熊穴沢ノ頭避難小屋 11:33
避難小屋は、すっぽり雪の中で赤錆色の柱が無ければ気付かずに通り過ぎてしまうだろう。
森林限界を過ぎ、此処から雪面のみの急坂が始まる。
右を向けば、西黒沢の向こうに尾瀬の山や武尊山が見えた。
日光白根山
武尊山
燧ヶ岳
至仏山
笠ヶ岳
ロープウェイ乗車 10:27
登山者やスキーヤーは、既に登ってしまったので空いています。
ゴンドラは、私1人なのでカメラを振り回し辺りを撮影。
田尻沢を気持ち良さそうに滑るボーダーを上から覗く。
振り返ると白毛門から大烏帽子が美しい。
あちらに行きたかったが、この時間では無理だろう。
まきまきさんにTELすると、天狗の留まり場との事だ。
天神ザンゲ岩 12:29
天神ザンゲ岩からは、一登りで肩ノ小屋だ。
この急坂は、夏道でもきつい場所である。
トレースが広がり、右を登ると左には続々と下山者が列を成して降りて来る。
スノーシューを履いた人がいても、カンジキを付けている人はいません。
中には、尻セードをする人も、これから登る私のような物は僅かです。
今度は、横に広がり降りて来るぞ、自分は何処に避けたらよいのやら。
皇海山
小出俣山
俎ー
肩ノ小屋 12:39
今度は、横に広がり降りて来るぞ、自分は何処に避けたらよいのやら。
肩ノ小屋手前でまきまきさんに連絡するとオキノ耳へ向かったとの事。
食事は後にして追いつかなくてはね。
天狗の留り場 12:06
スキーヤーが気持ち良さそうに滑降している。
肩ノ広場から天神尾根を滑る人が殆どで、西黒沢に下る人は、遭難騒ぎのせいで少なかった。
左に阿能川岳から俎ー、右に尾瀬の山から武尊山が素晴らしい。
武尊山
至仏山
笠ヶ岳
天神尾根を行く
スキー場から田尻尾根にで登り上げると正面に谷川岳がドーンと見える。
天神尾根をずっと辿っていくとアリの行列のように、登山者が列を成している。
先月続けて2度、雪崩死亡遭難があったのでバックカントリースキーやボーダーは少なくなった。
尾根のピークは右に巻き、ザイルの張られた危険箇所は、しっかり雪が積もっていたのでそれほどでもない。
熊穴沢ノ頭も右に巻き、避難小屋へ向かう。
天神平 8:36
天神平に着くと観光客用に長靴が用意されていた。私は手馴れたアイゼンを素早く装着。
スキーヤーやボーダーは、意外と少なかった。
谷川岳は、まだ少し雲が掛かっていますが晴れ渡るのは時間の問題でしょう。
登山者は、隅に追いやられコース外側のロープ沿いに登って行く。
まず最初のこの登り口が、けっこう急なのです。
登って行くと団体さん用にザイルを張って準備しているガイドさんが、いました。
ベースプラザへ 10:13
駐車場代1,000円を節約するため、スノーシェッド出口のスペースの雪壁沿いに何とか車を止め準備する。
アイゼンは必要だがカンジキは要らないとまきまきさんが言っていた。
水筒も置いておき最低限の荷物をザックに詰め込んだ。
ラクダノ背
吾妻耶山
阿能川岳
浅間山