西黒尾根の向こうに尾瀬の山並
トレースで埋め尽くされた雪原
俎ーとオジカ沢ノ頭
振り返ればシュプールが沢山
谷川岳 山歩き 3 H.24 04-08(日) (天神尾根コース)
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山域別記録
日付順山行記録
谷川岳1
谷川岳2

谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:-0.4℃
谷川岳 (まきまきさん達合流)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:2.1℃
トマノ耳から肩ノ小屋へ  H.24  4月 8日
田尻尾根から天神平
阿能川岳
小出俣山

天神平  16:02

 無事天神平に到着。4月でもまだまだ雪がたっぷりなのでゴールデンウイークでも十分な積雪が残っているだろう。
白毛門が輝いている。雪が解けないうちにまた登りたいな。
アイゼンを外しロープウエィに乗り込む。
 今日は、大変条件が良かったが、こんな天気ばかりでない事を肝に銘じておこう。上越国境の天気は、気まぐれなのだ!

天神平より白毛門
田尻尾根上
雪玉の筋
危険箇所
熊穴沢ノ頭避難小屋

熊穴沢ノ頭避難小屋  15:03

 避難小屋辺りでは、雪が踏み固められ休息の跡が伺える。
その先の危険箇所は、雪が積もり難なく通過。
上から振り返ると沢に向かって雪玉が転がり沢山の筋が付いて此処は雪崩の巣になる予感がした。

天神尾根を降る

 肩ノ小屋から先に降ったまきまきさん達を追いかけ、雪原を駆け下ります。
踏み荒らされていない場所には、風紋が残る。
いったい今日は、何人登っただろうか?100人、いやそれ以上。
一面の踏み跡から見ると200人近く登頂したようだ。俎ーやオジカ沢ノ頭が、西日に照らされ輝きを増す。
まきまきさん達は、次の山行きを小出俣山にすると言っていた。
振り返るとシュプールも沢山出来ていました。
左の西黒尾根は、雪庇が張り出しとても私の行く所ではありません。
遠く白い尾瀬の山並みが誘っているようだ。
今日は、出足が遅い方が天気の回復に合わせられて正解だったようである。

雪の風紋
肩ノ小屋から天神尾根を降る

笠ヶ岳
大烏帽子
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谷川岳の地図

谷川岳1
谷川岳2

田尻尾根上  15:40

 まだ余裕があるのでそのまま下らず、田尻尾根上のピークまで少し登って見ました。
天神平が眼下に広がる。この時間ではだいぶスキーヤーも少なくなって来た。
 午後の日差しに照らされた谷川岳が美しい。
あそこまで登ったんだね。オキノ耳を指差し顧みる。
寒かった午前中ガスの中、晴れるのを信じ登ったと言う、まきまきさん達。
良かったね! 最高の山行きになりました。

肩ノ小屋  14:09

 南を見ると阿能川岳に人がいる。小出俣山にもトレースを発見。
東を見ると、松ノ木沢ノ頭に人がいる。白毛門は、凄い雪庇が張り出している。
なだらかな笠ヶ岳の向こうに人が歩いている。大烏帽子の先までトレースが付いているのにはビックリです。何処も残雪の山を楽しんでいるのだな。
 肩ノ小屋まで降りて来るとまきまきさん達が、待っていてくれました。
暖かいコーヒーをもらい一息ついて遅い昼食を食べました。
肩ノ小屋西側は、地肌が出始めて春の気配を感じました。

鐘と谷川稜線
肩ノ小屋の西
白毛門
松ノ木沢ノ頭
肩ノ小屋

ラクダノ背

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