天神平 9:30
朝は、雨が降っていたのでロープウェイに乗るお客さんは少ないようです。
気温は、21℃と涼しいはずだが、蒸し暑さが有ります。
山行図
天神ザンゲ岩 11:02
ザンゲ岩の上に1人休んで居ました。
この先は、登り難い階段をゆっくり進めば肩ノ小屋が見えて来ます。
右側斜面の草原には、キンコウカの黄色い花が群生していました。
鎖場
両親が心配そうに見守る中、鎖場でも子供はスイスイ登って行きます。
さすがに天神尾根、こんな天気でも沢山の登山者がいますね。
ガスが切れればよいのだが。
熊穴沢ノ頭避難小屋 10:07
避難小屋の中で休んでいる人、外で歩き出す人。
この辺りまで来ると先行者をだいぶ追い越して行く。
牛首-二俣間が崩壊して高巻き出来ず川原を歩くので増水時には、無理と張り紙がある。もちろんヒルもいます。
避難小屋の先は、急な岩場で4歳の子が恐々降っていました。
田尻尾根分岐 9:41
リフトの下には、盛りを過ぎたヨツバヒヨドリが沢山咲いている。滑りやすい木道を辿り田尻尾根分岐に来た。
朝一番に登り雨のためもう降ってきた人に行き会う。
お盆休暇なのに、天気が安定しません。
ロープウェイを利用し、昨年と同じようにお手軽縦走コースとしましょう。
雨が降ってくれば、トマノ耳で引き返せばよいのだ。
まあ曇りなら熱中症になるほど暑くも無いでしょう。
7月29日13時40分頃、茂倉岳下山中に小出高校2年生が体調不良で意識不明となりヘリで搬送されたが、後に亡くなったと新聞に出ていました。
谷川岳周辺の夏山は、標高が低いのに森林限界も低く日陰がありません。
その上、水場も少なく岩山なので照り返しも有り熱中症の危険が多いのです。
気温が、高くなると予想された場合は、西黒尾根や白毛門等の急傾斜の登山道は登らない方が良いでしょう。
慰霊碑駐車場 9:03
谷川ロープウェイ駐車場は、平日でも盆期間中は、500円徴収される。
慰霊碑駐車場に停め、谷川ベースプラザに向かい歩いて行く。
もちろん一ノ倉方面は、交通規制中です。
天狗の留まり場 10:34
天狗の留まり場には、岩に付いたミヤマシャジンを写すのが目当てで立ち寄る。
他にもシラネセンキュウ・シモツケソウ・オトギリソウ等が沢山咲いている。
雨の降った後は、花も生き生きしていて一層引き立ちます。
森林限界も過ぎ、普段なら谷川岳が見えるはずですが、本日はずっとガスの中。
気温は、高くないのに蒸し暑いので気分も萎えてきます。
老夫婦もゆっくり登るそうで腰を下ろし休んでいる。
「もう少しだからがんばって」と声を掛ける。
本当は、まだ時間が掛かるのですけどね。
元気だった親子も疲れたようだ。
この後、この親子とは谷川岳両耳で一緒になるのである。