
危険個所  7:59

 足跡の付いていない雪庇を登るのも快感です。
 先頭なので危険個所も自分で判断しながら降りる他はありません。
真冬ならば雪が積もりピッケルを刺しながら難なく降れますが、今はロープを探しながらビクビク伝い降りて行く。
危険個所を振り返る
谷川岳 山歩き 1 H.25 04-13(土) (天神尾根コース)
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山域別記録
日付順山行記録
谷川岳2
谷川岳3
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:曇り
山頂気温:-1.2℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:1.6℃

笹も出てきました
天神ザンゲ岩

天神ザンゲ岩  9:30

 天神ザンゲ岩からは、真っ白な斜面を登る。カラフルなウエアやザックで写真も映えますね。
それに比べて私は、紺と黒の地味なスタイルなのです。
やはり、もしものために目立った方が良いでしょうね。

西黒沢の雪崩跡
続々と登山者がやって来る
天神尾根を行く

 アイゼンだけでも新雪が少ないので、踏み込まず歩き易い。
右を見ると西黒沢は、雪崩が多発。
 後ろからは、後続者が4人ほど付いて来る。
細かい雪煙りは、所々渦を巻きながら西へ吹き飛んで行く。

熊穴沢避難小屋からトマノ耳へ
熊穴沢ノ頭避難小屋
小屋先の急坂

熊穴沢ノ頭避難小屋  8:16

 避難小屋に着くと半分程埋まって、入り口を掘り出さねば中に入れない。
今年は、雪が少なかったのか、急に雪解けが進んだのかいつもと様子が違います。
 夏道は、小屋の先から急な岩場が続き鎖等が有るが、今は全て雪の下でひたすら雪の斜面を登って行く。

熊穴沢ノ頭
右へ巻く

熊穴沢ノ頭

 熊穴沢ノ頭は、ブッシュが多いので右へ巻く。
急斜面のトラバースとなり多少の緊張を強いられる。
前日歩いた人の跡だろうか?うっすら残っているのでありがたく利用させてもらいます。

真っ白な雪庇

谷川岳

白毛門山

笠ヶ岳

天神平から熊穴沢避難小屋へ

コース横の急坂

 登山者は、ロープ右のコース外へ追い出される。
いつもの事だが、これがなかなかの急坂なのである。
今回は、トップを歩く。前日のトレースは、雪ですっかり消されてしまった。
私の足跡に従い続々と登山者がやって来るのは、圧巻です。

登山者はコース外へ
急坂
田尻コースは、閉鎖
天神平

天神平  7:17

 天神平では、大きな天神ちゃんのお出迎え。
アイゼン・ピッケルを準備して真っ先に歩き出す。(この時期新雪が少ないのでカンジキは要りません)
山頂は、少しガスが掛かってけど、まあ晴れるだろう。

谷川岳3
谷川岳2
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谷川岳の地図

山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
慰霊碑-8分-ベースプラザ
時間待ち22分ロープウェイ乗車15分-天神平-59分-熊穴沢避難小屋-1時間42分-トマノ耳撮影7分-25分-オキノ耳撮影34分
-16分-
トマノ耳
食事撮影1時間21分-6分-肩ノ小屋-48分-熊穴沢避難小屋-52分-天神平ロープウェイ-乗車16分-10分-慰霊碑
全歩行.工程 天神平-山頂往復7時間10分休息撮影等2時間2分含む)
 山行図

 今年2月1日に真冬の谷川岳へ登りとても素晴らしかった記憶が有る。
 先週は、土合まで行き様子を伺いましたが爆弾低気圧との事なのでもしもゴンドラが止まってしまったら帰りは、とんだ目に合いそうなので断念。
急に暖かくなったのに今週は、寒い日が続き足踏み状態なのだ。
 今日は、徐々に晴れそうなのでリベンジである。
そして山頂からSLも撮って見ましょうか。
Sさんに天気の具合を知らせると西黒尾根を登るとの事。自分の能力では、西黒尾根は無理なのでまたまた天神尾根往復です。

土合より天神平へ  H.25 4月13日
霧氷
霧氷の輝き

 霧氷に見惚れているうちにどんどん追い越されてしまう。
単独の方に目前の山名を聞かれ、俎ーとオジカ沢ノ頭と答えると、山は冬しか登らないそうで「幽谷浪漫」とブログネームを名乗っていた。
少し一緒に歩いたのでモデルになってもらいました。
霧氷
トレースの無い尾根を登る

天狗の留り場  8:53

 トレースの無い急な尾根を一人登ります。撮影していると、天狗の留り場手前で元気な登山者に追い越されてしまいました。
 何処の沢も雪が動き始め雪崩の危険がある。
早く登った人の特権でダケカンバの霧氷を見る事が出きました。

薄く霧氷が付く

小出俣山

阿能川岳

風紋

俎ー

慰霊碑

谷川慰霊碑   6:32

 12月1日〜4月30日までの平日は、駐車場無料、休日1,000円とギャップが激しいので慰霊碑駐車スペースに停める。
 休日は、7:00〜17:00までのロープウェイ運行なのです。
登山者やスキーの方々が30人程いましたが、トップのゴンドラに乗車。

営業開始待ちの人達
落ちそうな雪庇
ダケカンバの霧氷
天神平を振り返る
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