凍りついた肩ノ小屋
山頂を目指す
賑わうトマノ耳
トマノ耳を後にする
鞍部へ降る
雪庇を迂回

トマノ耳から眺める

 風が無い山頂でもじっとしていると寒くなってくる。
まして何時までも重いカメラを抱えて居られない。
 静かだった山頂も追い抜いて来た人達が続々と登って来る。
Sさんは、今頃一番きついザンゲ岩手前を登っているだろうか。
 越後三山や尾瀬の山は、誰も登っていないだろうな。
東に目を落とすと白毛門へと行列が、続いている。行って見たいが、難易度は天神尾根の比ではない。

 山頂は、どんどん賑やかになって来てスキーヤーやボーダーと純粋な登山者は、半々位だろうか?
肩ノ広場を滑り天神尾根を戻る方が多いが、西黒沢へ滑り込んでいく強兵が居るのでビックリする。
数人のスキーヤーが、万太郎谷へと滑り降りて行った。
登山者よりよっぽど危険が付きまとうだろうに。

 ボードを背負った若者が稜線方向を眺めて思いを巡らせている。
この景色を見れば、どんな人でも感動するに違いない。

 さてそろそろトマノ耳を後にするかな、凍りついた肩ノ小屋で食事もしたいが、オキノ耳へトレースがあるのでそちらに向かって見よう。

谷川岳トマノ耳  H.24  3月 4日

中ノ岳

肩ノ小屋と谷川稜線
谷川岳1
谷川岳3
谷川岳4

オキノ耳へ

 大きな岩にインデアンの髪飾りのような、鳥の羽に似た着雪が積み重なっていた。
不思議な模様で、自然の猛威と不思議な造形美に感動してしばらく見入ってしまいました。
岩の右を通り頂上への坂を登って行く。
オキノ耳まで来る人は、半分以下でしょうか。

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谷川岳の地図

雪庇を避けて進む

 トマノ耳とオキノ耳間の鞍部には、大きな雪庇が張り出している。
危険なのでトレースは、大きくこれでもかと言うほど西に迂回して万太郎谷方向へ回り込んでいる。
雪質は締まっていても、ブッシュの上を歩くので落ち込まないよう注意しなければなりません。

トマノ耳よりオキノ耳

茂倉岳

オキノ耳

一ノ倉岳

平ヶ岳

越後駒ヶ岳

万太郎山

オジカ沢ノ頭

仙ノ倉山

苗場山


オキノ耳へ
谷川岳トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

西黒尾根

ボードを背負って思いを馳せる
苗場山

苗場山

万太郎山

仙ノ倉山

オジカ沢ノ頭

オジカ沢ノ頭

日光白根山

沖武尊山

笠ヶ岳

至仏山

燧ヶ岳

オキノ耳

一ノ倉岳

茂倉岳

トマノ耳   10:37

 俎ーから谷川稜線にかけて真綿のような薄いガスが広がる。
だんだん濃くなって万太郎谷へ、滝の様に流れ落ちる写真を期待したが、あまり様子は変化しません。
 山頂が締め固められたトマノ耳には、登山者とスキーヤーが数名。
パノラマ写真を撮った後、望遠レンズに付け替えて周りの山々を一通り写して見る。
南方向は、薄雲が掛かる。東方向も完全にすっきりしていません北には、越後駒ヶ岳と中ノ岳が何とか見えました。
西の浅間山は、見えませんでした。

白毛門山

日光白根山

武尊山

至仏山

燧ヶ岳

笠ヶ岳


トマノ耳からオキノ耳へ

天神平

谷川岳 山歩き 2 H.24 03-04(日) (天神尾根コース)
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山域別記録
日付順山行記録
谷川岳1
谷川岳3
谷川岳4
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴れ
山頂気温:2.2℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴れ
山頂気温:5.1℃

景鶴山

阿能川岳

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